ぐらんぶる

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2018ぐらんぶる

ぐらんぶる

★ 4.1 / 5.0コメディ日常系スポーツ
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Zero-G

北原伊織は伊豆市の海辺で大学生活を始める。叔父のダイビング店「グランドブルー」に住むことになった。そこで美しい海、魅力的な女性たち、ダイビングと酒を愛する男たちに出会う。伊織は夢見ていた大学生活を送ることができるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

伊豆の海辺にある大学に入学した北原伊織は、叔父が営むダイビングショップ「グランドブルー」に居候することになる。美しい海と魅力的な女性たちに囲まれた理想のキャンパスライフを夢見ていたが、待ち受けていたのは酒と裸とバカ騒ぎに明け暮れるダイビング部の先輩たちだった。半ば強引に巻き込まれながらも、笑いと友情に満ちた濃密な大学生活が幕を開ける。

みどころ・魅力

① 容赦ないギャグとテンポの爆発力

開始数分から全力のバカ騒ぎが繰り広げられる、テンポ重視のコメディ作品。主人公が次々と理不尽な状況に巻き込まれながらも全力で抵抗する様子は、声を出して笑えるシーンの連続。原作漫画のコマ割りを活かした演出で、ギャグのテンポ感が見事に再現されている。

② ダイビングという舞台がもたらすリアルな開放感

伊豆の透き通った海や実際のダイビング技術・用語が作中にしっかり盛り込まれており、スポーツとしての魅力も伝わる構成になっている。海中シーンの美しい映像は、コメディの喧騒とは対照的な静けさを持ち、作品全体に独特のメリハリを与えている。

③ 個性が強すぎるキャラクターたちの掛け合い

主人公を中心に、強引で豪快な先輩男性陣と個性豊かなヒロインたちが絡み合う群像コメディとして機能している。キャラクター同士の関係性やお約束のやり取りが積み重なることで、後半になるほど笑いの密度が増していく構成が楽しい。

キャスト・声優一覧

北原伊織
北原伊織
メイン
›
内田雄馬
古手川千紗
古手川千紗
メイン
›
安済知佳
今村耕平
今村耕平
メイン
›
木村良平
吉原愛菜
吉原愛菜
メイン
›
阿澄佳奈
浜岡梓
浜岡梓
サブ
›
行成とあ
時田信治
時田信治
サブ
›
安元洋貴
寿竜次郎
寿竜次郎
サブ
›
小西克幸
古手川奈々華
古手川奈々華
サブ
›
内田真礼
御手洗優
御手洗優
サブ
›
花江夏樹
大橋りえ
大橋りえ
サブ
›
山北早紀
山本真一郎
山本真一郎
サブ
›
榎木淳弥
古手川登志夫
古手川登志夫
サブ
›
川田紳司

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スタッフ

監督高松信司
原作井上堅二
原案キャラデザ吉岡公威
キャラクターデザイン草間英興
美術監督秋葉みのる
音響監督高松信司
OP湘南乃風「Grand Blue」
ED安元洋貴「紺碧のアル・フィーネ ~二軒目にカラオケに入った俺たちのテンションスーパーMAXver.~」
ED小西克幸「紺碧のアルペジオ ~水樹奈々 ver.~」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ダイビングのアニメ」だと思って見始めたら、最初の5分で裸の男たちが酒を飲んでいた。そのまま終わりまで裸の男たちが酒を飲んでいた。

「ぐらんぶる」は2018年放送で、原作は講談社「月刊少年マガジン」連載の人気コミック。大学デビューを夢見る主人公・北原伊織が伊豆の海辺に越してきて、叔父のダイビングショップ「グランドブルー」に住むことになる——というあらすじだけ読むと、青春スポーツものっぽい雰囲気がある。実際はちがう。あれはバカどもが延々と酒を飲んで裸になる話だ。

最初に見たときは「こんなに全員アホだと話が進まないのでは」と思っていたが、2周目で気づいたのは、話が進まないこと自体が正解だということ。伊織が何かしようとするたびにELDIVEのバカ先輩たちに巻き込まれ、毎話リセットされる。それが心地いい。見ているこちらは何も考えなくていい。ただ笑えばいい。

バカをやりきった量だけ、仲間になれる

この作品、表向きはダイビング部の話だが、実質的にはダイビングがほとんど出てこない。でも不思議と「スポーツアニメとして嘘をついている」感じがしない。それはたぶん、この作品がずっと別のことを描いているからだと思う。

「ぐらんぶる」が本当に描いているのは、共に恥をかいた量が友情を決める、という話だ。主人公の伊織は最初、まともな大学生活を送りたいと思っている。女の子にモテたい、ちゃんとした自分でいたい。でも先輩たちは容赦なく彼を巻き込み、脱がせ、飲ませ、全裸にする。伊織が抵抗するほど状況は悪化し、最終的に自分もバカをやりきるしかなくなる。

そこが面白い。恥をかかされた量が均等になると、急に対等になるのだ。「あいつのダメなところを俺は全部見た、あいつも俺のダメなところを全部見た」という地点に達してはじめて、変な信頼関係が生まれる。これは単なるギャグの積み重ねじゃなく、ちゃんと「大学の友情ってこういうもんだよな」という実感に近い。

安元洋貴さんが演じる時田信治と、花江夏樹さんが演じる御手洗優、この二人の先輩コンビが特にそれを体現している。安元さんの声はどこまでも豪快で、時田の「筋肉と酒しか頭にない」という造形に完全にはまっている。花江さんの御手洗は一見まともそうに見えて実は最もタチが悪い、という絶妙なバランスを声の落ち着き具合で表現している。この二人が画面にいるだけで「またろくでもないことが起きる」という予感がする。2周目はもうそれだけで笑える。

阿澄佳奈さんの吉原愛菜は、狂乱の嵐の中で唯一まともな方向からツッコミを入れてくれる存在で、ああいう「常識人キャラの疲弊感」を演じさせると阿澄さんは本当に上手い。声に滲み出る「なんでこうなるの」という気持ちが毎回リアルだった。

特に刺さったシーン

序盤の、伊織が初めてELDIVEの宴会に引きずり込まれるくだりが好きだ。最初は「自分だけは正気を保つ」という顔をしているのに、気づいたら全力でバカをやっている。その落差のスピードが早すぎて笑う。伊織の「堕ちていく速度」がこの作品の根幹で、そこを小西克幸さんが演じているのがまた絶妙だった。小西さんはキャリアの中で硬い役も多いが、あの「自分が正しいと信じながら状況に飲まれていく男」の演技はこの作品ならではだと思う。声のトーンが終始「俺は悪くない」なのに行動が完全にアウト、という乖離がずっと笑いを支えていた。

内田真礼さんの古手川奈々華は、伊織の幼なじみという立場上、普通なら「ヒロイン的な枠」に収まりそうなところ、本人が普通にボケに回ってくるのが良かった。内田さんの声は強めのキャラにも可愛いキャラにも振れるが、この作品では「強さ」と「天然」が混在していて、それが本人の演技の幅の広さを感じさせる。

読んで見たくなったら——『ぐらんぶる』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

こういう人にはおすすめ

  • 何も考えずに笑いたい夜がある人
  • 「バカな友達といた大学時代」を懐かしめる人
  • ギャグが続くほど加速するタイプのコメディが好きな人
  • 声優陣の演技の幅を楽しみたい人(豪華なキャストが全力でバカをやっている)
  • 「飲み会の場の空気感」がなんとなく好きな人

合わない可能性が高い人

  • ダイビングの描写をちゃんと見たい人(海はきれいに描かれているが、それだけだ)
  • ストーリーの起承転結を求める人(基本的に毎話リセットされる)
  • お酒・裸・大騒ぎの繰り返しに疲れる人(パターンは一貫している)
  • 女性キャラクターの扱いに敏感な人(ラッキースケベ的展開は多い)

次に見るなら

銀魂(TVアニメ)
「ぐらんぶる」と同じく「バカが全力でバカをやる」系の長寿ギャグアニメ。こちらは時代劇パロディが軸だが、テンポの気持ちよさと、シリアスとギャグの切り替えのうまさは系譜が近い。一本だけ見て好みを確かめるなら序盤のエピソードから入るのがおすすめ。

げんしけん(TVアニメ)
大学のサークルを舞台に、個性的な面々が集まって日々をだらだら過ごす話。「ぐらんぶる」ほどのハイテンションはないが、「同じ場所に集まり続ける理由が特にない人たちが気づいたら仲間になっている」という感覚が近い。落ち着いた温度で見たいときに。

波よ聞いてくれ(TVアニメ)
主人公がどんどん巻き込まれていく構造と、本人が「なぜこうなった」と思いながら全力でやってしまうノリが「ぐらんぶる」と重なる。舞台はラジオ業界で、大人向けのテンポ感がある。笑いの質が少し違うが、「勢いで生きているキャラクターを見たい」なら刺さる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『ぐらんぶる』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴可能な状況にある。加入済みのサービスがあればすぐに全話視聴できるため、視聴環境を選ばない作品といえる。

よくある質問

Q. ぐらんぶるは全何話ですか?
A. 全12話構成のTVアニメです。2018年7月から9月にかけて放送されました。1話あたり約24分で、一気見しやすいボリュームになっています。
Q. 原作は漫画ですか?
A. はい、井上堅二(原作)・吉岡公威(作画)による漫画が原作です。『月刊少年マガジン』で連載されており、アニメ放送時点で累計発行部数400万部を超える人気作品です。
Q. アニメの続きは原作で読めますか?
A. はい、アニメは原作の序盤〜中盤にあたる部分をアニメ化しています。アニメの続きは原作漫画で楽しめるため、気に入った方はコミックスでの続読をおすすめします。
Q. どんな人に向いている作品ですか?
A. テンポよく笑えるギャグアニメを探している方や、大学生の友情・青春ものが好きな方におすすめです。ダイビングの知識がなくても十分楽しめる内容になっています。

まとめ

『ぐらんぶる』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴可能な状況にある。加入済みのサービスがあればすぐに全話視聴できるため、視聴環境を選ばない作品といえる。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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