※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

FOREST FAIRY FIVE
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | その他 |
古代から栄えた美しい国・日本は、今やアニメ王国として知られている。そこには人間だけでなく、アニメが実在する。妖精の輪を超えた妖精の世界に、アニメちゃんたちが暮らしている。あなたの町にも妖精の輪がある。ここにも、あそこにも、原宿にも。もしかして、足柄山にも。偶然にも、その扉を開けば、何かが起こるかもしれない。
作品概要・あらすじ
あらすじ
アニメ王国として知られる現代日本。そこではアニメキャラクターが実在し、妖精たちも人知れず暮らしている。原宿や足柄山にひっそりと存在する「妖精の輪」——その扉を偶然開いたとき、人間と妖精の世界が交差する。ショートアニメならではの軽快なテンポで描かれる、ちょっと不思議でゆるやかなコメディファンタジー。
みどころ・魅力
① 現代日本×妖精世界の絶妙なミックス感
原宿や足柄山など実在の地名に妖精の輪が存在するという設定が独特のユーモアを生み出している。現実とファンタジーが雑に交差するゆるい世界観は、肩の力を抜いて楽しめるショートアニメの醍醐味そのもの。
② 音楽を軸にしたキャラクター描写
コメディとファンタジーにくわえ「音楽」がジャンルに含まれており、妖精キャラクターたちの個性が楽曲や歌を通して表現される。短い尺のなかでも音楽的な華やかさが作品のアクセントになっている。
③ テンポよく消費できるショートフォーマット
TV_SHORTの短尺フォーマットにより、1話ごとのハードルが極めて低い。ちょっとした隙間時間にサクッと視聴でき、ゆるいノリのコメディが続くため気軽に最終話まで完走しやすい構成になっている。
キャスト・声優一覧










スタッフ
| OP | ふわふわ「チアリーダー」 |
|---|
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「FOREST FAIRY FIVE」というタイトルで検索すると、情報が驚くほど少ない。それが逆に気になって見た、というのが正直なところだ。2017年のTVショートアニメで、妖精と原宿とアニメが実在する日本、という設定。あらすじを読んで「え、何が言いたいの」となった状態で一話目を再生した。
最初に見たとき、これは「意味を求めるタイプ」が一番ダメージを受ける作品だと気づいた。世界観の説明も最小限、キャラクターの関係性もふわっとしている。でも2周目に入ると、そのゆるさが計算なのか天然なのかが気になりはじめて、妙な沼にはまった。謎の作品というのはそういうことで、「わからない」のに「また見てしまう」という引力が確かにある。
日本のどこかにある「入り口」を探している話
このアニメの核心は、妖精の輪(フェアリーリング)というモチーフにある。原宿にも足柄山にも、あなたの町にもある——というあの語り口は、ファンタジーの定石である「異世界への扉」を徹底的に日常に溶け込ませようとしている。ハリー・ポッターなら9と3/4番線、ナルニアなら衣装箪笥、この作品では「普通の町」にある妖精の輪だ。
コメディ・ファンタジー・音楽という三つのジャンルラベルが混在しているのも、この「どこにでも扉はある」という感覚を体現している。音楽は雰囲気を包む膜として機能し、ファンタジーは現実の地名(原宿、足柄山)と混在し、コメディはその違和感をやわらかく受け止める装置になっている。単体では成り立ちにくい組み合わせを、ショートアニメという尺の短さがギリギリ保たせている。
あらすじの最後の一文が「偶然にも、その扉を開けば、何かが起こるかもしれない」という留保で終わっていることが象徴的だ。「何かが起こる」ではなく「起こるかもしれない」。この作品が描いているのは冒険の記録ではなく、冒険の手前の空気——扉に手をかける前のあの感覚を、コメディという形で持続させることが目的なのだと思う。謎の作品と最初に感じたのは、たぶんこの「始まる前の空気」を延々と提供しているせいだ。
特に刺さったシーン
序盤、現実の日本とアニメちゃんたちが暮らす妖精の輪の世界が、ほとんど断りなく切り替わる場面がある。普通なら「え、今どこ?」と混乱するところを、音楽がつなぎ目を消すように流れていて、気づいたら両方の世界を受け入れていた。この移行の自然さは、声優陣のトーンを揃えた演技と、BGMの使い方のたまものだと思う。変に力が入っていない分、世界観への没入がスムーズで、思わず「あ、そういうものか」と納得した。
コメディパートでキャラクターが妖精の輪について何でもないように話すシーンも印象に残った。日常会話の延長で「あそこにも輪があるよね」みたいなやりとりが続く。この何気なさが、この作品の一番の武器だと感じた。大げさに異世界を説明しない、でも嘘もつかない、絶妙な温度感。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 尺が短いアニメをBGM感覚で流せる人
- 説明過多な世界観より、雰囲気で押し切るタイプが好きな人
- 2017年前後の日常系ショートアニメを掘っている人
- 「なんかよくわからないけど2周した」という体験に心当たりがある人
- 妖精・フォレスト系のファンタジー設定に無条件で反応する人
合わない人
- 物語の起承転結をしっかり踏んでほしい人
- キャラクターの掘り下げや関係性の変化を重視する人
- 配信で気軽に見られないと手が出せない人(現状どこでも配信なし)
- 「意味がわからない」をポジティブに受け取れない人
次に見るなら
妖精の輪のような「日常に溶け込む異世界の入り口」という感覚が好きなら、三ツ星カラーズが近い。上野を舞台に小学生3人が「探偵ごっこ」をする日常系だが、現実の地名と子どもの視点が混ざり合う空気感が似ている。音楽の使い方もおだやかで、BGM感覚で見られる。
コメディ×ファンタジー×音楽という三本立てに惹かれたなら、有頂天家族も候補に入れていい。京都を舞台に狸・天狗・人間が混在する世界を描いており、現実の都市と異世界の境界線が曖昧なまま進む構造が共通している。尺は全然違うが、「どこかに扉がある」という感覚はこちらのほうが濃い。
純粋にショートアニメとして並べるならぎんぎつねも合うかもしれない。神様と人間が同じ空間にいる設定で、派手な展開より空気感で見せるタイプ。「謎の引力がある地味な作品」という括りでは同じ棚に並べたくなる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『FOREST FAIRY FIVE』は現時点で主要な定額配信サービスでの配信は確認されていません。視聴にあたっては、DVDや過去の放送録画などの手段を検討するとよいでしょう。マイナーなショートアニメながら独自の世界観を持つ作品ですので、機会があればぜひチェックしてみてください。