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ダンス・ダンス・ダンスール
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 11話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | MAPPA |
王子の役を踊る資格を持つバレエダンサー「ダンスール・ノーブル」。中学2年生の村尾准平は少年の頃からバレエに魅了されていたが、父の死後、男らしくなければならないという理由で踊ることを諦めた。しかしある日、美しい転校生・五大美夜子が現れ、准平のバレエへの想いに気付いた美夜子は、彼を踊るよう誘う。
作品概要・あらすじ
あらすじ
王子役を踊る資格を持つ男性バレエダンサー「ダンスール・ノーブル」。中学2年生の村尾准平は、幼い頃からバレエに魅了されていましたが、父の死をきっかけに「男らしくあらねば」という思いから踊ることを諦めていました。そんなある日、美しい転校生・五大美夜子が現れます。彼女は准平の内に眠るバレエへの情熱を見抜き、踊ることへと誘います。一度は心に蓋をした少年が、再びバレエと向き合い、ダンスール・ノーブルを目指して走り出す——熱量あふれる青春バレエストーリーです。
みどころ・魅力
① 「男らしさ」と表現の間で揺れる主人公の成長
准平が抱える「男がバレエを踊ること」への葛藤は、本作の核となるテーマです。周囲の目や自分の中の偏見と向き合いながら、踊る歓びを取り戻していく姿は、性別や常識にとらわれず好きなことに打ち込む尊さを描き出します。等身大の少年の心の動きに、自然と引き込まれます。
② MAPPAが描く圧巻のバレエ作画
制作は『呪術廻戦』などで知られるMAPPA。しなやかで力強い跳躍、指先まで神経の通った所作など、バレエの美しさが妥協なく映像化されています。静止画では伝わらない「動き」そのものの魅力を、アニメーションならではの表現で堪能できる点は大きな見どころです。
③ ライバルや仲間との濃密な人間ドラマ
圧倒的な才能を持つ潤平、准平を導く美夜子など、個性豊かなキャラクターが物語を彩ります。才能への憧れと嫉妬、努力と挫折が交錯する群像劇は見応え十分。原作はジョージ朝倉による人気漫画で、繊細な心理描写がアニメでも丁寧に再現されています。
キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 境宗久 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 成田良美 |
| キャラクターデザイン | 長谷川ひとみ |
| 音楽 | 未知瑠 |
| 美術監督 | 藤野真里 |
| 音響監督 | 境宗久 |
| OP | ユキ「鳴り響く限り」 |
| ED | ヒトリエ「風、花」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
男の子がバレエ、というだけで正直ちょっと身構えた。優雅で繊細な、線の細い少年がトゥシューズで(実際は男はトゥで立たないが、イメージとして)くるくる回る話だろうと。ところが村尾潤平という主人公は、入りからして喧嘩っ早くて、態度がでかくて、てんで優雅じゃない。第一印象は「あ、これ思ってたのと違うやつだ」だった。山下大輝の声が、その粗さにぴったり合っている。最初は軽いラブコメのつもりで流し見していたら、潤平が初めて舞台で身体を投げ出す場面で手が止まった。2回目に見たときは、彼が踊ることを一度諦めた理由のほうに、ずっと胸が締めつけられていた。「上手い」より「欲しい」——剥き出しの飢えが、踊りになるまでの話
この作品を、男の子が才能を開花させていく爽やかなスポ根だと思って見ると、たぶん途中で居心地が悪くなる。潤平は天才じゃない。むしろ最初は下手で、形が汚くて、教室の優等生たちから鼻で笑われる側にいる。それでも彼の踊りから目を離せないのは、技術じゃなくて飢えがそこにあるからだ。父の死後、「男らしくあれ」という言葉に押し潰されて、彼は一度バレエを地面に埋めた。憧れに蓋をして、わざと乱暴な少年を演じることで自分を守った。その蓋を、転校生の五大美夜子がこじ開けてしまう。 面白いのは、この物語が「諦めなければ夢は叶う」みたいな綺麗事を一切信じていないところだ。潤平の前には、森流鶯という、生まれながらに整った身体と環境を持つ少年が立ちはだかる。内山昂輝が演じるこの流鶯の、静かで作り物めいた美しさが、潤平の不格好な熱とどうしようもなく対照的で残酷だ。才能は不公平で、努力では埋まらない差は確かにある。それでもなお、上手くなりたいんじゃなくて、ただ踊りたい、その身体になりたい、という剥き出しの欲望がある人間だけが舞台に立てる。この作品が描いているのは、洗練された芸術ではなく、その手前にある泥臭い「欲しい」という感情そのものだと思う。だからこそ、潤平が汗をまき散らして跳ぶたびに、こっちまで喉が渇く。特に刺さったシーン
やっぱり潤平が、人前で初めて本気で身体を放り出す場面だ。それまで「男がバレエなんて」と斜に構えていた彼が、音楽に飲まれて、周りの目を完全に忘れて手足を伸ばしきる。あの瞬間の作画の、関節の伸び方の気持ちよさ。バレエの動きを「綺麗に見せる」んじゃなくて、本人が必死で、息が上がって、それでも止まれない感じをちゃんと身体の重さで描いているのがいい。ここで彼の中の蓋が完全に吹き飛ぶのが分かって、思わず画面に近づいた。あと、流鶯まわりの母・森真鶴を演じる堀江由衣の、優しいのにどこか張り詰めた声。バレエ一家の空気の重さが、あの声の温度だけで伝わってくる。子安武人が指導者ポジションで現れる場面の、軽さの裏にある凄みも効いている。読んで見たくなったら——『ダンス・ダンス・ダンスール』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 才能の不公平さから目を逸らさない、ヒリヒリした成長物語が好きな人
- 主人公が最初は下手で、不格好なまま食らいついていく過程に燃える人
- バレエやダンスの身体表現を、作画でじっくり味わいたい人
- 「男らしさ」みたいな呪いに、自分も少し心当たりがある人
合わない人
- 主人公がすぐ強く・上手くなる、テンポの速いスカッと系を求めている人
- 恋愛要素が前に出てくるのが苦手で、純粋な競技ものだけ見たい人
- 主人公の粗削りで自己中心的な序盤の言動に、最後まで乗れない人
次に見るなら
ダンスで身体ごとぶつかっていく熱量が好きなら、ボールルームへようこそ。こちらは社交ダンス、平凡だった主人公が一歩ずつ沼にハマっていく感じが、潤平の飢えと重なる。 才能と努力のままならなさ、そのヒリつきに惹かれたならピンポン THE ANIMATION。卓球を通して、勝てる者と勝てない者の哀しみまで描ききる一作で、後味の苦さが似ている。 不器用な人間が芸術にのめり込む過程をじっくり見たいなら四月は君の嘘もいい。表現することの怖さと喜びを、音楽で真正面から扱っている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『ダンス・ダンス・ダンスール』は、U-NEXTとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。バレエの躍動感あふれる映像をじっくり楽しみたい方は、ご自身が使いやすいサービスを選んでチェックしてみてください。いずれも見放題対象かどうかは配信状況が変わる場合があるため、視聴前に各サービスで確認すると安心です。
よくある質問
まとめ
『ダンス・ダンス・ダンスール』は、U-NEXTとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。バレエの躍動感あふれる映像をじっくり楽しみたい方は、ご自身が使いやすいサービスを選んでチェックしてみてください。いずれも見放題対象かどうかは配信状況が変わる場合があるため、視聴前に各サービスで確認すると安心です。
