文豪ストレイドッグス 第5シーズン

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2023文豪ストレイドッグス 第5シーズン

文豪ストレイドッグス 第5シーズン

★ 4.2 / 5.0アクションコメディミステリー超自然
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数11話
原作漫画
制作bones

文豪ストレイドッグスの第5シーズン。武装探偵社の社員たちが次々と捕まり、天人五衰の首領・カムイが武装探偵社に迫ってくる。探偵社は生き残ることができるのか?

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

武装探偵社の面々が次々と罠にはめられ、社員たちは次第に追い詰められていく。そんな中、謎多き組織「天人五衰」の首領・カムイが武装探偵社に牙を剥く。異能力者たちの運命が交差する中、社を守るため仲間たちはそれぞれの覚悟をもって立ち向かっていく。果たして武装探偵社は存続できるのか──第5シーズンは、シリーズ史上最大の危機を描く怒涛の展開が待ち受ける。

みどころ・魅力

① カムイという新たな脅威がもたらす緊張感

天人五衰の首領・カムイは、これまでのシリーズで登場した敵とはまた異なる強烈な存在感を放つ。武装探偵社を標的とした計略の精緻さと冷徹さは圧巻で、視聴者を息つく暇もなく物語に引き込んでいく。

② 追い詰められた仲間たちそれぞれの決断

社員が次々と捕縛・失踪していく中で、残った仲間たちがどう動くかが見どころのひとつ。中島敦や太宰治をはじめ各キャラクターの信念や葛藤が丁寧に描かれており、シリーズを通じて彼らを見てきたファンほど感情移入できる。

③ 過去シーズンの伏線が収束するクライマックス展開

第5シーズンは前シーズンから積み上げてきた数々の謎や関係性が一気に動き出す。丁寧に張られてきた伏線が回収されていく快感と、先の読めない展開のスリルが同時に楽しめる、シリーズのひとつの到達点とも言える内容だ。

キャスト・声優一覧

福沢諭吉
福沢諭吉
メイン
›
小山力也
太宰治
太宰治
メイン
›
宮野真守
中島敦
中島敦
メイン
›
上村祐翔
江戸川乱歩
江戸川乱歩
メイン
›
神谷浩史
芥川龍之介
芥川龍之介
メイン
›
小野賢章
福地桜痴
福地桜痴
メイン
›
大塚明夫
フョードル・ドストエフスキー
フョードル・ドストエフスキー
メイン
›
石田彰
条野採菊
条野採菊
サブ
›
梶裕貴
箕浦
箕浦
サブ
›
白熊寛嗣
中原中也
中原中也
サブ
›
谷山紀章
ルーシー・モード・モンゴメリ
ルーシー・モード・モンゴメリ
サブ
›
花澤香菜
末広鉄腸
末広鉄腸
サブ
›
阿座上洋平

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スタッフ

監督五十嵐卓哉
シリーズ構成榎戸洋司
原作朝霧カフカ
原案キャラデザ春河35
キャラクターデザイン新井伸浩
音楽岩崎琢
美術監督近藤由美子
音響監督若林和弘
OPグランロデオ「鉄の檻」
EDラックライフ「軌跡」
EDグランロデオ「鉄の檻」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

文スト、5期まで来たか。正直に言うと、3期あたりからリアルタイムでは追えなくなっていて、気づいたら「なんか続いてるな」という状態になっていた。それでも見続けているのは、この作品が持つ独特の空気感がどこかで引っかかっているからだと思う。

最初に見たとき——1期の頃——は「文豪の名前を使ったキャラものか」という雑な認識だった。中島敦が月光で虎になって、太宰治がかっこいい、それだけで最初の数話は見ていた。2回目に通して見たとき気づいたのは、この作品が単純な能力バトルではなく、組織と個人の関係、生存と理念のぶつかり合いを丁寧に積み上げているということ。5期はその蓄積が爆発する季節で、武装探偵社の社員たちが次々と捕まっていく展開は、積み上げてきたものを壊す快感と、壊されることへの怒りが同時に来る。

「正しい組織」が壊れていくとき、人間に残るもの

文豪ストレイドッグス5期が描いているのは、組織の崩壊と、そこから先に残る個人の話だ。

武装探偵社はこれまで、ポートマフィアや異能特務課といった敵と対峙しながらも「正義の側」として機能してきた。社員たちは個々に抱えた過去を持ちながら、探偵社というフレームの中で動いてきた。5期はそのフレームそのものが崩れ始める。逮捕、解散の危機、社会からの敵視——組織が「正しい」という前提が剥がれたとき、何が残るのか。

天人五衰の首領・カムイが探偵社に迫ってくる構図は、外部からの脅威というより、探偵社の存在意義への問いかけとして機能している。異能力という「特別な力」を持つ人間が、それでも社会に踏み潰されていく理不尽さ。石田彰が演じるフョードル・ドストエフスキーの静けさが、その理不尽さをさらに際立てる。あの声で「君たちは間違っている」と言われると、反論する気力が削がれるような独特の圧がある。

一方で神谷浩史の江戸川乱歩は、探偵という役割に全てを賭けた男として機能している。組織が壊れていく中でも「推理」という行為に固執する乱歩の姿は、信念と執着の区別がつかなくなった人間の末路のようでもあり、それがかえって美しく見えるのが文スト的な倒錯だと思っている。

梶裕貴が演じる条野採菊というキャラクターも、5期では単純な「敵か味方か」という位置づけを超えた存在感を持つ。梶裕貴のああいう「善意と悪意が混ざった人間」を演じるときの微妙な声のトーンは、何度見ても引っかかる。

この作品を単純な「超能力バトルアニメ」として見ると消化不良になる。組織の中に守られていた人間が、組織を失ったときに何者でいられるかを描く群像劇として見ると、5期の密度がかなり高いことがわかる。

特に刺さったシーン

序盤の探偵社員たちが次々と追い詰められていく展開は、見ていてかなりきつい。きつい、というのは不快という意味ではなく、積み上げてきたものへの愛着があるぶん、崩れていく様が刺さるという意味だ。最初に見たときは「どうせ巻き返すんだろう」と思っていたが、その「巻き返し」が単純な逆転劇ではなく、喪失を引き受けながら進んでいくという形なのが2回目以降で見えてきた。

大塚明夫が演じる福地桜痴の場面は、声だけで場の重力が変わる感覚がある。大塚明夫はああいう「老いた権威」を演じるとき、声に時間の蓄積みたいなものを乗せてくるので、台詞の意味が二重になる。福地桜痴というキャラクターの複雑な立ち位置が、声一つで説明されていた。

花澤香菜のルーシー・モード・モンゴメリは、物語の中でどこか「普通の人間」に近い感情を担っているキャラクターで、花澤香菜の演技のうまさは声の高低ではなく間の置き方にあると思っているので、ルーシーのシーンで「あ、そこで息を吸う」という瞬間に毎回気づく。

読んで見たくなったら——『文豪ストレイドッグス 第5シーズン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1期から見てきた人。5期は蓄積があるほど深く刺さる
  • 組織と個人の葛藤、信念と生存のせめぎ合いが好きな人
  • 石田彰・神谷浩史・大塚明夫の演技をじっくり聴きたい人
  • ダークな展開でも最後まで付き合える人

合わない人

  • 1期を見ていない人が5期から入ると人間関係の整理だけで終わる
  • 毎話カタルシスを求める人には、この季節は辛抱が必要
  • 「文豪の名前を借りたギャグアニメ」として好きな人には、5期のトーンは重め
  • 能力バトルの派手さを期待すると、展開のテンポに物足りなさを感じるかもしれない

次に見るなら

組織が崩壊していく中でも自分の信念を保とうとする群像劇が好きなら、PSYCHO-PASSは外せない。正義の定義そのものが問われる世界で、個人がどう動くかという構造が文スト5期と重なる部分が多い。

超自然的な力を持つ者たちが社会から追われる、というテーマで言えば東京喰種トーキョーグールも近い。組織への帰属と個人のアイデンティティが引き裂かれる感覚は、文スト5期が好きな人には刺さるはずだ。

キャラクターの積み上げが爆発する季節もの、という観点では91Daysも合う。復讐劇という形を取りながら、正義も悪もずれ続ける構造が文スト的な倒錯と通じている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「文豪ストレイドッグス 第5シーズン」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+ と主要な配信サービスで幅広く視聴可能です。加入中のサービスからすぐに視聴を始められるため、視聴環境を問わず楽しめます。第1〜4シーズンも各サービスで配信されているので、まとめて一気見するのもおすすめです。

よくある質問

Q. 文豪ストレイドッグス 第5シーズンはどこで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Hulu、Disney+ で配信中です。すでに加入しているサービスがあれば追加費用なしで視聴できます。
Q. 第5シーズンから見ても楽しめますか?
A. 前シーズンの伏線が多く絡むため、第1シーズンから順に視聴することを強くおすすめします。各サービスで過去シーズンも配信されているので、まとめて一気見が最適です。
Q. 第5シーズンは何話ありますか?
A. 全11話構成です。2023年7月から9月にかけて放送されました。コンパクトながらも密度の高い展開が続くため、一気見にも向いています。
Q. 原作マンガとストーリーは同じですか?
A. 第5シーズンは原作コミックの「天人五衰編」をベースにアニメ化されています。原作ファンも、アニメから入った方もそれぞれの角度で楽しめる内容です。

まとめ

「文豪ストレイドッグス 第5シーズン」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+ と主要な配信サービスで幅広く視聴可能です。加入中のサービスからすぐに視聴を始められるため、視聴環境を問わず楽しめます。第1〜4シーズンも各サービスで配信されているので、まとめて一気見するのもおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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