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ドッグデイズ
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Seven Arcs |
フロンヤードという異世界を舞台にしている。そこは動物の耳と尾を持つ人間のような存在が暮らしている。犬のような国民からなるビスコッティ共和国が、猫のようなガレット・レオ・ナイツの勢力に攻撃されている。ビスコッティを救うため、ミルヒオーレ姫は別の世界からチャンピオンを召喚し、自国を守らせようとする。
作品概要・あらすじ
あらすじ
動物の耳と尾を持つ人々が暮らす異世界フロンヤード。犬のような国民が暮らすビスコッティ共和国は、猫のような勢力ガレット・レオ・ナイツの攻撃にさらされていた。窮地に立たされたビスコッティのミルヒオーレ姫は、国を守る勇者(チャンピオン)として別世界から運動神経抜群の少年・シンク・イズミを召喚する。突然異世界に呼ばれたシンクだが、この世界の「戦争」は誰も死なないお祭りのような催し。彼はビスコッティの英雄として、姫や仲間たちとともに戦いへ身を投じていく。みどころ・魅力
① 誰も死なない、お祭りのような“戦争”
本作最大の特徴は、戦いがスポーツの祭典のように描かれること。攻撃を受けても命を落とすことはなく、敗れた者は光の玉になって安全に退場する。シリアスになりすぎず、明るく爽快に楽しめる独自の世界観が魅力です。② 獣人キャラたちの愛らしさ
犬や猫を思わせる耳と尾を持つキャラクターたちが続々登場。ミルヒオーレ姫をはじめ、個性豊かで愛嬌のある面々が物語を彩る。可愛さとアクションが両立したキャラクターデザインは、本作を語るうえで外せないポイントです。③ スピード感あふれるアクション
運動神経抜群の主人公シンクが、パルクールのように街や戦場を駆け抜ける。軽快でダイナミックなアクション描写はテンポがよく、ファンタジー世界の冒険を存分に味わわせてくれる。観ていて気持ちのいい爽快感が詰まっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 草川啓造 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 都築真紀 |
| 音楽 | 井内舞子 |
| 音響監督 | 亀山俊樹 |
| OP | 水樹奈々「Scarlet Knight」 |
| ED | 堀江由衣「Presenter」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
異世界に召喚されて国を守る、という字面だけ見て「またそれか」と身構えながら再生ボタンを押した。犬耳の国が猫耳の国に攻められていて、勇者を呼んで戦わせる。手垢のついた導入のはずだ。ところが、いざ戦争が始まると誰も死なない。武器が当たると服が弾けて、力尽きた側は光になって退場するだけ。最初は拍子抜けした。緊張感がない、と言ってもいい。けれど2回目に見たとき、この「死なない戦争」こそが作品の骨格なんだと腑に落ちた。平和すぎる世界を、本気で平和なまま走り切る——その潔さに、いつのまにか肩の力が抜けていた。身構えていた自分が、ちょっと恥ずかしくなるくらいに。
命を賭けない戦争を、それでも本気でやる——という選択
戦争なのに、誰も死なない。フロンヤードの戦は、勝てば領地と名誉が動く真剣勝負でありながら、当たれば服が弾けて、力尽きた者は光の玉になって自陣に戻るだけだ。観客は声援を送り、終われば勝者も敗者も同じ祭りの輪に戻っていく。要するにこれはスポーツであり、祭りだ。最初に見たときは「命が懸かっていない勝負に、緊張感なんて生まれるのか」と疑っていた。でも見返すほど、この作品は逆のことを言っている気がしてくる。死を取り除いたあとに残るのは、技と工夫と、本気の出し方そのものだ。召喚される勇者が、剣豪でも軍人でもなく、運動神経のいい中学生だというのが効いている。これは殺し合いではなく競技だから、身体能力と度胸がそのまま強さになる。命を賭けなくても人は全力を出せるし、その全力を町ぐるみで祝える——そういう世界がありうるという、ささやかだけど頑固な提案だ。単なるご都合主義の優しい異世界ではなく、「賭けるものを命から外しても、勝負は勝負として成立する」という一点で筋が通っている。だからこそ、物語の後半で本物の危機が顔を出したとき、ふだんの安全さが効いてくる。守られていた前提が揺らぐから、こちらも初めて息を詰める。この作品にとって平和は退屈の言い換えではなく、ちゃんと守るに値するものとして設計の真ん中に置かれていた。
特に刺さったシーン
ミルヒオーレ姫が歌う場面が、思いのほか残る。堀江由衣の声が、王女としての気品と年相応のあどけなさのあいだで揺れていて、戦いの合間にこの歌が挟まると、世界が一度息を整えるみたいになる。序盤、召喚された勇者が初めてこの世界の「戦争」を目の当たりにするシーンでは、こちらも彼と一緒にぽかんとした。剣がぶつかるたびに歓声が上がって、これは戦じゃなくて見世物なのか、と。地味に好きなのが、花澤香菜が演じるノワールたち忍びの面々の身のこなしだ。コミカルな場面では力が抜けているのに、いざ動くと一気に締まる。声の温度差で「この子たちは遊んでいるけど、本気でもある」というラインを引いていて、トーンを声優陣が下支えしているのがよく分かる。あと、大人組の声が効いている。子安武人や櫻井孝宏が演じる面々が戦を仕切る側の余裕とユーモアを出すから、子どもたちの全力疾走が浮かない。日笠陽子のブリオッシュが現れる場面の、空気がぴりっと締まる感じも好きだ。終盤の大きな戦いで、敵側だったキャラがふっと表情を緩める瞬間、思わずこちらも口元がゆるんだ。
読んで見たくなったら——『ドッグデイズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 異世界召喚ものの「重さ」に少し疲れていて、誰も死なない冒険でひと息つきたい人
- 犬耳・猫耳のキャラがわいわい動いているだけで満たされる人
- 戦闘を殺伐とではなく、祭りやスポーツとして眺めたい人
合わない人
- 命のやり取りや明確な悪役がいないと物語に乗れない人
- ご都合主義に見える展開をどうしても許せない人
- 骨太な戦記もの・シリアスな政治劇を期待している人
次に見るなら
魔法少女リリカルなのはが好きなら、こっちも合うはず。同じ制作陣の手触りで、戦って、ぶつかって、最後は分かり合う。敵を倒すより仲良くなることに重心がある戦いが肌に合う人向け。
肩の力が抜けた異世界が好きならこの素晴らしい世界に祝福を!。召喚されて深刻にならないまま騒ぐ話で、笑いの量はこっちが上。ドッグデイズのゆるさを別方向に振り切った一本。
同じ獣の耳と尾を持つ者たちの世界という意味ではうたわれるもの。ただしこちらは戦争にちゃんと重さがある。ドッグデイズの平和さを味わったあと、その裏返しとして見ると刺さる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ドッグデイズ」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。アニメ作品に強いこの2つの配信サービスなら、安心して本作を楽しめます。気になった方は、いずれかのサービスでチェックしてみてください。



