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プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
プリキュア10周年記念映画にしてプリキュアオールスターズDX第3弾。全てのプリキュア作品から敵が襲来する。歴代プリキュアたちが集結し、未曾有の危機に立ち向かう。複数の世界が融合した中で、プリキュア達は力を合わせて戦う。この作品は、10年の歴史を祝いながら、シリーズの集大成となる壮大な物語が展開される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
プリキュアシリーズ10周年を記念して制作された劇場版「プリキュアオールスターズDX」第3弾。歴代すべてのプリキュア作品に登場した悪の組織が一斉に復活し、複数の世界が融合するという前代未聞の危機が訪れる。「ふたりはプリキュア」から「スイートプリキュア♪」まで、歴代17人のプリキュアたちが一堂に会し、それぞれの世界を守るために力を合わせて戦いに挑む。10年の歴史が一本の映画に結実した、シリーズファン必見の集大成作品。みどころ・魅力
① 歴代17人のプリキュアが夢の大集結
「ふたりはプリキュア」から「スイートプリキュア♪」まで、異なる世界で戦ってきた個性豊かな全プリキュアたちがスクリーンに集結。普段は交わることのないヒロインたちの共演シーンが随所に散りばめられており、シリーズを見てきたファンには感涙ものの豪華な顔ぶれが最大の魅力となっている。② 歴代シリーズの宿敵が一挙復活するスケール感
これまでのシリーズに登場したすべての悪の組織が同時に牙をむき、かつてない規模の脅威として立ちはだかる。懐かしい宿敵との再戦シーンは往年のファンには感慨深く、作品未見の視聴者にも圧倒的な迫力で楽しめる構成になっている。③ 10年分の絆が輝く感動のクライマックス
プリキュアたちが積み重ねてきた10年分の勇気と絆が、虹色の光となって世界をつなぐクライマックスは、10周年記念にふさわしい圧巻の見せ場。シリーズを長く愛してきたファンの胸を打つ、感動的なラストシーンが待っている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 原案キャラデザ | 高橋晃、馬越嘉彦 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 青山充 |
| OP | 工藤真由「キラキラkawaii!プリキュア大集合♪〜いのちの花〜」 |
| ED | Cure Rainbows with Precure All Stars 21 + Young Fresh「ありがとうがいっぱい」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「DX3か、またオールスターズか」と思いながら劇場に足を運んだのを覚えている。DX1から続けて見ていたシリーズだったけれど、正直「毎年やってると薄まるんじゃないか」という警戒心はあった。ところがスクリーンに歴代プリキュアが一堂に会したとき、その先入観はわりと早めに崩れた。映画館の音響でこれをやられると、思っていたより体に来る。関智一のメップルが久しぶりに本腰入れて叫ぶシーンなんか、あの声量を劇場で聞くと「そうだよ、これだよ」という妙な納得感がある。2回目に見たとき、初見では「豪華だな」で終わっていた声優陣の絡みが、実はちゃんと積み上げてきた関係性の上に乗っていることに気づいた。山口勝平のフラッピも矢島晶子のミップルも、ファンなら一言聞いただけで「来た」となる声だ。
10年分の「信じる」が一本に詰まった映画
プリキュアというシリーズを「女児向けアクションアニメ」という枠でだけ見ていると、この映画の核心を取り逃す。DX3が本当に描いているのは、「信頼」の構造だ。しかもその信頼は、同じ作品内のキャラクター同士のものではなく、異なる世界軸・異なる物語を生きてきたプリキュアたちが、初めて同じ場所に立って、それでも迷わず隣の仲間に背中を預けるという、かなり難易度の高い信頼だ。
ゆかなが演じる雪城ほのかと、田中理恵の九条ひかりは、Splash★Starのキャストとは物語のルーツが違う。スタイルも戦い方も違う。なのになぜ彼女たちは連携できるのか。映画の中でその答えを台詞で説明しないところが、このシリーズの誠実さだと思う。「プリキュアだから」というシンプルな前提を10年かけて積み上げてきたから、説明なしで成立する。視聴者側にその文脈がある前提で作られている。
複数の世界が融合するという設定も、単なるお祭り演出ではない。世界が溶け合うということは、それぞれの「正義」が混在するということだ。ここで誰かが「自分のルールで動く」と言い出したら物語は崩壊する。そうならないのは、シリーズを通じて各プリキュアに「他者を信じて飛び込む」という判断を何度も繰り返させてきた歴史があるからだ。DX3はその歴史の収穫祭として機能している。単なる集合イベントではなく、「10年分の訓練の発表会」として見ると、終盤の展開が別の厚みを持って見えてくる。
特に刺さったシーン
歴代の敵が一斉に現れる終盤の畳みかけで、各プリキュアが自分たちの世界の宿敵と対峙するくだり。ここは劇場の音響がかなり仕事をしていて、スクリーンの端から端まで使って複数の戦闘が同時進行するあの感覚は、小さい画面では絶対に出ない。「映画館でやる意味」を一番感じた瞬間だった。
それと、田中理恵の九条ひかりが要所で見せる「静かな確信」の芝居。声を張り上げるシーンより、むしろ落ち着いた台詞のほうが怖いくらい芯がある。「この人はもうブレないんだな」というのがわかる。ゆかなの雪城ほのかも同様で、インテリジェントな冷静さの中に一瞬だけ感情が滲む箇所があって、そこで思わず前のめりになった。2人が画面に並ぶだけで「Futariwaの時間軸」が蘇る構造になっているのは、声優キャスティングの強さとしか言いようがない。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- DX1・DX2を劇場で見てきたプリキュアファン
- 関智一・山口勝平・田中理恵・ゆかな・矢島晶子の演技をリアルタイムで追ってきた人
- 「大画面・大音量でしか成立しないアニメ」を劇場体験として求めている人
- シリーズの歴史を積み重ねとして評価できる人。感情的なご褒美を求めている人
- 女児向けと大人向けの境界線を気にしないで見られる人
合わない人
- DX1・DX2未視聴で、いきなりここから入ろうとしている人(置いてかれる)
- 「一本の映画として完結した物語」を求めている人。本作は前提知識ありきで成立する
- 配信・BD等で自宅視聴を検討している人——現状どのプラットフォームでも配信がなく、視聴手段が限られる
- 戦闘・アクション以外のドラマ描写に比重を置きたい人
次に見るなら
プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!が未見なら先にこちらを。本作DX3を見て「このシリーズの積み重ね方が好きだ」と感じたなら、起点となる1作目から追いなおす価値は十分にある。オールスターズという形式がいかにして成立したか、その設計の妙がわかる。
魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語は、同じ「魔法少女の集大成・総決算」という文脈で比較できる一本。こちらは打って変わってダークな方向性だが、「シリーズを積み上げた上で劇場で何を見せるか」という問いへの答えとして、DX3とは真逆のアプローチをとっている。並べて考えると面白い。
THE FIRST SLAM DUNKは直接ジャンルは違うが、「長年のファンへの応答として劇場版を作る」という構造と、音響・映像体験を映画館に特化させたアプローチで、DX3と共鳴する部分がある。映画館体験としてのアニメを掘り下げたい人に。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現在、本作は動画配信サービスでの配信が確認されていません。DVDやBlu-rayなどのパッケージメディアを通じてご視聴いただけます。プリキュアシリーズ10周年の集大成として特別な魅力を持つ作品ですので、ぜひパッケージ版を手に取ってみてください。











