アニメ「ギルティクラウン」配信状況・作品紹介

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2011ギルティクラウン

ギルティクラウン

★ 3.5 / 5.0アクションドラマメカサイコロジカルラブコメSF
放送年2011年
フォーマットTVアニメ
話数22話
原作オリジナル
制作Production I.G

隕石が日本に落下し、致命的な黙示録ウイルスが放出された。その混乱により少年・修は家族を失い、怯えた性格になってしまう。そんな彼が美しいアイドル・いのりと出会ったことで、人生が大きく変わる。彼女は修を謎の組織「キングスライト」へと導く。

ギルティクラウンの配信情報をまとめました。サービスごとに料金・ラインナップ・無料期間が異なるため、以下の比較表で自分に合ったサービスを選んでください。視聴できるサービス:dアニメストア・DMM TV

配信状況まとめ

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
ギルティクラウンは現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。サブスクを契約済みであれば追加費用なしで全話視聴できます。まずは加入しているサービスからチェックしてみてください。
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

2029年、謎のウイルス「アポカリプスウイルス」が日本に蔓延した「喪失の日」から10年。占領統治下に置かれた日本で、内気な高校生・緋道修は、ひょんなことから謎の少女・楪いのりと出会う。彼女が所属する反政府組織「葬儀社」との接触を機に、修は「王の力(ゲノム)」と呼ばれる異能――他者の心から武器を引き出す力――に目覚める。やがて少年は、世界の命運をかけた闘いへと巻き込まれていく。

みどころ・魅力

① 圧倒的なビジュアルとreuniondio澤野弘之のサウンド

Production I.G制作による緻密な作画と、澤野弘之が手がけるスコアの融合が本作最大の武器。戦闘シーンはアニメーションとBGMが一体化した演出で、視聴者を圧倒する没入感を生み出す。「βios」「Departures」など劇中曲は今なお高い人気を誇る。

② 「虚無」から「王」へと変貌する主人公の成長譚

気弱で自己否定的な少年・修が、絶望と喪失を繰り返しながら真の意思を手に入れていく過程が物語の軸。前半と後半で大きく異なるトーンのギャップが賛否を呼びつつも、「選択と覚悟」をテーマにした重厚な展開はシリーズ通して見応えがある。

③ 謎と陰謀が絡み合うSFディストピア世界観

政府機関GHQと葬儀社の対立、ウイルスの真相、修といのりの出生の秘密など、伏線が複雑に絡み合うシナリオ構成が特徴。「王の力」の設定やヴォイド(心の具現化)というギミックが世界観に深みを与え、全22話を通じて謎解きを楽しめる。

キャスト・声優一覧

楪いのり
楪いのり
メイン
茅野愛衣
桜満集
桜満集
メイン
梶裕貴
茎道修一郎
茎道修一郎
サブ
井上和彦
寒川谷尋
寒川谷尋
サブ
花澤香菜
校条祭
校条祭
サブ
嶋村侑
供奉院亞里沙
供奉院亞里沙
サブ
遠藤綾
城戸研二
城戸研二
サブ
岡本信彦
供奉院翁
供奉院翁
サブ
宝亀克寿
桜満真名
桜満真名
サブ
茅野愛衣
恙神涯
恙神涯
サブ
渡辺明乃
魂館颯太
魂館颯太
サブ
阪口大助
ヤン少将
ヤン少将
サブ
土師孝也

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スタッフ

監督荒木哲郎
シリーズ構成吉野弘幸
原案キャラデザredjuice
キャラクターデザイン加藤裕美
美術監督竹田悠介
OPEGOIST; produced by supercell; performed by Chelly「Euterpe」
OPsupercell; performed by Koeda「My Dearest」
OPEGOIST; produced by supercell; performed by Chelly「The Everlasting Guilty Crown」
EDEGOIST; produced by supercell; performed by Chelly「Departures ~あなたにおくるアイの歌~」
EDsupercell; performed by Koeda「告白」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・考察

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

きっかけはPVだった。流れてきた映像と音楽の組み合わせがあまりにも良くて、「これは見るしかない」と思った。Supercellのryo、だっけ。あの人が手がけた楽曲が乗ると、映像のクオリティが2段階くらい上がって見える。Production I.Gの作画も申し分なくて、特にいのりの動き方や色の使い方は今見ても綺麗だと思う。

ただ、1話が終わったとき「主人公、誰だっけ」となった。桜満集という名前は覚えているのに、人間としての輪郭がどうにもぼやけていた。2回目に見たとき、それは意図的な設計なのか単なる描写不足なのかをずっと考えていた。いまだに答えは出ていない。

「ボイド」は世界設定じゃなく、人間関係の比喩だった

ギルティクラウンの核心は、ゲノムツリーとかアポカリプスウイルスとかそういう設定の話ではない、と思っている。「ボイド」という概念——人の心から引き抜いた武器、その人の本質が形になったもの——これがこの作品の全部だ。

集がボイドを引き抜けるのは「王の力」だからではなく、彼が他者の内面に踏み込む覚悟をその瞬間だけ持てるからだ、という読み方をすると、物語の見え方がずいぶん変わる。いのりから剣を引き抜くシーンの異様な親密さも、真名との関係における歪みも、ボイドという行為が単なる戦闘システムでなく「人の心に手を突っ込む」ことだと意識して見ると、後半の展開がずっと痛い。

問題は、作品側がそこに自覚的かどうかが最後まで判然としないことだ。序盤の集は徹底的に受動的で、力を持っても「どう使うか」を自分で決められない。それ自体は面白い造形なのに、中盤以降の変化が急すぎて感情がついていかない。梶裕貴の演技は段階的な変化を丁寧に作ろうとしているのが伝わるのだが、脚本の速度感とずれている場面がある。

茅野愛衣がいのりと真名という対の役を担っているのは、キャスティングとして意図的だと確信している。同じ声が「純粋さの極点」と「歪んだ愛の極点」を演じることで、この二人が表裏一体であることを音で表現している。2回目に気づいたとき、それだけで製作側への信頼が上がった。

特に刺さったシーン

序盤、いのりが廃墟のような場所で歌うシーン。あの場面だけで「Supercellに頼んで正解だった」と思う。茅野愛衣の声質は、感情の温度が低い演技のほうが逆に心に残る。いのりというキャラクターはセリフが少ないぶん声の存在感で説得力を作っていて、あの歌のシーンはそれが一番ハマっていた。

花澤香菜が演じる寒川谷尋は、出番の密度に対して印象が強い。あの声で「当たり前のことを当たり前に言う」役をやると、周囲がどれだけ歪んだ状況にいるかが対比で浮き上がる。岡本信彦の城戸は中盤以降に本領を発揮するキャラクターで、声優と夜あそびでのあのテンションとは別人みたいな落ち着き方をする場面が個人的には好きだった。

終盤の集といのりの関係が収束していく過程は、台本よりも演者の力で成立している印象がある。「わかった」と言える話ではないが、見終わった後に何かが残るのはあのふたりの声のせいだと思っている。

読んで見たくなったら——『ギルティクラウン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • Supercellのryo楽曲が好きな人。OP「My Dearest」だけで元が取れる
  • Production I.Gの作画クオリティを純粋に楽しめる人
  • ポスト黙示録的な世界設定と、その中での人間関係のゆがみが好きな人
  • 茅野愛衣梶裕貴花澤香菜の演技を追っているなら一応押さえておいていい一本
  • 2011年前後の深夜アニメの空気感を懐かしみたい人

合わない人

  • 主人公が迷い続けることにストレスを感じるタイプ。集は相当長い間グズグズする
  • SF設定の整合性を気にする人。ウイルスや組織の論理はあまり厳密ではない
  • テンポの速い作品を好む人。中盤の展開は引っかかりが多い
  • 「見ていて気持ちのいいヒーロー」を求めている人には根本的に向かない

次に見るなら

ポスト黙示録的な世界で少年が力を持て余しながら戦う、という構造が好きならエウレカセブン。こちらは主人公の成長が段階的に描かれていて、ギルティクラウンで物足りなかった部分が補完される感覚がある。メカと音楽の比重も近い。

「特殊能力と人間関係の歪み」という軸で見ていたならコードギアス 反逆のルルーシュも候補に挙がる。主人公の能動性という点でギルティクラウンと正反対に近い造りなので、比較して見ると双方の設計が見えてくる。

いのりというキャラクター造形——無口で感情表現が少なく、それでいて物語の核心にいる女性キャラ——に引かれたならDARLING in the FranXX。2018年の作品で、似たような問題意識を別の角度から扱っている。こちらも賛否は分かれる。

よくある質問

Q. ギルティクラウンは全何話ですか?
A. 全22話構成です。2011年10月から2012年3月までフジテレビ「ノイタミナ」枠で放送されました。1クールごとに大きく展開が変わるため、最後まで視聴することをおすすめします。
Q. どのサービスで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。いずれも月額サブスクリプションで視聴できるため、すでに加入中のサービスからすぐに楽しめます。
Q. 原作漫画やゲームはありますか?
A. アニメオリジナル作品ですが、漫画版(谷口悟朗・原作)が月刊サンデーGXで連載されました。またPSPゲームも発売されており、アニメとは異なるルートも楽しめます。
Q. 序盤と後半でガラッと雰囲気が変わると聞きましたが?
A. 前半は学園バトルアクション寄り、後半は重厚なディストピアドラマへとトーンが大きく変化します。この展開の振れ幅が本作の特徴であり、最後まで観ることで真のテーマが見えてきます。

まとめ

ギルティクラウンは現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。サブスクを契約済みであれば追加費用なしで全話視聴できます。まずは加入しているサービスからチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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