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Yes! プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデイ♪
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
ノゾミの誕生日は、異世界の少女ショコラを追うバンビーに邪魔される。プリキュアがショコラを救うと、彼女はお礼にデザート王国へ招待する。ジュースの川とお菓子の木がある楽園で快適に過ごすが、悪の支配者ムシバンと部下のドライ、ビターに出会う。彼らは王国を乗っ取ろうとしていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ノゾミの誕生日、異世界からやってきた少女ショコラが謎の敵バンビーに追われる事件が起きる。プリキュアたちがショコラを救出すると、感謝の気持ちからお菓子の国「デザート王国」へ招待される。ジュースの川が流れ、お菓子の木が実る夢のような楽園で束の間の休息を楽しむプリキュアたち。しかし王国には影が迫っていた。悪の支配者ムシバンと手下のドライ、ビターが王国の乗っ取りを企んでおり、平和な王国が戦場となる。みどころ・魅力
① 夢のようなお菓子ワールドの映像美
ジュースの川、チョコレートの滝、色とりどりのキャンディが実る木々など、デザート王国の世界観が劇場版ならではのクオリティで描かれる。子どもはもちろん、大人も思わず見入ってしまうファンタジー空間の作り込みは圧巻で、甘くポップな色彩美が全編を通じて楽しめる。② ノゾミの誕生日を軸にした感情の盛り上がり
本作の軸はノゾミの誕生日という特別な日。仲間への想いや絆が随所に描かれ、アクションシーンに感情的な重みが加わる。劇場版ならではのテンポで展開するストーリーは、テレビシリーズのファンが泣けるポイントをしっかり押さえている。③ プリキュア全員が活躍するバトルシーン
ムシバンをはじめとする強力な敵との戦いでは、キュアドリームを中心にプリキュア5人が総力戦を繰り広げる。各キャラクターの個性を活かした連携バトルは劇場の大スクリーン映えを意識した演出で、シリーズファンのテンションを最高潮に引き上げる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 長峯達也 |
|---|---|
| 美術監督 | 行信三 |
| OP | 工藤真由「プリキュア5, フル・スロットル GO GO!」 |
| ED | Mika Mifune & THE TRA★BRYU with Renon「Birthday Party」 |
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アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「お菓子の国のハッピーバースデイ♪」というタイトルを目にして、まず「夢あるな」と思った。映画のタイトルってこうでなきゃいけない、という感じ。子ども向けアニメの劇場版というくくりでなんとなく見始めたら、冒頭でノゾミの誕生日がいきなり台無しにされていくくだりで思わず苦笑した。プレゼントより先にバトルが来る。プリキュア映画の様式美だとわかってはいても、毎回少しだけ心が痛む。
デザート王国の映像が出てきたところで、劇場で見るべき作品だったんだなと直感した。ジュースの川、お菓子の木——テキストで読むと素朴に聞こえるが、スクリーンで見ると色の密度が全然違う。こういう「甘い国」という設定を真正面から映像化できるのは、予算とスタッフの本気度が揃ったときだけで、2008年の劇場版はその条件を満たしていた。
誕生日を「腐らせる」悪役と、甘さを守ることの切実さ
ムシバン、という名前を聞いたとき、思わず「直球すぎる」と思った。虫歯菌。甘い国を腐らせる悪役の名前がそれ。子ども向けとして正直すぎるくらいのメタファーだが、これがこの映画のテーマをそのまま表している。甘さとは何か、という話をこの作品はしているわけだ。
デザート王国は楽園として描かれるが、そこには常にムシバンとその部下ドライ、ビターの脅威がある。甘いものは虫歯になる。楽しい誕生日は邪魔される。喜びは放っておくと腐る。子ども向けアニメがこういうことをさらっと仕込んでくるのは、プリキュアシリーズが長続きしている理由の一つだと思う。大人が見ても「あ、これはそういう話か」と気づける二層構造。
ノゾミたちが守ろうとするのはショコラだけじゃない。ノゾミ自身の誕生日という「特別な一日」を守ろうとしている。これが一番効いている。プリキュアが戦うのは「正義のため」というより「今日という日のため」。そのスケールの小ささが、逆に感情に刺さる。世界を救うより、誰かの誕生日を守るほうが、具体的で切実だ。
朴璐美のシロップは少し斜に構えた距離感の中に愛情が透けて見えるという複雑な芝居をさらっとやっている。竹内順子の夏木りんは地に足がついていて、浮いた世界観に現実感を与えている役どころ。伊瀬茉莉也が演じるうらら(キュアルージュ)の明るさが、テーマの切実さを押し付けがましくならないように支えている。この三人のバランスが劇場版としての作品の重心を安定させていた。
特に刺さったシーン
終盤のバトルシーンで、映画館の音響が本来の仕事をしていた。打撃音と魔法のエフェクト音が体に当たってくる感じは、家の画面で見ても再現できない。入野自由のナッツは、ここぞというところで声のトーンをぐっと落として感情の重さを出してくる。「声優と夜あそび」のMCとして軽妙なイメージが強い人だが、こういう芝居を聞くたびに「本業はやっぱりこっちだな」と思う。
個人的に一番来たのは、ノゾミがショコラに自分の誕生日の話をするくだり。言葉数が少なくて、だからこそ重い。お祝いされるはずの日に、誰かを守るために動いているという対比が、セリフではなく表情と間で語られていた。高木渉のブンビーはこういう場面で空気をちょうどいい温度に保ってくる。シリアスとコミカルの切り替えが滑らかで、作品全体のトーンを崩さずに安定させていた。
読んで見たくなったら——『Yes! プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデイ♪』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- GoGo!本編を見てキャラクターへの愛着がある人
- 「甘い世界観」を全力で作り込んだアニメーションが好きな人
- 入野自由・伊瀬茉莉也・朴璐美・竹内順子の芝居を追いかけているリスナー
- 子ども向けコンテンツの二層構造を読み解くのが好きな人
- 劇場版ならではの音響とスクリーンスケールを経験として持っている人
合わない人
- シリーズ未視聴でいきなり劇場版から入ると、キャラクターへの感情移入が薄くなる
- ストーリーの密度やどんでん返しを期待すると肩透かしを食う
- 子ども向け特有のテンポ(説明の少なさ、解決の速さ)が引っかかる人
次に見るなら
映画プリキュアオールスターズ DXはシリーズをまたいだお祭り映画で、GoGo!世代も登場する。こちらはさらにスケールが大きく、複数のプリキュアが一堂に会する体験ができる。GoGo!のキャラクターをもっと見たいなら自然な流れで、劇場版ならではの「大画面の祭り感」をそのまま続けて楽しめる。
Yes! プリキュア5GoGo!(TV本編)は、劇場版と地続きのキャラクターたちの日常が52話にわたって描かれる。映画だけ見た人は本編を見るとキャラクターへの解像度が上がって、劇場版が2倍楽しくなる。特にナッツやシロップへの愛着は本編経由でないとなかなか育たない。
魔法少女まどか☆マギカは真逆のトーンだが、「魔法少女が守るものと失うもの」というテーマで比較すると面白い。GoGo!の屈託のない明るさが、まどかの重さを逆照射する。どちらか一方だけ見るより、両方見た後のほうが各作品の輪郭がはっきりする。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『Yes! プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデイ♪』は、dアニメストアおよびHuluで視聴できます。劇場版ならではのスケールと映像クオリティをご自宅でお楽しみいただけます。どちらのサービスも見放題プランで配信中ですので、ぜひ気軽にチェックしてみてください。











