デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使い

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2011デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使い

デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使い

★ 3.2 / 5.0アクションホラーSF
放送年2011年
フォーマットOVA
話数1話
原作漫画
制作Manglobe

日本を襲った大津波から2年後、警察官・千地清政は世界をより安全な場所にするため奮闘していた。彼は自身の罪の分枝の力を使い、あらゆる手段で犯罪者を逮捕する。無一派という暴力団から少年・月吉イズルを救い出したことで、清政と敵対勢力との対立は激化し、爆発的な衝突へと向かっていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

日本を襲った大津波「赤い日」から2年。警察官・千地清政は、より安全な世界を取り戻すべく、日夜犯罪者たちと対峙していた。彼は自らの血を刃へと変える異能「罪の分枝」を操り、いかなる手段を使ってでも悪を裁こうとする苛烈な男だ。ある日、暴力団・無一派に囚われていた少年・月吉イズルを救い出したことから、清政と敵対勢力との対立は決定的なものへと変わっていく。やがて両者の衝突は激化し、爆発的なクライマックスへと突き進む――。本作は、後に「カラス」と呼ばれる千地清政の知られざる過去を描いた前日譚である。

みどころ・魅力

① 「カラス」千地清政、その原点

強烈な存在感を放つ千地清政が、まだ一人の警察官だった頃を描く本作。正義のためなら手段を選ばない苛烈さと、その奥にある揺るがぬ信念。後に「カラス」と呼ばれる男がどのように形作られていったのか、その原点を目撃できることがファンにとって最大の見どころです。

② 血を操る能力バトル「罪の分枝」

自らの血液を硬化させ、刃や武器として自在に操る異能「罪の分枝(ブランチ・オブ・シン)」。清政が繰り出す血の刃が敵を切り裂く、スピード感あふれるアクションは必見です。ダークでバイオレンスな世界観と相まって、原作ファンも納得の迫力を堪能できます。

③ 凝縮された濃密なドラマ

OVAならではの凝縮された尺の中に、出会い・対立・激しい決着までを一気に描き切ります。少年・月吉イズルとの関わりを通して見えてくる清政の人間性と、暴力団・無一派との抜き差しならぬ攻防。短い時間でデッドマン・ワンダーランドの世界に深く浸れる一作です。

キャスト・声優一覧

千地清正
千地清正
メイン
加藤将之
加藤将之
穿啓伍
穿啓伍
サブ
谷山紀章
土門
土門
サブ
石塚運昇
暁雷
暁雷
サブ
浜田賢二
向井日向
向井日向
サブ
茅野愛衣
月吉イズル
月吉イズル
サブ
大浦冬華

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スタッフ

監督初見浩一
原案キャラデザ近藤一馬
キャラクターデザイン山田正樹
音楽ナラサキ
美術監督渡辺三千恵
音響監督岩浪美和
OPDWBとフェイド「One Reason」
EDニルギリス「SHINY SHINY」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

OVAか、と最初は腰が引けていた。本編は少し覚えてるくらいで、しかも主役は鴉と呼ばれていたあのサブキャラ——千地清政の過去編。誰が30分弱の外伝なんて、と思いながら再生したのが正直なところだ。ところがこれ、「外伝」と言うより本編の手前にぽっかり空いていた穴を埋める話で、まだ刑事だった頃の彼が分枝の力を警察の道具みたいに振り回している。最初に見たときは尺の短さに物足りなさが残った。でも2回目で気づいたのは、この短い時間に「彼がどうしてあそこへ堕ちていったのか」が全部畳み込まれていること。本編を通った後で見ると、第一印象とはまるで違う顔をしている。

「より安全な世界のため」という正義が、暴力に呑まれていく話

この30分が描いているのは、ヒーローの誕生譚じゃない。むしろ逆で、正義を信じている男が、その正義のかたちのまま静かに壊れていく過程だ。千地清政は世界をもっと安全な場所にするために働いている。そのために自分の罪の分枝——血をナイフに変えるあの力を、ためらいなく犯罪者へ向ける。タイトルの「赤いナイフ使い」は、彼の力そのものであると同時に、彼が選んだ手段の比喩でもある。安全を守るために刃を抜く。間違ってはいない。でも刃は、抜くたびに振るう側の手も少しずつ削っていく。 無一派という暴力団から月吉イズルを救い出す——この一点だけ取れば、まっとうな正義の話に見える。けれど物語が進むほど、彼が振るう暴力と、彼が裁こうとしている暴力の輪郭がだんだん溶けて見分けがつかなくなる。清政は「手段を選ばない」と言うが、その言葉は本編で彼がたどり着く場所を知っていると、ぞっとするほど重い。単純な勧善懲悪じゃない。正しさを一度も手放していない男が、正しさを貫いたまま転がり落ちる——その因果の最初の一押しを、この赤いナイフ使いは見せている。本編で「鴉」になった彼の根っこが、ここに全部ある。

特に刺さったシーン

やはり序盤、無一派との衝突で彼が初めて血の刃を抜くところ。タイトル通りの赤いナイフが手の中で形になる瞬間、ここで「ああ、この力は守るためじゃなく削るために使われるんだ」と背筋が冷えた。アクションの作画は派手すぎず、むしろ血の重さを丁寧に拾っていて、痛みが画面からこっちへ漏れてくる。声の面でも、キャストに石塚運昇茅野愛衣谷山紀章浜田賢二といった顔ぶれが並んでいて、短い尺なのに芝居の密度が高い。とくに低い声が腹の底から響く芝居が、清政の正義の硬さと危うさを同時に支えていて、終盤の爆発的な対立へなだれ込むあの息継ぎのなさは、何度見ても呼吸を忘れる。月吉イズルを引きずり出すあの手つきの、優しさと暴力が同居した感じ——あれが忘れられない。

読んで見たくなったら——『デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使い』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • デッドマンワンダーランド本編を見終えていて、鴉=千地清政の過去を補完したい人
  • 正義と暴力の境界が溶けていく、後味の重い話が好きな人
  • 血や痛みの描写を逃げずに見せるダークなアクションに耐性がある人
  • 短尺に詰め込まれたキャラの根っこを読み解くのが好きなコアファン

合わない人

  • 本編未見で、これ単体で完結した物語を期待している人
  • グロ・暴力描写が生理的に苦手な人
  • わかりやすい勝ち負けやカタルシスを求めている人
  • OVA特有の「説明しない」テンポにストレスを感じる人

次に見るなら

まずは順番としてデッドマンワンダーランドの本編。この赤いナイフ使いを見た後だと、鴉として再登場する清政の一挙手一投足の意味がまるで変わって見える。逆順で浴びるのも悪くない。 血と痛みを正面から描く悲劇が刺さったならエルフェンリート。力を持って生まれたことそのものが業になる構図と、容赦のない暴力描写の手触りが近い。 正義と狂気の境目が溶けていく感覚が好きなら東京喰種。守るために手を汚す者が、汚すほど自分でなくなっていく——清政の転落と地続きの気持ち悪さがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

「デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使い」は、現在dアニメストアで配信されており、視聴することができます。本編の前日譚にあたる本OVAから入って、そのままTVアニメ本編へと進むのもおすすめの楽しみ方です。ダークな世界観と迫力のアクションを、ぜひdアニメストアでお楽しみください。

よくある質問

Q. デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使いはどこで見られますか?
A. 現在、dアニメストアで配信されています。アニメに特化した配信サービスなので、本編とあわせてデッドマン・ワンダーランドの世界をまとめて楽しめます。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. 本作はTVアニメ本編の前日譚にあたるため、予備知識がなくても楽しめます。むしろ本作から見ることで、千地清政というキャラクターへの理解がより深まります。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・ホラー・SF要素を含むダークな作品です。血を操る能力バトルと暴力団との激しい抗争が描かれ、シリアスで重厚な世界観が魅力となっています。
Q. 視聴にはお金がかかりますか?
A. dアニメストアの会員であれば、配信対象の範囲内で視聴できます。最新の配信状況や料金については、公式サイトでご確認いただくのが確実です。

まとめ

「デッドマン・ワンダーランド 赤いナイフ使い」は、現在dアニメストアで配信されており、視聴することができます。本編の前日譚にあたる本OVAから入って、そのままTVアニメ本編へと進むのもおすすめの楽しみ方です。ダークな世界観と迫力のアクションを、ぜひdアニメストアでお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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