Yes! プリキュア5

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2007Yes! プリキュア5

Yes! プリキュア5

★ 3.5 / 5.0アクションコメディファンタジー魔法少女ラブコメ
放送年2007年
フォーマットTVアニメ
話数49話
原作オリジナル
制作Toei Animation

普通の女子生徒・夢原のぞみは図書館で魔法の書「ドリームコレット」を見つけ、パルミエ王国の生き物ココとナッツに出会う。彼らは、悪の組織ナイトメアに滅ぼされた世界を救うため、ドリームコレットを完成させ、55個のピンキーを集めて願いを叶えるよう懇願する。一方、ナイトメアは動き始める。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

普通の女子中学生・夢原のぞみは、ある日学校の図書館で不思議な書物「ドリームコレット」を発見し、パルミエ王国からやってきた妖精・ココとナッツと出会う。悪の組織ナイトメアによって王国を滅ぼされた彼らは、世界を救うために55個の「ピンキー」を集めてドリームコレットを完成させ、どんな願いも叶えられるという奇跡を起こす必要があると語る。仲間たちと出会いながらプリキュアとして戦う、夢と友情の物語。

みどころ・魅力

① 個性豊かな5人のプリキュアによるチームバトル

本作はシリーズ初の5人チーム制を採用。夢・愛・希望・友情・知性と、それぞれ異なるテーマを持つキャラクターたちが個性を活かして戦う。チームワークと各キャラクターの成長を同時に楽しめるのが大きな魅力で、誰かひとりのお気に入りが見つかるはず。

② 「夢を持つこと」への真っすぐなメッセージ

主人公・のぞみをはじめ、登場キャラクターたちはそれぞれに将来の夢や目標を持ち、葛藤しながら前進していく。魔法少女アクションの枠を超えた「自分の夢に向き合う」という普遍的テーマが、幅広い世代の視聴者の心に響く作品となっている。

③ ドリームコレクション&ピンキー収集のワクワク感

55個のピンキーを1話ごとに集めていく「コレクション」的な物語構造が、次の展開への期待感を持続させる。コレクターズアイテムとしての魅力と、1話完結のわかりやすさが両立しており、気軽に視聴を始められる作りになっている。

キャスト・声優一覧

夢原のぞみ
夢原のぞみ
メイン
三瓶由布子
夏木りん
夏木りん
メイン
竹内順子
春日野うらら
春日野うらら
メイン
伊瀬茉莉也
秋元こまち
秋元こまち
メイン
愛 永野
水無月かれん
水無月かれん
メイン
前田愛
ココ
ココ
メイン
草尾毅
ナッツ
ナッツ
メイン
入野自由
ミルク
ミルク
メイン
仙台エリ
ブンビー
ブンビー
サブ
高木渉
カワリーノ
カワリーノ
サブ
優希比呂
デスパライア
デスパライア
サブ
杉山佳寿子
ギリンマ
ギリンマ
サブ
檜山修之

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スタッフ

監督小村敏明
シリーズ構成成田良美
キャラクターデザイン川村敏江
音楽佐藤直紀
OP工藤真由「Smile, Go Go!」
ED宮本佳那子「キラキラしちゃってMy True Love!」
EDKanako Miyamoto with Precure 5「ガンバランス de ダンス~夢みる奇跡たち~」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

5作目ともなると「プリキュアを追う」こと自体にある種の覚悟がいる。ふたりはプリキュアから始まって、スプラッシュスター、そして今作。年2本ペースで続いていくシリーズを全部追うのは普通の消費量じゃない。最初は「キャラクターが5人に増えた」という情報だけで構えた。ふたりはプリキュアがもたらす2人体制の濃密さ、あの空気感がどう希釈されるのか半信半疑で見始めた。

実際に見ると、夢原のぞみがとにかく明るくてうるさい。でも憎めない。ピンキーを集めて願いを叶えるという構造も、単なるマクガフィン集めじゃなく「夢を持つとはどういうことか」という問いを引っ張り出す仕掛けとして機能していた。

2周目で気づいたのは、序盤の「夢がない」のぞみの描き方がかなり丁寧だということ。最初の視聴では単なるテンプレの導入に見えていたものが、後半の彼女の成長とちゃんと繋がっていた。

「夢を持っていない子」が、他人の夢の欠片を拾い続ける話

プリキュアシリーズで「夢」をテーマに据えた作品はいくつかあるが、Yes!5が他と違うのは、主人公が最初から夢を持っていないことだ。夢原のぞみは特別な才能も、明確な将来像も持たない。「王子様みたいなのと出会いたい」という程度の、あってないような願望からスタートする。

これが単なるキャラクターのとっかかりで終わらないのは、ドリームコレットを完成させるために55個のピンキーを集めるという枠組みが「他の誰かの小さな夢の欠片」を拾い続けるという構造になっているからだ。のぞみは自分の夢を探しながら、他者の夢を守り続ける。そのうちに、守ることそのものが彼女の夢になっていく。この逆説が、話の芯にある。

5人のプリキュアがそれぞれ異なる夢を持っているのも、この構造を補強している。夏木りんはデザイナー、春日野うらら(伊瀬茉莉也の声がここでは珍しく元気な少女を演じていて、後の渋い役との落差を思うとちょっと可笑しい)は女優志望。自分の夢が明確な人間と、そうじゃない人間が並走することで、「夢があること」と「夢を探すこと」の両方に画面内で居場所が生まれている。

竹内順子のりんは、のんびりした主人公ポジションに慣れた耳で聴くと、序盤のぶっきらぼうな断り方がやたらリアルで笑う。「あたしはそういうの興味ない」という声のトーンの乾き方が、後から仲間になるときの温度変化をちゃんと機能させている。この人が出てくるたびに「あ、仕事してる」と思う。

これは子ども向けアニメでありながら、「夢を持てない人間」を蔑ろにしない珍しい構造だ。のぞみが5人の中で最も「普通」で「迷っている」からこそ、見ている側の等身大の鏡になる。夢を持っている人間の話を外から眺めるより、夢を探している人間と一緒に走るほうが、たぶん長く続くシリーズには向いている。

特に刺さったシーン

敵側の描き方が妙に好きで、特にブンビー(高木渉)のコミカルなやられ役ぶりがじわじわくる。高木渉は声域が広いのに、ブンビーでは意図的に抜けた感じを出しているのがわかる。真剣にやっているのにどこか間抜けという絶妙なポジションで、シリアスなナイトメアの幹部たちの中でちょうどいい空気を抜く役割を担っている。終盤の彼が出てくる回では、毎回ちょっと待ち構えてしまっている自分がいる。

ギリンマ(檜山修之)はその逆で、序盤から明確に「やばい奴」のオーラをまとっている。檜山修之の声は力みのない圧迫感があって、能力バトルものの悪役としてはかなりハマり役。2回目に見ると、初登場シーンでのセリフ運びが後の行動を示唆していて、最初からこういう人間として設計されていたんだと気づく。

入野自由のナッツは、ツンデレでありながら全然嫌味にならない絶妙なラインで、これは声の説得力あってこそだと感じる。怒っているときの尖り方と、信頼が芽生えたときの微妙な柔らかさの落差——そこだけで何度か巻き戻した。

読んで見たくなったら——『Yes! プリキュア5』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • プリキュアシリーズを順番に追っている人(1・2作目との変化を楽しめる)
  • 「夢を持てない主人公」の物語に共感しやすい人
  • 複数人チームの人間関係が少しずつ変わっていくのをゆっくり追うのが好きな人
  • 入野自由伊瀬茉莉也竹内順子など、声優ごとの演技の変遷に興味がある人
  • コミカルな悪役と本格的な敵の両方がいる作品が好きな人

合わない人

  • テンポよくシリアスに展開するタイプの魔法少女ものを期待している人
  • 主人公ののんびりしたキャラクターに序盤でストレスを感じやすい人
  • 全50話近い長期シリーズを最後まで追い続けるのがしんどい人
  • 1・2作目のふたりはプリキュア的な緊張感を求めている人(方向性がかなり違う)

次に見るなら

Yes! プリキュア5GoGo!は本作の直接続編。メンバーはそのままに、新キャラが加わって世界が広がる。本作を最後まで見たなら続きとして自然に入れる。物語のトーンが大きく変わるわけでもなく、5人の関係性の延長線として素直に楽しめる。

夢と向き合う魔法少女という軸で近いのがハートキャッチプリキュア!。キャラクターのテーマ掘り下げ方がシリーズ内でも別格で、Yes!5とは雰囲気が違うが「自分の夢・信念と向き合う」という構造は共鳴する。5作目から飛ぶには少し距離があるが、見てよかったと思える完成度。

チーム5人のにぎやかな関係性が好きだったならGo!プリンセスプリキュアも合いやすい。夢と王女という設定の掛け合わせが、Yes!5の「夢原」というネーミングの延長線にある気がして、わりと自然に続けられる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「Yes! プリキュア5」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスで視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめます。全49話のシリーズをぜひお好みのプラットフォームでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「Yes! プリキュア5」はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信されています。各サービスの無料トライアルを利用すれば、初回は無料で視聴できる場合もあります。
Q. 「Yes! プリキュア5」は何話ありますか?
A. 全49話構成です。2007年にテレビ朝日系列で放送されました。また、続編にあたる「Yes! プリキュア5GoGo!」も制作されており、あわせて楽しめます。
Q. プリキュアシリーズを初めて見るのですが、この作品から入っても大丈夫ですか?
A. はい、問題ありません。本作は前作との直接的なストーリー上のつながりがなく、単独で楽しめる作品です。シリーズ初挑戦の方にも十分わかりやすい内容になっています。
Q. 子どもと一緒に楽しめますか?
A. はい、対象年齢は小学生を中心とした作品ですが、「夢を持つ」「仲間を信じる」といったメッセージは大人にも響く内容です。親子で一緒に楽しめる作品です。

まとめ

「Yes! プリキュア5」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスで視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめます。全49話のシリーズをぜひお好みのプラットフォームでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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