明日のよいち!

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2009明日のよいち!

明日のよいち!

★ 3.1 / 5.0コメディセクシーラブコメ
放送年2009年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作AIC

17歳の剣士・烏丸陽一は、剣の技術は優れているが社会性に欠けている。長年山奥で修行してきた彼は、新しい武術を学ぶためだと思って町に送られるが、実際に学ぶのは電気などの実用的なことばかり。彼は現代社会の常識を身につけながら、剣の腕を磨き続けることになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

山奥で剣術修行に明け暮れてきた17歳の剣士・烏丸陽一。剣の腕は一流だが、世間の常識にはまるで疎い「天然系」の青年だ。師範の命を受け「新たな武術を学ぶため」と思い込んで里へ下りた彼を待っていたのは、電気やテレビといった現代社会の常識を一から学ぶ日々だった。修行仲間である斑鳩家の四姉妹のもとに居候することになった陽一は、ズレた言動で騒動を巻き起こしながらも、剣の腕を磨き、少しずつ現代の暮らしになじんでいく。古風な剣士と現代っ子たちが織りなす、にぎやかな同居コメディが幕を開ける。

みどころ・魅力

① 古風な剣士×現代社会のギャップコメディ

本作最大の魅力は、武士のような価値観で生きる陽一と、現代社会との徹底したズレが生む笑いです。電化製品に驚き、生真面目すぎる言動で勘違いを連発する陽一の姿は微笑ましく、テンポよく繰り出されるギャグが物語全体を明るく彩ります。

② 個性豊かな斑鳩家の四姉妹

陽一が居候する斑鳩家には、しっかり者から天然までタイプの異なる四姉妹が揃っています。それぞれの距離感や陽一との掛け合いが物語の中心となり、にぎやかな日常とほのかな恋模様が同時に楽しめるのも見どころのひとつです。

③ 剣士らしい立ち回りとサービスシーン

普段はおとぼけな陽一ですが、剣を握れば本物の達人。要所で見せる凛とした立ち回りはギャップとして効いています。コメディとラブコメを軸に、ほどよく挟まれるお色気要素も含め、肩肘張らずに楽しめるエンタメ作品に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

斑鳩いぶき
斑鳩いぶき
メイン
›
佐藤利奈
斑鳩ちはや
斑鳩ちはや
メイン
›
田村ゆかり
烏丸よいち
烏丸よいち
メイン
›
岡本信彦
斑鳩かごめ
斑鳩かごめ
メイン
›
花澤香菜
斑鳩あやめ
斑鳩あやめ
メイン
›
戸松遥
鷺ノ宮右京
鷺ノ宮右京
サブ
›
小西克幸
鵺爪刃十郎
鵺爪刃十郎
サブ
›
山口太郎
ゆず
ゆず
サブ
›
佐藤聡美
燕つばさ
燕つばさ
サブ
›
牧野由依
鷺ノ宮左近
鷺ノ宮左近
サブ
›
矢作紗友里
マサシ
マサシ
サブ
›
田村睦心
鷲津涼
鷲津涼
サブ
›
中井和哉

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スタッフ

監督久城りおん
シリーズ構成倉田英之
キャラクターデザイン森島範子
音楽菊谷知樹
音響監督明田川仁
OPメグ・ロック「笑顔の理由」
EDあき 美郷「Life and Proud」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

剣術の田舎者が都会に出てきて、なぜか女だらけの道場に住むことになる。あらすじの一行を読んだ時点で展開は全部見えていた。2009年あたりに量産されていた、あの匂いだ。期待というより「懐かしいものでも流しておくか」くらいの軽さで再生ボタンを押した。

ところが拙者口調で大真面目に町を歩く烏丸陽一を十分見ているうちに、妙に手が止まらなくなる。テンプレなのは間違いない。間違いないんだけど、テンプレを照れずに全力でやり切る作品には、たまにこういう中毒性がある。二回目に見返したときは、もう「次はどんなズレ方をしてくれるんだ」という目で追っていた。

時代錯誤の誠実さが、軽薄な日常をひっかく話

この作品は単なるハーレムコメディではなく——と書くと格好つけすぎだが、少なくとも自分が二周目で面白がっていたのはハーレム部分ではなかった。烏丸陽一という男の、徹底した「ズレ」だ。

山奥で剣しか磨いてこなかった彼は、現代社会の常識を一個も持っていない。電気の使い方を学びに来たと本気で思っている。普通こういうキャラは「天然でかわいい」処理で消費される。だが陽一が厄介なのは、彼の行動原理が全部「誠実さ」から来ているところだ。困っている人がいれば刀を抜く理由を真剣に探すし、女性に対しても下心ではなく純粋な律儀さで動く。結果として周囲がドタバタする。笑いの構造そのものが、彼の真っ直ぐさと、町の人間の軽薄さの落差でできている。

面白いのは、視聴者である自分の側がいつのまにか「町の人間」のポジションに立たされていることだ。陽一の言動を最初は笑っているのに、彼が一切ブレずに誠実をやり続けると、こっちが少し気まずくなる瞬間がある。ああ、自分はとっくに、損得や空気で動く側の人間になっていたな、と。コメディの皮をかぶせながら、現代に生きる人間の擦れ具合をそっと突いてくる。そこまで意図して作っているかは怪しい。怪しいんだけど、テンプレを全力でやると、たまにこういう副産物が生まれる。だから油断できない。

特に刺さったシーン

序盤、陽一が現代社会の常識とぶつかって本気で困惑する場面。岡本信彦の声がいい仕事をしている。拙者口調を芝居がかった大袈裟さで処理するのではなく、あくまで「当人は大真面目」のラインを崩さない。だから滑稽なのに、馬鹿にできない。笑いながらどこかで応援している自分がいた。

そしてヒロイン側。斑鳩あやめのツンデレ芸を、戸松遥が遠慮なくやりきっている。照れた瞬間の声のひっくり返り方が露骨で、ベタなのに何度見ても効く。終盤、感情が抑えきれずに出てしまう展開では、ここまで散々コメディで遊んでおいて急に直球を投げてくるのか、と思わず姿勢を正した。花澤香菜の演じる末妹かごめの、空気を一段やわらげる声色も含めて、声優陣の引き出しでかなり持っている作品だと思う。

読んで見たくなったら——『明日のよいち!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2009年前後のラブコメ・ハーレムものの空気が好きで、その匂いごと浴びたい人
  • ツンデレヒロインのテンプレ芸を「わかってる」上で楽しめる人
  • 天然で律儀な主人公が周囲をかき回すドタバタが性に合う人
  • 花澤香菜・田村ゆかり・戸松遥あたりの声を浴びたい人

合わない人

  • ストーリーの起伏やテーマの深掘りを第一に求める人
  • お色気込みのサービス描写が苦手な人
  • テンプレ展開そのものに飽き飽きしている人

次に見るなら

世間知らずの主人公が女だらけの環境に放り込まれる構造が好きならかのこん。あちらはお色気の振り切り方がもう一段強いが、テンポと開き直りの気持ちよさは近い。

真面目すぎる主人公の生真面目さが笑いを生む感触が刺さったならハヤテのごとく!。働き者で律儀な主人公が、お嬢様の屋敷でひたすら振り回されるコメディとして相性がいい。

同じ2009年の、お色気とコメディとちょっとした感情の起伏を一本で味わいたいならそらのおとしもの。馬鹿馬鹿しさの底に妙な切なさが沈んでいるところまで含めて、近い後味が残る。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『明日のよいち!』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。サブスクに加入済みであれば追加料金なしで楽しめるため、気軽に第1話から試してみてください。複数サービスに対応しているので、普段使いのプラットフォームからそのままアクセスできます。

よくある質問

Q. 『明日のよいち!』はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。いずれも月額サブスク内で視聴可能なので、すでに加入しているサービスからすぐに観られます。
Q. 何話完結ですか?
A. 全12話です。1話あたり約24分で、コンパクトにまとまっているため週末にまとめて一気見もしやすい作品です。
Q. ラブコメ初心者でも楽しめますか?
A. 楽しめます。複雑な伏線や重いシリアス展開はほぼなく、主人公の天然ぶりとコメディ展開が中心なので、ラブコメに慣れていない方でもすんなり入れる作りになっています。
Q. 原作はありますか?
A. 宮下未紀による同名漫画が原作です。『月刊少年エース』で連載されており、アニメはその内容をもとに制作されています。

まとめ

『明日のよいち!』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。サブスクに加入済みであれば追加料金なしで楽しめるため、気軽に第1話から試してみてください。複数サービスに対応しているので、普段使いのプラットフォームからそのままアクセスできます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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