エウレカセブンAO

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2012エウレカセブンAO

エウレカセブンAO

★ 3.1 / 5.0アクション冒険ドラマメカSF
放送年2012年
フォーマットTVアニメ
話数24話
原作漫画
制作bones

沖縄の孤島・岩戸を舞台にした物語。自治政府復帰運動が高まる中、父親が行方不明の12歳の少年・蒼生は、老医師・敏夫と暮らしながら中学入学を控えている。10年前、蒼生の母は謎の人物に連れ去られた。同じく12歳の幼馴染・成ら島の人々が関わる事件に巻き込まれていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

近未来、沖縄の孤島・岩戸島。10年前に母エウレカが姿を消して以来、12歳の少年フカイ・アオは老医師トシオのもとで育てられていた。世界各地では「スカブコーラル」と呼ばれる謎の存在と、それに伴う巨大災害「シークレット」が人々を脅かしている。ある日、島を襲ったシークレットとの戦いに巻き込まれたアオは、母の縁につながる人型機動兵器IFO「ニルヴァーシュ」に乗り込むことになる。民間防衛組織ゲネラシオン・ブルの一員として戦う中で、アオは母の正体と自らの出生の秘密、そして世界に隠された真実へと少しずつ近づいていく。

みどころ・魅力

① 「交響詩篇エウレカセブン」の世界を継ぐ正統続編

前作から続くスカブコーラルやニルヴァーシュといった要素を引き継ぎつつ、舞台を近未来の地球・沖縄へと移した正統続編です。前作を知るファンには嬉しいつながりが随所に散りばめられている一方、初めて触れる人でも入り込める独立した物語として描かれているのが魅力です。

② 少年アオのアイデンティティを巡るドラマ

母を知らずに育った主人公アオが、戦いの中で自分のルーツと向き合っていく姿が物語の核になっています。母エウレカの不在、出生の秘密、そして世界の謎が複雑に絡み合い、単なるロボットアニメに留まらない重層的な人間ドラマとして展開していきます。

③ 進化したIFOバトルと美麗な映像表現

制作は名門ボンズ。空を舞うように戦うIFOのアクションはスピード感にあふれ、ダイナミックな空中戦が見どころです。沖縄の青い空と海を背景にした美しい背景美術と、緻密なメカ描写が融合した映像は、シリーズならではの空気感を存分に味わわせてくれます。

キャスト・声優一覧

フカイ・アオ
フカイ・アオ
メイン
›
雄太郎本城
フレア・ブラン
フレア・ブラン
メイン
›
大橋彩香
エレナ・ピープルズ
エレナ・ピープルズ
メイン
›
小見川千明
アラタ・ナル
アラタ・ナル
メイン
›
宮本佳那子
トゥルース
トゥルース
サブ
›
井上和彦
マギー・クァン
マギー・クァン
サブ
›
藤村歩
ヤマオカ
ヤマオカ
サブ
›
保村真
ブルーノ・ハンス
ブルーノ・ハンス
サブ
›
島香裕
クロエ・マキャフリィ
クロエ・マキャフリィ
サブ
›
松浦愛弓
レラト・フード
レラト・フード
サブ
›
水沢史絵
バーの女
バーの女
サブ
›
野田順子
クリストフ・ブラン
クリストフ・ブラン
サブ
›
納谷六朗

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スタッフ

監督京田知己
キャラクターデザインかんざきひろ
音楽中村弘二
美術監督永井一男
OPヘメンウェイ「Escape」
OPフロウ「ブレイブルー」
EDSTEREOPONY「stand by me」
EDラマ「アイオライト」
EDラマ「Parallel Sign」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

続編が荒れるのはよくある話で、これも「前作を好きだった人ほど怒る」みたいな評判だけ先に耳へ入ってきて、そのまま長いこと棚に上げていた。腰を上げたのは、前作を見返した勢いがそのまま残っていたから、というだけの理由だ。最初は完全に前作の幻影を探す見方をしていて、ニルヴァーシュの形が違うことや、空気の湿度が南国に寄っていることに、いちいち小さく引っかかっていた。「これじゃない」が口の中にずっとあった。でも2回目で見方が変わった。前作の続きとして採点するのをやめて、蒼生という12歳の子そのものを追うようにしたら、急に話の重心が見えてきた。荒れていた評判の正体も、なんとなく分かった気がした。これは満点を取りにいく作品じゃなくて、最後にこっちの胸へ何かを置いていく作品だ。

親が世界を救った代償を、子ども一人に払わせる話

この作品の芯にあるのは、ロボットでも自治政府の問題でもなくて、「親の選択のツケを、子がまるごと引き受けさせられる」という構造だと思っている。蒼生は12歳で、父は行方不明、母は10年前に連れ去られたまま。彼自身が何かを選んだわけでもないのに、気づいたら世界の都合の中心に置かれている。本人は最初、ただ母を取り戻したいだけなんだ。それだけのことが、いつの間にか世界規模の精算に巻き込まれていく。この温度差が、見ていてずっと苦しい。 前作が「好きな人のために世界を引き受ける」話だったとすれば、こっちは「引き受けた誰かの後始末を、何も知らない次の世代がやる」話になっている。だから明るくなりようがない。蒼生がどれだけ頑張っても、彼の頑張りは自分のためにはほとんど返ってこない。終盤で突きつけられるのは、努力が報われるかどうかという問いですらなくて、「お前がここにいた事実そのものを、世界は覚えていてくれるのか」という、もっと根の深いところだ。 単なる鬱っぽい続編、で片付けたくないのはここなんだ。この作品は「居なかったことにされる」ことの痛みを、ちゃんと真正面から扱っている。誰かが世界を救うとき、その救いの帳尻を、名前も残らない誰かが黙って合わせている——その黙っている側に、丸々ひとつの物語を割いた。評判が割れるのも分かる。気持ちよく終わらせてくれないから。でも、親世代のきれいな物語の裏で誰が支払っているのかを描いた作品として、これはちゃんと覚えておきたい一本だった。

特に刺さったシーン

やっぱりトゥルースだ。井上和彦の声が、人懐っこさと得体の知れなさを同じ口で喋るものだから、画面に出てくるたびに体温が下がる。怒鳴るタイプの不気味さじゃなくて、にこやかなまま理屈が通じない、あの距離感。あれを声だけで成立させているのが本当にうまい。敵というより「世界のバグ」みたいな存在で、こいつが出る回は緊張感の質が変わる。 もう一人、フレア・ブランを演じる大橋彩香も効いている。蒼生の隣にいる年相応の女の子で、強がりと脆さの切り替えが速い。中盤、彼女が自分の立場と本音のあいだで揺れる場面、声が少しだけ硬くなる瞬間があって、そこで思わず姿勢を正した。子どもが大人の事情に巻き込まれている、という話の芯が、この一声で立ち上がる。マギー・クァン役の藤村歩がオペレーション席で淡々と状況を読み上げるのも、逆に現場の異常さを際立たせていて、地味だけど効いていた。派手な戦闘より、こういう声の温度差のほうが記憶に残っている。

読んで見たくなったら——『エウレカセブンAO』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • きれいに着地しなくても、心に何か残るタイプの話が好きな人
  • 前作を一度脇に置いて、蒼生という子ども一人の物語として見られる人
  • 「報われない頑張り」を描いた作品にこそ弱い人
  • 声優の芝居で世界の温度が変わる瞬間を味わいたい人

合わない人

  • 前作の正統な続きとして、同じ高揚感を期待している人
  • 伏線が全部回収されて気持ちよく終わってほしい人
  • 主人公がちゃんと幸せになる結末じゃないと許せない人
  • 設定や時系列を、見ながらきっちり整理したい人

次に見るなら

まずは交響詩篇エウレカセブン。順番としては逆になるけれど、親世代が何を選んで世界をどう変えたのかを知ってから本作を見ると、蒼生が背負わされたものの重さが段違いに効いてくる。 子どもが大人の戦争の精算を押しつけられる痛さでつながるならぼくらの。淡々と進むぶん、各人が支払っていく代償の重さが容赦なく刺さってくる。本作の苦さが平気だった人向け。 少年とロボットと、慣れない世界での居場所探しという軸なら翠星のガルガンティア。こちらはトーンが穏やかで救いもあるので、本作で削られた心を少し回復させたいときにちょうどいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「エウレカセブンAO」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く取り扱うこれらのサービスに対応しているため、自分が利用しやすい環境で楽しめます。気になった方は、各サービスの最新の配信状況をチェックしてみてください。

よくある質問

Q. エウレカセブンAOはどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれのサービスでも視聴できるため、普段お使いの環境に合わせて選ぶことができます。
Q. 前作を見ていなくても楽しめますか?
A. 本作は独立した物語として描かれているため、前作未視聴でも楽しめます。ただし「交響詩篇エウレカセブン」を見ておくと、登場人物や世界観のつながりをより深く味わえます。
Q. 全何話ありますか?
A. テレビシリーズは全24話で構成されています。2012年に放送され、アオの成長と世界の謎が一つの大きな物語として描かれていきます。
Q. 制作スタジオはどこですか?
A. 制作は「交響詩篇エウレカセブン」も手がけたボンズ(BONES)です。空中を舞うIFOのアクションや美しい背景美術など、高い作画クオリティが魅力となっています。

まとめ

「エウレカセブンAO」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く取り扱うこれらのサービスに対応しているため、自分が利用しやすい環境で楽しめます。気になった方は、各サービスの最新の配信状況をチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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