えとたま

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2015えとたま

えとたま

★ 3.2 / 5.0アクションコメディファンタジー
放送年2015年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Shirogumi

物語は十二支の神使「エト神」を中心に展開する。十二支の動物を象徴する「エト娘」から選ばれた12人の神使は、古来より日本を守ってきた。彼らは60年ごとに開催される神聖なトーナメント「ETM12」を生き残った強大な存在であり、全てのエト娘に崇拝されている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

十二支の動物を司る神使「エト娘」たちが暮らす天界では、60年に一度の聖なるトーナメント「ETM12」が開かれ、それを勝ち抜いた強大な存在だけが十二支の座を許されてきた。そんな中、十二支に選ばれなかった猫の「ニャ〜たん」は、なんとしても枠を勝ち取ろうと奮闘する。鍵を握るのは、不思議な力「ソウルパワー」を宿す人間の青年・天月タケル。彼の力を巡り、エト娘たちは可愛らしくも熱い戦いを繰り広げていく。仲間との出会いや思わぬ陰謀も絡み合い、ニャ〜たんの夢への挑戦が動き出す。

みどころ・魅力

① 3DCGで描かれる「変身バトル」の爽快感

本作最大の見どころは、エト娘たちが繰り広げる「エト魂バトル」。普段は手描き作画のキャラクターが、戦闘シーンになると一転してデフォルメされた3DCGへと切り替わり、テンポよく動き回る。手描きとCGを大胆に融合させた演出は当時としても挑戦的で、コミカルさとスピード感を両立させた独自の映像体験を楽しめる。

② 個性豊かなエト娘たちのキャラクター性

ねずみ・牛・虎をはじめとする十二支に加え、座を狙う猫のニャ〜たんなど、デザインも性格も際立ったキャラクターが勢ぞろい。それぞれの動物モチーフを活かした掛け合いや、コメディとシリアスを行き来する関係性が物語を彩る。可愛さと賑やかさにあふれたキャラ同士のやり取りは、本作の大きな魅力のひとつだ。

③ 夢を追うニャ〜たんの王道ストーリー

「十二支になりたい」という一途な願いを抱えたニャ〜たんが、挫折を乗り越えながら前へ進む姿は、ギャグの多い作風の中でしっかりとした芯になっている。コメディやバトルの賑やかさの裏で描かれる、努力と仲間との絆。終盤に向けて熱を帯びていく展開も含め、王道の成長譚として見応えがある。

キャスト・声優一覧

ウリたん
ウリたん
メイン
花守ゆみり
天戸タケル
天戸タケル
メイン
下野紘
にゃ~たん
にゃ~たん
メイン
村川梨衣
音泉キング
音泉キング
サブ
下野紘
メイたん
メイたん
サブ
渕上舞
店長
店長
サブ
下妻由幸
イヌたん
イヌたん
サブ
本多真梨子
モ~たん
モ~たん
サブ
松井恵理子
シマたん
シマたん
サブ
巽悠衣子
ウサたん
ウサたん
サブ
相坂優歌
シャアたん
シャアたん
サブ
生天目仁美
キーたん
キーたん
サブ
戸田めぐみ

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スタッフ

監督追崎史敏
シリーズ構成三重野瞳
原作是空とおる、吠士隆
原案キャラデザ渡辺明夫、キューピーフラッパー
キャラクターデザイン小池智史、高橋麻実
美術監督田尻健一
音響監督追崎史敏
OPにゃーたん「リトライ☆ランデヴー」
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関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、干支モチーフの女の子が可愛く戦う、よくある萌えバトルものだろうと高をくくって再生した。十二支から漏れた猫——にゃ~たんが主役、という時点で少し引っかかってはいたけれど、軽く流せる枠だと思っていた。ところが戦闘に入った瞬間、画面が手描きの2Dから3DCGのデフォルメ空間へぐるっと切り替わる。最初に見たときは正直「何が起きた」と一瞬固まった。2回目に見直すと、この切り替えこそが作品の心臓だと分かる。日常の手描きと、戦いの3D。テンションの落差を、わざとやっている。村川梨衣のにゃ~たんの声が、その落差を一人で背負って跳ね回っていて、気づけば全話追っていた。作画がよかった気がする、くらいの記憶で開いたのに、残ったのは別のものだった。

十二支に入れそびれた猫が、それでも席を取りに行く話

にゃ~たんは貧乏だ。住むところも危うく、毎日をなんとかしのいでいる。十二支という、決まった十二の椅子。猫はそこに座れなかった——という、誰もが子どものころに聞いた昔話が、この作品の出発点になっている。普通ならネタとして一回笑って終わる設定を、えとたまは真ん中に据えた。「入れなかった側」を主役にした。

ここが個人的に効いた。十二支の女の子たちは、すでに席を持っている。崇拝され、強く、60年に一度のトーナメントを勝ち抜いた選ばれた存在だ。その横で、にゃ~たんだけが何も持っていない。力もない、金もない、実績もない。それでも彼女は、自分も干支に入れてほしいと、負けても負けても挑み続ける。

この作品は単なる萌えバトルコメディではなく、「最初から椅子取りゲームから外されていた者が、それでも椅子を取りに行く」話だと思っている。承認の話、と言い換えてもいい。にゃ~たんが欲しいのは強さそのものではなく、自分にも居場所があるという確認だ。コメディのテンポで誤魔化しているけれど、根っこにあるのはわりと切実な「ここにいていいのか」という問いで、笑いの合間にそれが時々顔を出す。だから何度か見ていると、ドタバタの底に薄く敷かれた寂しさのほうが記憶に残る。昔話の猫はずるをして弾かれたと伝えられているけれど、この作品の猫は、ずるをしない。正面から負けて、また並ぶ。そこが妙に好きだ。勝ち上がった十二人の物語ではなく、勝ち上がれなかった一匹の物語として観ると、急に座りがよくなる。

特に刺さったシーン

やっぱり、戦闘へ入る瞬間の切り替わりだ。日常パートで散々ゆるくふざけていたのが、バトルになった途端に3DCGのデフォルメ空間へ放り込まれる。あの落差を初めて見たとき、思わず巻き戻した。ぬるっと動くCGの気持ちよさと、手描きパートのテンションの低さのあいだに、変な中毒性がある。

声では、村川梨衣のにゃ~たんが全部を持っていく。情けない声、見栄を張る声、本気で悔しがる声を、ほとんど休みなく切り替えていて、聞いているだけで体力を持っていかれる。対して天戸タケルの下野紘は、騒がしい干支娘たちの真ん中で唯一ツッコミに回る人間役で、彼が淡々としているおかげで全体が崩れずに立っている。下野紘が天戸タケルとは別に音泉キングまで演っていると後から気づいて、二度見した。生天目仁美のシャアたんの、余裕たっぷりの低い声も良くて、にゃ~たんが格上へ挑むときの「届かなさ」を声だけで分からせてくる。花守ゆみりのウリたんみたいに、賑やかしに見えて妙に芯のある脇の声がちゃんと層を作っているのも効いている。負けて当然の相手へ正面から突っ込んでいく序盤の展開で、思わず姿勢を正した。

読んで見たくなったら——『えとたま』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ゆるい日常パートと、いきなり始まる3DCGバトルの落差そのものを楽しめる人
  • 「持たざる側」が主役の、負けても立ち上がる話に弱い人
  • 村川梨衣の声の振り幅を浴びたい人
  • アキバ的なオタク小ネタの密度が高いほうが嬉しい人

合わない人

  • 2Dと3DCGがころころ入れ替わるのが生理的に苦手な人
  • 一本筋の通ったシリアスな物語を、腰を据えて追いたい人
  • コメディのテンポで最後まで押し切られるのが疲れる人

次に見るなら

這いよれ!ニャル子さん:オタク小ネタを高速で投げ続けるノリと、可愛い顔して殴り合うテンポが近い。えとたまの賑やかさが楽しかったなら、こっちの密度も合うはず。

けものフレンズ:CGと動物モチーフの女の子という座組みが重なる。技術の派手さよりキャラの愛嬌で押し切る作りが好きなら、こっちも刺さる。

キルラキル:何も持たない主人公が、上の連中へ正面から殴り込んでいく話。にゃ~たんの「それでも挑む」姿勢が好きなら、勢いの塊みたいなこっちもどうぞ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『えとたま』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、すでに加入しているサービスがある方はそのまま楽しめますし、これから選ぶ方も自分に合ったプランで視聴できます。アニメ作品を幅広く扱うサービスがそろっているので、無料体験期間などを活用して気軽に視聴を始められます。

よくある質問

Q. 『えとたま』はどこで配信されていますか?
A. 2026年時点で、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4サービスで配信されています。アニメに強いサービスがそろっているので、加入中のサービスで視聴できる可能性が高いです。
Q. 『えとたま』はどんなジャンルのアニメですか?
A. アクション・コメディ・ファンタジーを掛け合わせた作品です。十二支をモチーフにしたキャラクターたちが、コミカルな掛け合いと迫力ある変身バトルを繰り広げる賑やかな内容になっています。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. はい。十二支という馴染みのあるモチーフが題材で、物語も主人公の夢を追う王道の構成です。難しい前提知識は不要で、コメディとバトルのテンポを気軽に楽しめる作品です。
Q. 何年に公開された作品ですか?
A. 2015年に放送されたTVアニメです。手描き作画と3DCGを融合させたバトル演出が特徴で、放送から年月が経った現在も複数の配信サービスで視聴できます。

まとめ

『えとたま』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、すでに加入しているサービスがある方はそのまま楽しめますし、これから選ぶ方も自分に合ったプランで視聴できます。アニメ作品を幅広く扱うサービスがそろっているので、無料体験期間などを活用して気軽に視聴を始められます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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