おじさんとマシュマロ

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2016おじさんとマシュマロ

おじさんとマシュマロ

★ 3.1 / 5.0コメディラブコメ日常系
放送年2016年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数12話
原作漫画
制作Creators in Pack

クサカはマシュマロを愛する初老の男性で、ワカバヤシは彼を愛するOL(事務職員)である。このアニメは、オフィスで展開する二人の関係をたどっている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

クサカは、マシュマロをこよなく愛する初老の男性。彼が勤めるオフィスには、そんなクサカに密かな思いを寄せるOLのワカバヤシがいます。マイペースでマシュマロに夢中なクサカと、彼を振り向かせようとあの手この手で迫るワカバヤシ。二人のやり取りは、職場という日常空間の中でちょっぴり甘く、そしてどこかおかしく繰り広げられていきます。年の差や立場を越えて少しずつ近づいていく微妙な距離感を、ショートアニメならではの軽快なテンポで描いたオフィスラブコメディ。肩の力を抜いて楽しめる、ほのぼのとした大人の恋模様が魅力の一作です。

みどころ・魅力

① ショートアニメならではの軽快なテンポ

短い尺の中に笑いと甘さがぎゅっと凝縮されているのが本作の魅力。1話ごとにしっかりオチがつくテンポの良さで、すきま時間にサクッと楽しめます。日常系らしい肩肘張らない空気感が心地よく、何度でも気軽に見返したくなる軽やかさが詰まっています。

② 年の差オフィスラブコメの絶妙な距離感

マシュマロに夢中な初老のクサカと、彼に一途なOLのワカバヤシ。かみ合っているようでどこかかみ合わない二人の掛け合いが物語の核です。グイグイ攻めるワカバヤシとマイペースなクサカ、そのギャップが生むくすぐったい空気がクセになります。

③ ふわっと甘い大人の日常

舞台はオフィスという身近な日常空間。派手な展開はないけれど、マシュマロのようにふわっと甘い二人の関係性がじんわり胸に残ります。コメディとラブコメ、日常系が優しく溶け合った世界観で、疲れた夜にぴったりの癒し系作品です。

キャスト・声優一覧

若林伊織
若林伊織
メイン
喜多村英梨
日下幅広
日下幅広
メイン
稲田徹
未央子
未央子
メイン
花澤香菜
マシュマロ工場の後輩
マシュマロ工場の後輩
サブ
古木のぞみ
マシュマロ工場の先輩
マシュマロ工場の先輩
サブ
吉富ちか
若林勇
若林勇
サブ
柿原徹也
課長
課長
サブ
チョー
チョー
社長
社長
サブ
小西克幸
向井
向井
サブ
田口香織
町田
町田
サブ
木下鈴奈
広美
広美
藤森涼美

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スタッフ

監督佐々木勅嘉
キャラクターデザイン白川茉莉
音楽平田実
音響監督大室正勝、今野康之
ED喜多村英梨「ラビリンス」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルで全部わかった気になっていた。おじさんが、マシュマロを食べる。どうせ平和な5分アニメだろう、と。半分は当たっていて、夜中にdアニメストアでなんとなく再生したら、気づいたとき全話流し終えていた。最初は若林のグイグイ来る勢いを「声のデカいラブコメか」と斜めに構えて見ていたんだけど、2回目で印象がひっくり返る。効いてくるのは若林じゃなくて、日下のほうだった。何を考えているのか読めない、あの無反応。テンポが速いわけでも事件が起きるわけでもないのに、なぜか手が止まる。平和というより、こっちが無防備でいられる5分だった。

「好き」に理由はいらない、と言い切ってくる5分

日下幅広はマシュマロが好きだ。なぜ、は語られない。柔らかいから、白いから、口の中で消えるから——たぶん本人にもうまく説明できない。そして若林伊織は日下が好きだ。これも、どこがと問い詰められたら言葉に詰まるタイプの「好き」だ。世間的に見れば、若くて健康なOLが、無口で初老で太めの上司に本気になる理由なんてない。でもこの作品は、その「理由のなさ」を一度も笑い者にしない。ここが大事だと思っている。
ラブコメというフォーマットは、たいてい「好きになる理由」を観客に納得させようとする。優しいところを見た、ギャップにやられた、と。けれどこの作品は単なる職場ラブコメではなく、「説明できない偏愛をそのまま肯定する話」だ。日下のマシュマロ偏愛と、若林の日下偏愛が、構造としてきれいに重なっている。どちらも、対象が何かをしてくれたから好きなのではなく、ただ好きだから好き。見返りも理屈もない。だからこそ若林のからかいは、相手を試す意地悪ではなく、好きすぎて持て余している人間の不器用な接触に見えてくる。
2回目に通して見たとき、これは恋愛の話というより、「自分の偏愛を恥じなくていい」と言ってくれている作品なんだと思った。誰に理解されなくても、好きなものを好きでいる。それを5分という、いちばん肩の力が抜ける尺でやり続けるのが、地味に効く。

特に刺さったシーン

若林がここぞとばかりに日下へ距離を詰めて、当の日下が眉ひとつ動かさずマシュマロに手を伸ばす——あの「攻め」と「無風」の落差。テンションが噛み合っていないのに、なぜか温度だけは同じ。あの呼吸が好きだ。
効いているのは、日下を演じる稲田徹の声だと思う。本来あの低くて押し出しの強い声は、もっと威圧的な役で耳にする機会が多い。それがマシュマロおじさんに据えられている、その配役の妙。低い声でぼそっと放たれる一言が、威圧ではなく「いるだけで場が静まる安心感」に化けている。攻めるほうの空回りを一身に受け止める、あの揺れなさ。からかいに対して反応が薄ければ薄いほど可笑しいという、ショートコメディの基本を、声の重さだけで成立させているのがうまい。
逆に喜多村英梨の若林は、勢いの裏に「ほんとは怖い」がちらつく芝居で、ただのテンション役にしていない。序盤のグイグイが、終盤になるほど健気に聞こえてくるのは、この声の温度差のおかげだ。

読んで見たくなったら——『おじさんとマシュマロ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 事件も成長も求めず、変わらない関係をただ眺めていたい人
  • 「説明できない好き」を抱えていて、それを肯定してほしい人
  • 攻めても動じない無風キャラの可笑しさがわかる人
  • 寝る前に5分だけ温度を下げたい、ショートアニメ好き

合わない人

  • 1話ごとに展開や進展がないと物足りない人
  • 恋愛に明確な理由づけ・決着を求める人
  • テンポの速いギャグの手数で笑いたい人

次に見るなら

からかいの裏に隠しきれない好意がある、あの呼吸が好きならからかい上手の高木さん。攻める側と受ける側の温度差で転がしていく構造が近くて、こちらは静かに甘い。
大人の職場・偏愛・不器用な距離感がツボだったならヲタクに恋は難しい。オフィスを舞台に、好きなものを好きなまま生きる人たちの話で、肩の力の抜き方が似ている。
とにかく短い尺で日常の温度だけを浴びたいなら干物妹!うまるちゃん。事件は起きないのに見ていられる、あの「だらける気持ちよさ」が地続きでおすすめ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「おじさんとマシュマロ」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。お好みの配信サービスを選んで、オフィスを舞台にした甘くゆるいラブコメをゆっくり楽しんでみてください。なお配信状況は変更される場合があるため、視聴前に各サービスの最新情報をご確認ください。

よくある質問

Q. 「おじさんとマシュマロ」はどこで見られますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらのサービスでも本編を視聴できるので、すでに加入している方はそのまま楽しめます。最新の配信状況は各サービスでご確認ください。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. コメディ・ラブコメ・日常系の要素を持つオフィスラブコメディです。マシュマロを愛する初老の男性と、彼に思いを寄せるOLの甘くゆるいやり取りを描いた、ほのぼの系の作品です。
Q. 1話の長さはどれくらいですか?
A. 本作はショートアニメ形式で制作されており、1話あたりの放送時間が短いのが特徴です。すきま時間にサクッと視聴しやすく、まとめ見にも向いています。
Q. いつ放送された作品ですか?
A. 2016年に放送されたテレビアニメです。オフィスを舞台にした年の差ラブコメとして、短い尺ながら甘くおかしな二人の関係を気軽に楽しめる一作です。

まとめ

「おじさんとマシュマロ」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。お好みの配信サービスを選んで、オフィスを舞台にした甘くゆるいラブコメをゆっくり楽しんでみてください。なお配信状況は変更される場合があるため、視聴前に各サービスの最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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