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2018

ゲゲゲの鬼太郎(2018)
★ 3.2 / 5.0コメディホラー超自然
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 97話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Toei Animation |
21世紀も20年近く経った現代、人間たちはヨウカイの存在を忘れてしまった。大人の世界に説明のつかない現象が混乱と混沌をもたらすとき、13歳の真那はヨウカイ郵便局に手紙を送って答えを求める。そこに現れたのはゲゲゲの鬼太郎だった。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
21世紀も20年近くが過ぎた現代。人間たちはいつしか、かつて身近にいたヨウカイの存在を忘れ去っていました。大人たちには説明のつかない怪奇現象が次々と起こり、世の中が混乱と混沌に飲み込まれていくなか、13歳の少女・犬山まなは答えを求めてヨウカイポストに一通の手紙を投函します。その願いに応えて姿を現したのは、人間とヨウカイの橋渡し役――ゲゲゲの鬼太郎でした。鬼太郎は目玉おやじや仲間のヨウカイたちとともに、現代社会のひずみから生まれる数々の事件に立ち向かっていきます。みどころ・魅力
① 平成最後に蘇った“第6期”鬼太郎
水木しげる原作を映像化したアニメ版として通算6作目にあたるシリーズです。長く愛されてきた鬼太郎の世界観を受け継ぎながら、キャラクターデザインや演出を一新。古参のファンも初めて触れる人も入りやすい、現代版リブートとしての完成度が見どころです。② 現代社会を映し出す鋭い風刺
SNSの炎上、格差、人間のエゴ――本作のヨウカイ事件は、今を生きる私たちの社会問題を映す鏡として描かれます。単なる怪奇譚にとどまらず、ホラーとコメディの裏に社会風刺を効かせた骨太なストーリーが、大人の視聴者にも強く刺さります。③ 個性豊かなヨウカイと豪華声優陣
ねずみ男や猫娘をはじめ、毎話登場する多彩なヨウカイたちが物語を彩ります。スタイリッシュに描き直された猫娘の人気も高く、ヨウカイそれぞれの背景や哀しみが丁寧に描かれる点も魅力。賑やかでありながら、どこか切なさの残る群像劇を楽しめます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 小川孝治 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大野木寛 |
| キャラクターデザイン | 清水空翔 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| OP | 氷川きよし「ゲゲゲの鬼太郎」 |
| ED | マネキ・ケチャック「鏡の中から」 |
| ED | 歴史「GET A NOTE」 |
| ED | 氷川きよし「見えんけれども おるんだよ」 |
| ED | go!go!vanillas「九百九十九」 |
| ED | バック・ティック「RONDO」 |
| ED | Stardust☆Revue「うしみつジャンボリー」 |
| ED | マネキ・ケチャック「あるわけないのその奥に」 |
| ED | スキャンダル「あみだくじ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は懐かしさ目当てだった。子供の頃に夕方の再放送で見ていた鬼太郎の、あの間延びしたのんびりした空気をもう一度浴びたいくらいの軽い気持ちで、再生ボタンを押した。ところが流れてきたのは、思っていたよりずっと冷たくて、現代の手触りがする鬼太郎だった。スマホが映る。SNSが映る。人間のいちばん見たくない部分が、ヨウカイの形をして出てくる。2018年版か、子供の頃のやつとどこが違うんだろう、とずっと思いながら見ていたら、違いはデザインじゃなくて温度なんだと途中で気づいた。2回目に見返したとき、最初に懐かしさだと思っていた感情が、実はもう少し落ち着かない種類のものだったことがわかった。妖怪が怖いんじゃない。妖怪を呼び出す側の人間が、わりと自分に似ているのが怖い。ヨウカイのせいにして済ませてきた、人間の側の話
この作品は、子供向けの妖怪ホラーの皮をかぶった、人間観察のアニメだ。21世紀になって人間が妖怪の存在を忘れた、というあらすじを最初は単なる導入として流し見していた。でも何話か進むうちに、その「忘れた」という設定こそが全部の根っこなんだと思うようになった。ここで暴れる妖怪の多くは、人間の欲とか、匿名の悪意とか、見て見ぬふりの集積みたいなものから生まれてくる。承認欲求、同調圧力、楽して儲けたい気持ち。そういう、現代人が毎日少しずつ垂れ流しているものに、わざわざ妖怪という顔をつけて見せてくる。だから怖さの矢印が、画面の中の妖怪じゃなくて、見ているこっちに向かってくる。鬼太郎は基本的に人間の味方をするけれど、手放しで人間をかばったりはしない。沢城みゆきの鬼太郎は、声からして一歩引いている。熱くならず、淡々と、それでも最後の一線では人間の側に立つ。その距離感が、説教くさくならない理由になっている。個人的にいちばん唸ったのは、目玉のおやじを野沢雅子が演じていることだった。彼女は第1作の鬼太郎そのものだった人だ。かつて主役を張った声が、今は息子の頭の上の小さな目玉として全部を見守っている。子供の頃に見ていたあの鬼太郎が、形を変えてこの2018年版の中にちゃんと生きている。違いを探していたのに、いちばん変わっていないものがそこにいた。特に刺さったシーン
序盤の、ありふれた現代の悩みがじわじわと妖怪の形に育っていく一連の流れで、思わず画面を止めた。最初は誰にでもある小さな弱さなのに、それを放置した結果が取り返しのつかない化け物になる手つきが、妙にリアルだった。ここで内田真礼のねこ娘が前に出てくる。2018年版のねこ娘は、子供の頃の記憶にあるあの姿とはまるで違う、すらりとした現代的なデザインに描き直されていて、最初は誰だこれと戸惑った。でも内田真礼の演技で見方が変わった。クールに突き放したかと思えば、まなを守るときだけ声に熱が乗る。その温度差が刺さる。終盤の、まなが大人の理屈に押し潰されかけながらも自分の言葉で踏みとどまる展開では、藤井ゆきよの少し震えた声に、こっちまで息を詰めていた。妖怪より、人間の女の子のその一言のほうが効く。野島裕史の落ち着いた芝居も、ざわついた話の中で耳を休ませてくれる柱だった。読んで見たくなったら——『ゲゲゲの鬼太郎(2018)』はHuluで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
合わない人
- 純粋に懐かしくほのぼのした昭和の鬼太郎の空気だけを期待している人
- 人間の嫌な部分を突きつけられるのがしんどい人
- 1話完結の説明より、長い縦軸の物語をがっつり追いたい人
次に見るなら
人間の業が妖しの形をとって立ち上がる怖さが好きなら、モノノ怪。妖怪の正体より、それを生んだ人間の心の影を解いていく構造が近い。理屈と美術が両方濃い。 現代人の弱さや悪意が淡々と裁かれていく感触が刺さったなら、地獄少女。一話ごとに人間の小さな闇を見せられて、後味の冷たさまで含めて鬼太郎2018と地続きだ。 妖怪と人間の距離感、その優しさのほうに惹かれたなら、夏目友人帳。怖さは控えめだけど、人ならざるものと関わることの寂しさと温かさを丁寧にすくっている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ゲゲゲの鬼太郎(2018)』は、動画配信サービスのHuluで視聴することができます。Huluなら追加課金なしで本シリーズを楽しめますので、現代に蘇った鬼太郎の世界をじっくり味わいたい方におすすめです。まずはHuluの配信ラインナップをチェックしてみてください。


