※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

中二病でも恋がしたい! 煌めきの… 聖爆誕祭(スラップステック・ノエル)
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Kyoto Animation |
クリスマスが近づく中、新八は六花に、このイベントは勇太と距離を縮めるチャンスだと告げる。真咲の提案のもと、彼らはサナエの館でクリスマスパーティーを開く計画を立てる。勇太との関係を進展させるため、六花たちは様々な準備と工夫を重ねていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
クリスマスシーズンが訪れ、中二病を抱える小鳥遊六花と岡本勇太たちのもとにも特別なイベントが近づいてくる。新八から「クリスマスは勇太と距離を縮める絶好のチャンス」と煽られた六花は、真咲の提案でサナエの館(実家)を借りてクリスマスパーティーを開催することに。恋心を抱きながらも中二病的なこだわりを捨てきれない六花が、仲間たちと一緒にパーティーの準備に奮闘する、笑いあり・ときめきありの特別編。
みどころ・魅力
① 六花の不器用すぎる「恋のアプローチ」が微笑ましい
勇太との関係を進めたい気持ちはあるのに、どうしても中二病モードが邪魔をしてしまう六花のもどかしさがこのOVAの核心。恋愛に不慣れな少女が一生懸命考えた作戦の数々が、笑えるのに愛おしいという絶妙なバランスで描かれる。
② 賑やかなサブキャラクターたちがクリスマスをさらに混沌にする
デコに加え、真咲・モリサマー・サナエというクセの強いメンバーが揃うパーティー準備は、平和なはずのイベントを予想外の方向へ引っ張っていく。各キャラクターの個性が全開で、テンポよく展開するコメディが楽しめる。
③ TV本編とは異なる「息抜き感」のある特別編として完成度が高い
本編の重厚な感情描写とは打って変わり、クリスマスという舞台を活かしたライトな日常コメディとして仕上がっている。本編視聴後に「キャラクターたちのその後」を楽しむ感覚で気軽に観られるのが魅力。
キャスト・声優一覧














スタッフ
| 監督 | 石原立也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 花田十輝 |
| 原案キャラデザ | 逢坂望美 |
| キャラクターデザイン | 池田和美 |
| 音楽 | 松田彬人 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | ザック「Sparkling Daydream」 |
| ED | Black Raison d’être「INSIDE IDENTITY」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
TVシリーズが好きで、OVAの存在は知っていた。ただOVAってどうしても「見逃しても別にいいか」になりやすい。特にクリスマス回は、本編の空気感が好きな人間からすると「お祭りコンテンツ」として分類されがちで、なんとなく後回しにしていた。
実際に見始めたら、その判断は半分正しくて半分間違いだった。これは本編の補完でも外伝でもなく、「六花と勇太の関係が少しだけ前に進もうとする瞬間」を丁寧に切り取ったサイドストーリー。クリスマスというイベントを使って、普段なら絶対に言わないことを言おうとしてしまう人間たちの話だ。2回目に見たとき、凸守の動き回り方がもう少し意味深に見えてきて、笑えるシーンの裏側に何かを仕込んでいる作りだと気づいた。
「距離を縮める」ことに中二病をどう使うか、という問題
この作品が面白いのは、クリスマスという「告白・進展・イベント」の文脈を、全員が中二病的な方法で迂回しようとするところにある。勇太に気持ちを伝えたい六花が取る行動は、直接言葉にすることじゃなく、凸守や新八を動かして「状況を作る」ことだ。これは中二病的な防衛機制というより、六花というキャラクターの本質に近い。現実を直視しない、というのが彼女の存在理由だから。
単なるラブコメのOVAとして見ると、話の密度は薄い。ところがTVシリーズで描かれた「現実に戻ることと、中二病を手放すことのせめぎ合い」という文脈を持って見ると、このOVAのコメディシーンは全部その問いの変奏に見えてくる。パーティーの準備をしながらすれ違い続ける面々の動きは、誰もが本当のことを言えないまま「演じること」で関係性を維持しているという構造と重なる。
保志総一朗が演じる一色の、底抜けに明るい空回りぶりが効いている。一色がいることで「ちゃんと現実を生きているように見える人間」の対照項ができて、六花たちの浮世離れがより際立つ。コメディリリーフとして機能しながら、構造的には重要なポジションだ。
内田真礼の六花は、このOVAでも「ちょっとだけ本音が漏れる瞬間」の声の使い方が細かい。大げさな中二病台詞と、素の六花が混線するあの感じは、複数回見るとより拾いやすくなる。
特に刺さったシーン
凸守の館でパーティー準備が始まってすぐの、全員がなんとなくバラバラに動いている序盤の空気が好きだ。目的は「勇太と六花をくっつける」ことのはずなのに、誰も正面からそれを言わず、それぞれが勝手に解釈した準備をしている。上坂すみれの凸守は、こういう場面でのテンション管理が絶妙で、高いわけでも低いわけでもない、独特の「本人なりの真剣さ」がにじむ芝居をする。ここが笑えるのにどこか温かいのは、凸守が本当に六花のことを思って動いているのが伝わってくるからだと思う。
それと、六花が勇太の反応をうかがう瞬間の間。台詞がないところで何かが起きている感じは、福山潤と内田真礼がTVシリーズから積み上げてきたものの蓄積があって成立している。OVA単体で見ると少し唐突かもしれないが、シリーズを見た上で見ると「ああ、ここで止まったか」という納得感がある。
読んで見たくなったら——『中二病でも恋がしたい! 煌めきの… 聖爆誕祭(スラップステック・ノエル)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
合う人
- TVシリーズを見終えて、余韻を引き延ばしたい人
- 六花と勇太のすれ違いを「かわいい」と思えるタイプ
- 凸守の空回りを何時間でも見ていられる人
- スラップスティック寄りのコメディが好き(タイトルに「スラップスティック」と入っているのは伊達じゃない)
合わない人
- TVシリーズを見ていない人(このOVAだけ見ても人間関係が把握しきれない)
- 話が動くことを期待している人。クリスマス回なので関係性は大きく変わらない
- OVA特有の「お祭り感」が苦手な人
次に見るなら
中二病でも恋がしたい!(TVシリーズ)
当然だが、このOVAより先に見るべき作品。本編を見た上でOVAに戻ると、各キャラクターの動き方の意味が変わってくる。六花の「演じること」と「本音」の境界線がどこにあるかを知っていると、このOVAは倍くらい楽しめる。
中二病でも恋がしたい! 戀(2期)
同じシリーズの2期。1期で積み上げた関係性が動き始める。OVAはちょうど1期と2期の間に位置する作品なので、この順番で見ると流れが自然につながる。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ジャンルは違うが、「言えないことを抱えたまま集まっている人間たち」という構造が近い。コメディではなく青春ドラマ寄りだが、中二病のシリーズが好きなら感情の動かされ方が似ていると思う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「中二病でも恋がしたい! 煌めきの… 聖爆誕祭(スラップステック・ノエル)」は、dアニメストアで配信中です。TV本編と合わせてdアニメストアでまとめて視聴できるため、シリーズをイチから楽しむのにも、本編を見終わった後の「おかわり」としても最適な環境が整っています。
よくある質問
まとめ
「中二病でも恋がしたい! 煌めきの… 聖爆誕祭(スラップステック・ノエル)」は、dアニメストアで配信中です。TV本編と合わせてdアニメストアでまとめて視聴できるため、シリーズをイチから楽しむのにも、本編を見終わった後の「おかわり」としても最適な環境が整っています。







