ギヴン 柊mix

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2024ギヴン 柊mix

ギヴン 柊mix

★ 4.0 / 5.0ドラマ音楽ラブコメ
放送年2024年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作Lerche

上野山陸がマフュを自分のバンド「Given」に招く。彼らは渋谷のフェスティバル審査に落ちるが注目を集める。一方、マフュの幼なじみ・八木静澄と樫島ヒイラギは「syh」というバンドでデビューを目指す。ギタリストが必要になると、ヒイラギは陸に協力を求める。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

音楽×青春を描くギヴンシリーズの劇場版。上野山陸は、心を打つ歌声を持つマフュを自身のバンド「Given」へと誘い、メンバーとともに渋谷のフェスティバル審査へ挑む。結果は不合格に終わるものの、その演奏は確かな注目を集めていく。一方、マフュの幼なじみである八木静澄と樫島ヒイラギは、バンド「syh」でのデビューを目指して動き出していた。しかしギタリストが不在という壁にぶつかり、ヒイラギは陸に協力を求める。バンドという形に夢を託す若者たちの想いと葛藤が、静かに、そして熱く交差していく物語が描かれる。

みどころ・魅力

① タイトルが示す「柊」=樫島ヒイラギにフォーカスした物語

これまで脇で描かれてきた樫島ヒイラギと「syh」の面々に光が当たるのが本作の核。バンドを組む理由、抱える焦り、仲間との距離感など、彼らならではの青春が丁寧にすくい上げられ、シリーズの世界が一段と立体的に広がっていく。

② 「Given」と「syh」、二つのバンドが交差する群像劇

陸とマフュの「Given」、静澄とヒイラギの「syh」。立場も方向性も異なる二組が、ギタリストという一点で結びつく構成が見事。誰かの選択が別の誰かの転機になっていく連鎖が、群像劇としての厚みと予想外の展開を生み出している。

③ 心情に寄り添う繊細なライブ・音楽演出

ギヴンの代名詞であるライブシーンは本作でも健在。歌詞や演奏に登場人物の言葉にならない感情が重なり、音楽そのものが物語を進めていく。耳でも心でも味わえる演出は、ファンはもちろん初見の人にも強い余韻を残す。

キャスト・声優一覧

上ノ山立夏
上ノ山立夏
メイン
›
内田雄馬
佐藤真冬
佐藤真冬
メイン
›
矢野奨吾
鹿島柊
鹿島柊
メイン
›
今井文也
八木玄純
八木玄純
メイン
›
坂泰斗
矢岳光司
矢岳光司
サブ
›
竹内良太
梶秋彦
梶秋彦
サブ
›
江口拓也
中山春樹
中山春樹
サブ
›
中澤匡智
中澤匡智
村田雨月
村田雨月
サブ
›
浅沼晋太郎

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スタッフ

監督橋本能理子
キャラクターデザイン大沢美奈
音楽未知瑠
音響監督菊田浩巳
EDセンチミリメンタル「スーパーウルトラ I LOVE YOU」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

TVシリーズを見終わったとき、正直「これで一区切りでいい」と思っていた。立夏と真冬の話は、あれで静かに閉じたから。だから劇場版と聞いても、最初は「蛇足にならないといいな」くらいの温度で席についた。ところが本編が始まって数分で、その予防線はあっさり崩れた。これは立夏たちの後日談じゃなくて、ずっと画面の端っこにいた人たちの話だ——そう気づいた瞬間に、姿勢が前のめりになった。劇場の暗さと音の大きさも手伝って、終わる頃には完全に持っていかれていた。

残された側の人間が、音楽でようやく前を向く話

ギヴンという作品はずっと、言葉にできない感情を音にする話だった。真冬がギターを抱えて声を絞り出す、あの感じ。柊mixが扱っているのは、その輪の少しだけ外側にいた人たちだ。亡くなった誰かを共有していた幼なじみ、同じ過去を背負ったまま大人になりきれずにいる連中。彼らはこれまで「立夏と真冬の物語」の背景に立っていた。この映画は、その背景にいた人間を主役の位置まで連れてくる。 個人的に刺さったのは、この作品が「過去を乗り越える話」を装いながら、実際には「乗り越えなくていい」と言っているところだ。傷をなかったことにするんじゃなくて、傷を抱えたまま音を鳴らす。前に進むことと、忘れることは違う。柊たちがバンドを組もうとするのは、忘れるためじゃなくて、忘れないまま生きていくための手段なんだと思う。 単なる青春バンドものとして見ると、たぶん物足りない。ライブで成り上がる爽快感とは違うベクトルにある。むしろ、誰かを失った経験のある人間が、その喪失とどう同居していくかという、わりと重たい問いを音楽でくるんで差し出してくる。だから見終わったあとは、爽やかというより、胸の奥がじんわり温かくて、少し痛い。その温度が、ちょうどいい。

特に刺さったシーン

序盤、柊たちが噛み合わずにぶつかり合うあたりの空気が、もう既にしんどい。でも一番来たのは終盤、立夏たちが手を貸す展開だ。内田雄馬の立夏は、TVシリーズの頃よりほんの少しだけ大人びた声になっていて、年下の連中に向けるときの距離の取り方が絶妙だった。 それから梶秋彦。江口拓也の声は、軽口を叩いているのに芯のところで全部見抜いている、あの二段構えがほんとうにずるい。今回も大事な場面で効いてくる。雨月を演じる浅沼晋太郎の、突き放すようでいて優しいトーンも相変わらず良くて、矢岳光司役の竹内良太がそこに混ざると、音楽で生きる人間特有の張り詰めた空気が画面から滲んでくる。 演奏が始まった瞬間、劇場の音響で身体が震えた。配信だと、たぶんこの圧は出ない。ここで思わず、息を止めていた。

読んで見たくなったら——『ギヴン 柊mix』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ギヴンのTVシリーズを見て、立夏と真冬以外のキャラにも心を残していた人
  • 音楽で感情を語るタイプの作品が好きな人
  • 喪失や過去とどう付き合うか、という少し重めのテーマを敬遠しない人

合わない人

  • ライブで成り上がっていく爽快なバンドものを期待している人
  • TVシリーズ未見で、いきなり劇場版から入ろうとしている人
  • はっきりした起承転結や派手な展開がないと物足りない人

次に見るなら

音楽と喪失が好きなら四月は君の嘘。失った誰かの影を引きずりながら、それでも演奏で前に進もうとする話で、柊mixの後に見ると感情の置きどころが近くて沁みる。 バンドの空気感そのものを味わいたいなら坂道のアポロン。青春と音楽と、簡単には言葉にできない関係性が絡み合う感じが似ている。 もっと生々しい人間関係に踏み込みたいならNANA。バンド、業界、こじれた感情を全部ひっくるめて鳴らす作品で、ギヴンの登場人物たちが好きなら、たぶん刺さる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

本作『ギヴン 柊mix』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品の取り扱いに強いサービスが揃っているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。これから視聴を始める方は、無料お試し期間のあるサービスを選ぶと、お得に鑑賞をスタートできます。

よくある質問

Q. ギヴン 柊mixはどこで配信されていますか?
A. 2026年時点で、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信されています。いずれもアニメに強い配信サービスなので、ご自身が契約しているものでそのまま視聴できる場合が多いです。
Q. 視聴する前にTVアニメ版を見ておくべきですか?
A. キャラクターの関係性を深く味わうなら、TVアニメ版から順に見ておくのがおすすめです。とはいえ本作はバンド「syh」を中心に描かれるため、ここから興味を持って世界へ入っていくこともできます。
Q. 無料で視聴することはできますか?
A. U-NEXTやDMM TVなどには無料お試し期間が用意されている場合があり、期間内に視聴すれば実質無料で楽しめることもあります。条件は変更されることがあるため、登録前に各サービスの最新情報をご確認ください。
Q. どんな人におすすめの作品ですか?
A. 音楽や青春群像が好きな方、バンドに懸ける若者たちの感情の機微をじっくり味わいたい方にぴったりです。ギヴンシリーズのファンはもちろん、繊細なライブ演出に惹かれる方にもおすすめできます。

まとめ

本作『ギヴン 柊mix』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品の取り扱いに強いサービスが揃っているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。これから視聴を始める方は、無料お試し期間のあるサービスを選ぶと、お得に鑑賞をスタートできます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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