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HIGH SCORE
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 8話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | DLE |
藤原めぐみは美しい高校生だが、わがままで暴力的な性格をしている。彼氏の松本政宗がいるのに、他の男の子たちと出歩いており、彼女の身勝手な行動により、彼らは被害者となっていく。下ネタと暴力的なギャグを交えた学園コメディ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
藤原めぐみは抜群のルックスを持つ高校生だが、その性格はわがままで暴力的。彼氏の松本政宗がいるにもかかわらず、他の男子たちに絡んでは振り回す問題児だ。身勝手なめぐみの行動に巻き込まれる男子たちの受難を、下ネタと暴力ギャグ満載の短編コメディで描く。1話数分のテンポよい展開で、笑いとカオスが凝縮された学園ラブコメ。みどころ・魅力
① テンポ最速・1話完結の爆速ギャグ
1話あたり数分という超短編フォーマットを活かし、ムダなく笑いを詰め込んだ構成が特徴。長いアニメを見る時間がないときでも気軽に楽しめる手軽さがあり、通学・休憩中のスキマ時間にぴったりの作品です。② ヒロインの”ダメさ”が逆に魅力になるキャラクター設計
美少女なのに暴力的・わがままというギャップが笑いの核心。めぐみに振り回される男子たちのリアクションも含め、キャラクター同士の掛け合いがテンポよく展開され、クセになる中毒性があります。③ シュールな下ネタ×暴力ギャグの独特な笑い
品行方正とは正反対の下ネタ・ドタバタ暴力ギャグが炸裂するスタイルは、万人向けではないからこそハマる人にはハマる唯一無二の笑い。ゆるい日常系とは一線を画す、尖ったテイストが魅力です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 栗原ハジメ |
|---|---|
| シリーズ構成 | 谷東 |
| キャラクターデザイン | 金井裕子 |
| 音楽 | SLF!! |
| 音響監督 | はたしょうじ |
| ED | その名はスペィド「Sweetholic」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
Netflixのラインナップをスクロールしていて、タイトルだけ見て止まった。HIGH SCORE。何のジャンルかまったく判断できないタイトルで、サムネを見て「ああギャグ系か」とだけ把握して再生した。短編だと知らずに始めたら5分で終わって、思わず「えっ、もう?」と声に出してしまった。しかもNetflixにあるとは知らなかったので、そこでも一瞬固まった。
2011年の作品だと後から調べてわかった。当時の短編アニメ特有のテンポ感——詰め込んで、笑わせて、おしまい。その割り切りが今見ると妙に清々しい。1話が短いから「もう1本だけ」の連鎖が止まらず、気づいたら全話見ていた。2周目は声優陣の演技を追いながら見直したら、また違う発見があって、その時点でこの作品への評価が少し変わった。
「美少女」を暴力装置として使い切る、不条理劇としての学園コメディ
表面上は学園ラブコメのフォーマットを借りているが、この作品がやっていることはかなり歪んでいる。藤原めぐみは「美しい」という設定を持ちながら、その美しさを一切の緩衝材にしない。普通のラブコメなら、ヒロインの可愛さが男キャラのやられっぷりを「まあ仕方ない」と納得させる装置として機能する。HIGH SCOREはその回路を意図的にショートさせている。
めぐみの暴力とわがままは、「可愛いから許せる」という文脈で一切提示されない。被害者となる男たちの反応も、甘酸っぱい片想いではなく純粋な受難だ。それでも彼らがめぐみの周囲に集まり続ける構造は、ギャグとして処理されているが、よく見ると不条理劇に近い。美しさと暴力性が同居するキャラクターを、ロマンティックに描かずに済ませている点で、同時期のハーレムコメディとはっきり一線を画している。
彼氏である松本政宗のポジションも面白い。被害者でありながら「彼氏」という役割を降りない。その不条理を小西克幸が淡々と、絶妙な間で演じているから、笑えるのか笑えないのかわからない瞬間が生まれる。喜多村英梨のめぐみは、高音域での攻撃的なキャラを得意とするキャリアを生かしてか、ただの悪キャラにならず「確かにこういう人いる」というリアルな重さを乗せてくる。
5分という尺の制約が、逆にこのテーマを支えている。長くなればなるほど、描かれる関係性への倫理的な注釈が必要になる。でも5分なら、不条理を不条理のまま置いて終われる。短編であることが、この作品の毒を薄めずに済ませている。
特に刺さったシーン
序盤のエピソードで、めぐみが男子を引き連れて歩くシーンの直後、政宗がほぼ無表情で状況を把握するくだりがある。小西克幸の声の「諦め具合」が、ここで初めてわかる。怒るでも悲しむでもなく、ただ認識しているだけ。その乾いた反応が笑えるのは、あの演技があってこそで、テキストで読む漫画原作とはまた違う種類の可笑しさになっている。
喜多村英梨は同作品で複数キャラを演じているが、切り替えの速さに気づいた瞬間、声が出た。同じ声優だとわかった上で2周目を見ると、微妙なトーン差が際立って聞こえてくる。あえて気づかせない設計なのか、自然にそうなったのかは不明だが、どちらにしても面白い仕事だと思う。
小林ゆうの松本笑華は、出番が限られているにもかかわらず存在感が妙に強い。あの声の「ちょっとおかしい人」感は、どんな役に当てても成立するな、という確認作業になった。櫻井孝宏の増田京介も、ちゃんと被害者顔が声に出ている。
読んで見たくなったら——『HIGH SCORE』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1話5分以内の短編アニメが守備範囲に入っている人
- 理不尽なギャグを「不条理だから面白い」と受け取れる人
- 喜多村英梨・小林ゆうの声優芸を追いかけている人
- ラブコメのフォーマットをずらした作品に引っかかる人
- 2010年代前半のギャグアニメの空気感に懐かしさを感じる人
合わない人
- ヒロインへの共感・感情移入を起点に作品を楽しむ人
- 暴力・下ネタをギャグとして処理する作風が肌に合わない人
- ストーリーの積み重ねや感情の変化を作品に求めている人
- 5分完結の密度に物足りなさを感じるタイプ
次に見るなら
暴力系ヒロインのギャグコメが合うなら彼女、お借りします(初期エピソード)よりも先にB型H系を見ておくといい。理不尽なヒロインに振り回される男子という構造が近く、こちらは尺が長い分キャラへの慣れが笑いを強化していく仕組みになっている。
短編の「密度で笑わせる」スタイルが気に入ったならgdgd妖精sへ進むのもあり。毛色はまったく違うが、5分という尺の使い方が巧みで、見終わった後の疲労感が似ている。
学園不条理コメディとしての文脈で追うならみなみけが比較対象になる。暴力度は下がるが、女子の身勝手な論理に男子が振り回される構図は通じるものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『HIGH SCORE』はNetflixで視聴可能です。超短編フォーマットならではのテンポのよさで、気軽に笑いたいときにすぐ楽しめます。暴力ギャグ・ラブコメが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。