きゃろる&ちゅーずでい

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2019きゃろる&ちゅーずでい

きゃろる&ちゅーずでい

★ 2.8 / 5.0コメディ
放送年2019年
フォーマットONA
話数8話
原作オリジナル
制作bones

『キャロル&チューズデイ』のキャラクターたちが繰り広げる、気軽でユーモアに満ちた会話を中心とした、フラッシュアニメーション形式のショート作品シリーズ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

火星を舞台にした音楽青春アニメ『キャロル&チューズデイ』のスピンオフとして制作された、フラッシュアニメーション形式のショート作品シリーズ。キャロルやチューズデイをはじめとするおなじみのキャラクターたちが、本編とは打って変わった気軽でユーモアたっぷりなやりとりを繰り広げる。ゆるくコミカルな空気感で描かれる短編集で、本編ファンへのサービス的な番外編として楽しめる内容となっている。

みどころ・魅力

① 本編キャラがゆるゆるコメディで大暴れ

シリアスな音楽ドラマとして描かれた本編とは対照的に、キャロルやチューズデイが脱力系のコミカルなキャラクターとして活躍。本編を見ていると「あのキャラがこんな風に動くのか」という発見と笑いが楽しめる、ファン向けの遊び心あふれるスピンオフ。

② 短編ならではのテンポの良さ

フラッシュアニメーションのショート形式なので、1話ごとにさくっと見られる気軽さが魅力。隙間時間にサッと視聴できるため、本編の長編エピソードを見た後の口直しや、シリーズへの入門前の予習としても活用しやすい構成になっている。

③ 本編世界観をユーモアで再解釈

火星や音楽シーンという本編の設定を下敷きにしながら、あえて軽妙なタッチで描くことで独自の味を出している。本編の雰囲気をそのまま好む視聴者にとっても、コメディとしての新鮮な切り口はシリーズへの愛着をさらに深めるきっかけになるはずだ。

キャスト・声優一覧

ロディ
ロディ
メイン
›
入野自由
ガス
ガス
メイン
›
大塚明夫
アーテガン
アーテガン
メイン
›
宮野真守
タオ
タオ
メイン
›
神谷浩史
アンジェラ・カーペンター
アンジェラ・カーペンター
メイン
›
上坂すみれ
チューズデイ・シモンズ
チューズデイ・シモンズ
メイン
›
市ノ瀬加那
キャロル・ステンリー
キャロル・ステンリー
メイン
›
島袋美由利

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

渡辺信一郎が関わっていると聞いて以来、ずっと気になっていたのに、本編は配信が切れてしまって見逃し続けていた。このショートはさらにレアで、存在を知ったのはSNSの断片的なキャプチャ経由。「本編の雰囲気を引き継いでいるらしい」という情報だけで手を伸ばしたら、想像していたものと全然違った。 フラッシュアニメ形式、短い、コメディ寄り——という事前情報は持っていたのに、いざ再生してみると「あ、これ本編キャストでそのままやってんのか」という驚きが先に来た。神谷浩史も大塚明夫も、ショートコントのような掛け合いにちゃんと付き合っている。本編の重厚な音楽ドラマとは対極の軽さで、それがむしろ新鮮だった。 2回目以降は、フラッシュ特有の動きのカクつきを逆に楽しめるようになった。

フラッシュアニメのズレが解放する、キャラクターの「素」

本編「キャロル&チューズデイ」は、火星を舞台にAIが支配する音楽業界に生身の感情で挑む二人を描く作品で、テーマも演出もかなり真剣な部類に入る。このONAはその真逆の入口を取っている。デフォルメされたキャラたちが日常のちょっとした場面でぼそっとツッコんだり、空回りしたりするだけだ。 テーマと呼べるものがあるとすれば、「本編の文脈では描けないキャラクターの余白を解放すること」だと思う。本編で繊細な演技を要求される声優たちが、あえてコントのトーンでキャラに向き合っている。その落差自体がこのシリーズの核心だ。 上坂すみれが声を当てるアンジェラは、本編では強気のアイドルとして登場するが、フラッシュアニメという軽い器に入ると肩の力が抜けて別の表情が出てくる。入野自由のロディも、本編で担う語り部的ポジションとは違うゆるいテンションが聴こえてくる。普段シリアスな芝居を積み上げている分、このトーンの変化が妙に新鮮だ。 作画のチープさ——これを欠点と取るかどうかで評価は真っ二つになる。「ちゃんとしたアニメを見たい」なら本編一択。でも「このキャラたちがどんな空気の日常を送っているか」という一点に興味があるなら、このフラッシュアニメの解像度で十分というより、この解像度でしか成立しない何かがある。ONA配信オリジナルならではの、「正規ラインに乗せなくていい」自由さがこの作品を成立させている。

特に刺さったシーン

アーテガン絡みの掛け合いが一番好きだった。宮野真守が演じるこのキャラクターは本編では業界の実力者として登場するのに、こういう場に置かれると途端にペースが崩れる瞬間がある。宮野真守の声質はシリアスでもコメディでも一切ブレないように聞こえるんだけど、よく聴くと細かいところで使い分けている。ショートで試されているのは、そういう「余白の演技」だ。 神谷浩史のタオは、本編では常にどこか読めない大人の余裕があるキャラなのに、日常のちょっとしたことで普通に動揺するシーンがある。そのギャップが地味にうれしかった。「この人でもそうなるんだ」という発見が、ショートアニメの醍醐味の一つだと思う。大塚明夫のガスは、あの低音がコントの文脈に入るだけで成立するという不思議な強さがある。 フラッシュ特有の、セリフに合わせてパカパカ動く口。それがむしろリズムを生んでいて、掛け合いのテンポが独特の気持ちよさになっている場面が何度かあった。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編「キャロル&チューズデイ」を見ていて、キャラへの解像度が高い人
  • フラッシュアニメのチープな動きをネタとして楽しめる人
  • 神谷浩史・宮野真守・上坂すみれあたりの声優が好きで、コメディトーンの演技も聴きたい人
  • 5分以下でサクッと見られるコンテンツを探している人

合わない人

  • 本編を見ておらず、キャラクターへの愛着がない人(笑いどころが半分以下になる)
  • 作画クオリティを重視する人
  • ストーリーや感情の動きを求めている人
  • 本編の重厚な音楽ドラマの続きを期待して触れると、かなり肩透かしを食う

次に見るなら

まず前提として、キャロル&チューズデイ(本編・全24話)を見てほしい。このONAはあくまで本編があっての副産物で、本編なしに楽しむのは難しい。音楽と映像で正面からぶつかってくる作品で、渡辺信一郎の演出が好きなら間違いなく刺さる。現在国内配信はないため、手段を選んで確保する必要がある。 本編を見終えてキャラが好きになっているなら、少女☆歌劇 レヴュースタァライトが次の候補になる。音楽・演じること・自己表現というテーマが重なっていて、ミュージカルアニメとして別の角度から似た問いを出してくる。こちらも本編と別にショート派生作品があり、シリーズ構造の楽しみ方が近い。 キャラクター数の多い作品のスピンオフショートという構造に興味があるなら、アイドルマスター シンデレラガールズ劇場あたりも同じ入口で入れる。「本編の世界観をゆるくほぐす」という使い方が共通していて、比較しながら見ると面白い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix—¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+
本作は現時点で公式の配信サービスでの提供は確認されていません。視聴機会は限られていますが、本編『キャロル&チューズデイ』のファンであれば見逃せないスピンオフ作品です。本編を楽しんだ方はぜひ存在をチェックしておきましょう。

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よくある質問

Q. 『きゃろる&ちゅーずでい』は本編を見ていないと楽しめませんか?
A. 本編を知っているとより楽しめますが、コメディショートとしての単体の面白さもあります。ただ、キャラクターへの親しみがあった方がギャップ笑いをより堪能できるため、本編視聴後に見るのがおすすめです。
Q. 1話どのくらいの長さですか?
A. フラッシュアニメーションのショート形式で制作されており、1話あたり数分程度のごく短い内容です。隙間時間に気軽に楽しめるボリューム感になっています。
Q. どこで視聴できますか?
A. 現時点では主要な公式配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を希望する場合は、公式サイトや各配信プラットフォームの最新情報を随時確認されることをおすすめします。
Q. 本編『キャロル&チューズデイ』との関係は?
A. 本編と同じキャラクターが登場するスピンオフ作品です。本編はボンズ制作の本格音楽青春アニメですが、こちらはコメディ色の強いショートアニメとして別途制作されました。

まとめ

本作は現時点で公式の配信サービスでの提供は確認されていません。視聴機会は限られていますが、本編『キャロル&チューズデイ』のファンであれば見逃せないスピンオフ作品です。本編を楽しんだ方はぜひ存在をチェックしておきましょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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