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でこぼこ魔女の親子事情
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-Real |
魔女アリッサが玄関に置かれた赤ん坊を見つけたとき、人生が一変することになるとは予想していなかった。困惑しながらも、彼女はその子をヴィオラと名付け育てることに決める。16年後、「娘」のヴィオラは背が高いだけでなく、巨体になっていた。誤認と超常現象に満ちた、混乱に満ちた旅に二人を加えよう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
魔女アリッサは、ある日玄関先に置かれた赤ん坊を見つけます。戸惑いながらも放っておけず、その子を「ヴィオラ」と名付けて育てることを決意しました。それから16年——大切に育てた“娘”ヴィオラは、ぐんぐん成長して背が高いどころか、見上げるほどの巨体へと育ってしまいます。見た目も常識も少しずつズレた親子は、数々の誤解と不思議な出来事に巻き込まれていきます。でこぼこな二人が織りなす、にぎやかでちょっと心温まるドタバタ・ファンタジーの幕開けです。みどころ・魅力
① 凸凹すぎる魔女の親子の掛け合い
小柄で常識的な魔女アリッサと、巨体に育った娘ヴィオラ。見た目も性格もまるで噛み合わない二人のテンポのよい掛け合いが本作最大の魅力です。血のつながりはなくとも確かに通い合う親子の情が、笑いの奥にしっかりと描かれています。② 誤解と勘違いが連鎖するコメディ展開
巨体のヴィオラはどこへ行っても注目の的。その存在が思わぬ誤解や騒動を次々と巻き起こします。ひとつのすれ違いが別の勘違いを呼ぶ連鎖的な笑いの構成は、ショート尺ながらテンポよく楽しめる作りになっています。③ ゆるくも温かいファンタジー世界
魔法や超常現象が当たり前に存在する世界観も見どころのひとつ。シリアスに寄りすぎず、あくまで肩の力を抜いて楽しめるゆるさが心地よく、コメディとファンタジーのバランスを気軽に味わえる一作です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 高田真宏 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 吉田美和 |
| 音楽 | みゅう |
| 美術監督 | 川口正明 |
| 音響監督 | 高田真宏 |
| OP | 水樹奈々「Sugar Doughnuts」 |
| ED | アンジェラ「Welcome!」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「でこぼこ魔女の親子事情」ってタイトルだけ見て、まあほのぼの枠だろうと油断して再生した。魔女が玄関先に置かれた赤ん坊を拾って育てる——導入はよくある優しい話の顔をしている。ところが16年後、その「娘」がなぜか見上げるほどの巨体になっていて、そこから話が静かに斜め上へ転がり出す。1回目はテンポの速さとボケの密度に押されて笑って終わった。2回目に見て気づいたのは、このバカバカしさの下にちゃんと親子の手触りが敷いてあること。油断させておいてじわっと来るタイプだった。
血はつながっていないのに、どうしようもなく親子になってしまう話
この作品、表向きは「魔女と巨大娘のドタバタ旅」なんだけど、芯にあるのは「親子って、似ていなくても成立してしまう」という話だと思っている。アリッサは母親になるつもりなんて一切なかった。ただ玄関に赤ん坊が置かれていて、困惑して、それでもヴィオラと名付けて育てる方を選んだ。それだけ。血のつながりも、覚悟も、最初は何もない。あったのは「放っておけなかった」という一点だけだ。
そして16年が経つと、娘は背が高いどころか巨体になっている。小さな魔女と、見上げるほどの娘。この外見の落差そのものが、タイトルの「でこぼこ」だと最初は思っていた。でも繰り返し見ているうちに、でこぼこなのは体格じゃなくて関係の方なんだと感じるようになった。親子って本来きれいに噛み合うものじゃない。似ていない、釣り合わない、ときどき呆れる。それでも横に並んで歩いてしまう。アリッサがヴィオラの巨体に振り回されながらも、結局どこへ行くにも一緒なのは、血じゃなくて「この16年」が二人を縛っているからだ。
誤認と超常現象に満ちた旅、というあらすじの賑やかさに目を奪われがちだけど、本筋はずっとシンプルなところにある。育てると決めた者と、育てられた者。どれだけサイズが噛み合わなくても、その二人は親子なんだという、ただそれだけのことを、騒がしいコメディの裏でずっと言い続けている作品だ。
特に刺さったシーン
序盤、巨体になったヴィオラを前にアリッサが平然と日常を回そうとする一連のやり取りで、もう掴まれた。常識の方を曲げて娘に合わせにいく親の感じが、テンポの速いボケの中にちゃんと残っている。あと、全体を縫っていく花澤香菜のナレーションが効いている。カオスな画面に対して一歩引いた温度で言葉を乗せるから、暴走しそうな場面が妙に座りよくまとまる。
脇の声も濃い。諏訪部順一のアウリ、小西克幸のポンド、小野大輔のグリンドと、低めの良い声が揃っているのに使い道がいちいち可笑しい。そして個人的に一番笑ったのは大谷育江の毒コアラ。あの可愛い声で「毒」を担当させるという配役の悪意——褒めてる——が刺さって、出てくるたびに思わず巻き戻した。
読んで見たくなったら——『でこぼこ魔女の親子事情』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 血のつながらない家族・疑似親子モノに弱い人
- テンポの速いコメディの裏に、ちょっとした情を仕込まれると弱い人
- 声優の配役の妙(可愛い声で物騒な役、みたいなやつ)でニヤつける人
- 重い設定を構えずに、短い尺でサクッと笑いたい人
合わない人
- 緻密な世界観の説明や一貫した筋立てを求めるタイプ
- 勢いとノリで進む展開に置いていかれると冷めてしまう人
- 泣ける家族ドラマを期待して構えて見る人(そっち方向の作品ではない)
次に見るなら
血のつながらない親子の旅が刺さったなら、うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。。拾った娘を育てる過保護親父の話で、でこぼこな親子の距離感を真正面からやってくれる。
作られた家族のドタバタが好きなら、やっぱりSPY×FAMILY。それぞれ嘘を抱えた三人が、嘘のまま本物の家族になっていく構造は、似ていない者同士が並ぶ気持ちよさで通じている。
乾いたユーモアと奇妙な同居を求めるなら、小林さんちのメイドラゴン。種族も常識も噛み合わない相手と暮らすうちに、いつのまにか家族になっている——あの温度が好きならハマるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「でこぼこ魔女の親子事情」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアに加え、幅広い作品を扱うU-NEXTやDMM TV、Huluでも配信されているため、お使いのサービスに合わせて気軽に楽しめます。ご自身が契約している、または使いやすいサービスを選んで視聴するのがおすすめです。
