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古見さんは、コミュ症です。2
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | OLM |
古見さんの第2シーズン。古見と仲間たちが戻ってきた。古見は誰と友達になるのか?そして、ただのとの関係はどう発展するのか?
作品概要・あらすじ
あらすじ
コミュニケーションが苦手ながらも、周囲から慕われる美少女・古見硝子と、彼女の「友達100人つくる」という夢を支える只野仁人の物語が、第2シーズンでも続く。夏休みや文化祭など、さまざまなイベントを通じて古見さんの友達の輪はさらに広がっていく。個性豊かなクラスメートたちとの日々のなかで、古見と只野の距離も少しずつ縮まり、二人の関係に新たな変化が訪れる。みどころ・魅力
① 広がり続ける「友達100人」への道のり
第2シーズンでも古見さんの友達づくりは続く。新キャラクターが次々と登場し、それぞれ個性的なコミュ症や変わり者たちとの出会いが描かれる。どこかクセのあるキャラクターたちが古見さんと関わることで生まれる温かくユーモラスなやりとりは、本作最大の魅力のひとつ。② 只野と古見、ゆっくりと深まる関係
友達以上の感情をほのかに匂わせる二人の関係性が、第2シーズンでより丁寧に描かれる。セリフが少ない古見さんの表情や仕草で感情が伝わる演出が秀逸で、ラブコメとしての甘酸っぱさが第1シーズンから一段と増している。③ 文化祭・夏休みなど青春イベントを彩る多彩なエピソード
学校行事を軸にしたエピソード構成で、日常系アニメならではのゆったりとした雰囲気が楽しめる。コミカルなシーンとほっこりする場面のバランスが絶妙で、一話完結型の短編的な構成も気軽に見やすく、幅広い層に向いている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 川越一生 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 三重野瞳 |
| キャラクターデザイン | 中嶋敦子 |
| 音楽 | 橋本由香利 |
| 美術監督 | 佐藤勝 |
| 音響監督 | 渡辺淳 |
| OP | 伊藤美来「青100色」 |
| ED | ファンタスティックユース「小喋日和」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を見たのはなんとなくだった。Netflixを開いたら目に入って、「まあ1話だけ」と再生したやつ。でもこれが正直、予想より全然よかった。
コミュ症の美少女が100人の友達を作ろうとする話、という説明だけ聞くとちょっと引く。「美少女補正でなんとかしてるやつでしょ」と思いながら見始めたら、古見さんが口を開けずにただ立ってる絵に、なぜかじわじわ来た。古賀葵の演技がほぼ沈黙なのにちゃんと「伝わってくる」のが不思議で、そこで完全に引き込まれた。
2期に来て、また最初から見返してみると気づくことが増えた。1回目は古見さんと只野の関係をなんとなく追ってたけど、2周目は周りのキャラクターの細かい反応や、古見さんが「友達」に向ける表情の変化が目に入るようになる。1期との積み重ねがあるから、2期の何気ないシーンで妙に胸に来る瞬間がある。
「伝わらなくてもそこにいる」——言葉以外で繋がろうとする人間の話
この作品を「コミュ症の美少女がモテる話」として消費するのはもったいない、とずっと思っていた。古見さんは確かに美しくて、周囲が勝手にオーラを感じて騒ぐ。でも作品が本当に見ているのは、そのオーラの裏側にある「話したいのに話せない」という、どうにもならない苦しさだ。
2期で特に感じるのは、古見さんが少しずつ「言葉を出す」ことに慣れていく過程の描き方が丁寧なこと。劇的な成長ではない。1話ごとに何か大きく変わるわけじゃなくて、ある日「あ、少し前より声が出てる」と気づく程度の変化を積み重ねていく。古賀葵の演技がそれを支えていて、セリフの少なさの中に「前より少し楽そう」という空気が滲んでいる。
只野の存在も2期でより明確になる。彼女は古見さんの「コミュ症」を問題として解決しようとするんじゃなく、「今この状態の古見さん」を普通に受け入れている。それが古見さんにとってどれだけ異質な体験か、というのが丁寧に積み上がっていくから、2人の関係の進展が「ご都合主義」に見えない。
内田真礼が演じる只野瞳のキャラクターも、今見ると面白い対比になっている。しゃべれる人間が過剰にしゃべることで生まれる空回りと、しゃべれない人間が沈黙で伝えることの強さ。コミュニケーションの形って別にひとつじゃないよね、という話を、コメディの皮を被ってやっているのがこの作品だと思う。
中々思春という、これまたユニークなキャラクターに大久保瑠美を使っているのも効いていて、賑やかな声質が古見さんの静けさをより引き立てる構造になっている。古見さんの母・秀子役の井上喜久子は出番こそ多くないが、古見家の「コミュ症は遺伝」という示唆が、古見さんの苦しさに背景を与える重要な役割を担っている。出演作267本のベテランが短い出番でしっかり刻む、という安心感がある。
特に刺さったシーン
古見さんが誰かに向かって小さく「……ありがとう」と言える場面が2期に何度かあって、そのたびに「あ、来た」となる。古賀葵の声が、ほぼ息に近いくらいの音量で出てくる「ありがとう」の重さが、積み重ねがあるから伝わる。1話目にいきなり見ても何も感じないかもしれないが、ここまで古見さんを見てきた視聴者には刺さる。
あと山井恋が関わる中盤のくだりが好きで、日高里菜の演技がいい意味で「うるさい」のに嫌いになれないキャラクターになっている。古見さんへの感情が複雑で、それをコメディのテンポの中でちゃんと見せてくるのが上手い。こういう脇キャラクターを丁寧に作るから全体の厚みが出る。
2回目に見て気づいたのは、只野と古見さんの距離感が微妙に縮まる瞬間の演出。台詞で説明しないで「並び方」とか「目線の向き」で変化を見せてくる。作画の細かさと古賀葵の「何も言わない演技」が組み合わさると、妙に心拍数が上がる。
読んで見たくなったら——『古見さんは、コミュ症です。2』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- ゆっくりした恋愛の積み重ねが好きな人。焦らないラブコメが読みたいタイプ
- 学生時代に「うまく話せない」と感じたことがある人。古見さんの苦しさが他人事に見えない
- 日常系コメディの「何も起きない話」を楽しめる人。1話完結の脇キャラ掘り下げが好きなら向いてる
- 声優の「間」の演技を楽しめる人。古賀葵のほぼ無言演技に価値を感じられるかどうかで体験が変わる
合わない人:
- 関係の進展を求める人。2期でも2人の関係は「そこまで来たか」くらいの進み方で、カタルシスは薄い
- テンポの速いコメディが好きな人。笑いの間が独特で、合わないと「ただ静かなだけ」に見える
- 1期未視聴の状態で2期から見る人。感情の積み重ねが前提の作品なので、入り口は1期から
次に見るなら
古見さんの「不器用な距離感のラブコメ」が好きなら、かぐや様は告らせたいもおすすめ。こちらは「言えない」ではなく「言わない」2人の攻防なので、コメディとしてのテンポは速い。古見さんとは逆ベクトルの不器用さで、見比べると面白い。
日常系の積み重ねが心地よかったなら、スキップとローファーを。高校入学から少しずつ人間関係が広がっていく構造が似ていて、こちらも「特別なことが起きない」のに見続けてしまう。主人公の朴訥さが古見さんとはまた違う味。
コミュニケーションの難しさを笑いにする系が好きなら、私に天使が舞い降りた!も合うかもしれない。人見知りの大学生が主人公で、関係の作り方が不器用な人間をちゃんと描いている。古見さんほど静かではないが、「うまく話せない人間の話」としての共鳴がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『古見さんは、コミュ症です。』第2シーズンは、Netflixにて独占配信中です。第1シーズンと合わせて全話まとめて視聴できるため、まだ観ていない方は1期から一気に楽しむのがおすすめです。Netflixのサブスクリプションがあれば追加料金なしで視聴可能です。


