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IS〈インフィニット・ストラトス〉2 インフィニット・ウエディング
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | 8-bit |
アニメ「インフィニット・ストラトス2」のBDに収録されたピクチャードラマ。複数のキャラクターたちが、学園生活の日常的な場面やコミカルな状況に巻き込まれる短編ストーリー。一夜城学園での学生生活の合間に、キャラクターたちの個性的な掛け合いやユーモアあふれる交流が描かれる。本編では見られないキャラクターの違う一面が垣間見える、ファン向けの特典映像となっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
アニメ「インフィニット・ストラトス2」のBlu-rayに収録されたピクチャードラマ。男性操縦者・一夏とヒロインたちが学園での日常を舞台に、コミカルな状況や賑やかな掛け合いを繰り広げる。本編では見られないキャラクターたちの素顔や意外な一面が随所に散りばめられており、ファンにとっては見逃せない特典映像となっている。タイトルに「ウエディング」を冠した本作ならではのシチュエーションも見どころのひとつ。みどころ・魅力
① 本編では味わえないキャラクターの素顔
TVシリーズではバトルや緊張感のある場面が多いなか、本作はヒロインたちの日常的・コミカルな一面に焦点を当てたピクチャードラマ。セシリアやシャルロット、ラウラといった各ヒロインの素のキャラクターが引き出されており、ファンならニヤリとできる場面が多数収録されています。② ウエディングをテーマにしたユニークなシチュエーション
「インフィニット・ウエディング」というタイトル通り、結婚や婚約を想起させる設定が物語の軸となっています。普段とは異なる特別なシチュエーションに置かれたキャラクターたちのリアクションや、笑いを交えた展開がこの作品独自の魅力です。③ ハーレム展開が凝縮されたファン向け特典
IS本編の醍醐味でもある一夏をめぐるヒロインたちの競争心や嫉妬、距離感のせめぎあいがコンパクトにまとまっています。BDならではの特典映像として、本編ファンが期待するツボをしっかり押さえた内容になっています。キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 原案キャラデザ | 麦谷興一 |
|---|---|
| ED | Yoko Hikasa, Yukana, Asami Shimoda, Kana Hanazawa, and Marina Inoue「BEAUTIFUL SKY」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
IS2のBD全巻を揃えて、「まあ特典のピクチャードラマも一応見るか」というテンションで再生した。タイトルが「インフィニット・ウエディング」だと知ったとき、正直笑った。そういうことをやってくれるのがIS2だという確信はあった。実際そうだった。
ピクチャードラマというフォーマットだから、動きはない。声だけが動いている。それでもシャルロットの声が聞こえた瞬間に「あ、これで正解だ」と思った。花澤香菜の声には、静止画すら動かしてしまうような引力がある。2回目に聞いたとき、今度は箒役の日笠陽子が力を抜いた瞬間の演技が気になって、そっちばかり追っていた。そういう聴き方ができるのもピクチャードラマの利点かもしれない。
ハーレムが「結婚」を題材にするとき、誰も傷つかないために払うコスト
IS2というシリーズは、一夏をめぐる5人のヒロインたちが互いに牽制しながら誰も決定的に前に進めないという構造を、本編で徹底的にやり続けた作品だ。その続きとして「ウエディング」を持ってくるのは、ある意味でとても正直な手つきだと思う。結婚というイベントを用意しておきながら、誰も実際には結婚しない。あるいはしても、それが「ウエディング」というコスプレの文脈に落とし込まれることで、ナラティブ的なダメージを回避する。
これは批判ではない。そういうジャンルとしての約束事を理解したうえで楽しむのがIS2の正しい接し方であって、この特典もその延長線上にある。箒が礼装姿でぎこちなくしている場面、シャルが場を取り仕切りながら自分の番だけ少し早口になる場面、ラウラが妙なところで軍人的な几帳面さを発揮する場面——どれも本編で積み上げたキャラクターのコンテキストがあって初めて機能する。
楯無役の斎藤千和とラウラ役の井上麻里奈が一夏の周りをかき乱す構図も、このピクチャードラマでは静止画を介して「声の演技だけで状況を作る」実験みたいになっていて、ベテラン声優たちのスタジオワークを聴く記録として面白い側面がある。内山昂輝の一夏は相変わらず振り回されているが、その「困ったなあ」の微妙な強弱で誰に対してどのくらい意識しているかが滲む。そこだけでもう十分な量の情報がある。
ピクチャードラマという形式は「本編ではないもの」として免責されているぶん、キャラクターが少しだけ正直になれる気がする。動きがない分、声のニュアンスが剥き出しになる。結婚というテーマを使いながら、誰も傷つかない方法でファンに「あなたの推しがここにいるよ」と伝えるための設計として、これは機能している。
特に刺さったシーン
シャルロットが場の仕切りをしながら、ふとした瞬間に「あ、私も当事者なんだ」と気づいて声のトーンが変わる流れ。花澤香菜はこういう「理性と感情の切り替わり」を音だけで描くのが本当にうまくて、セリフが変わるわけでもないのに聴いていて「あ、今ここで崩れた」とわかる。静止画なのにそれが伝わる。
もう一つは箒の礼装シーン周辺。日笠陽子の箒は本編でも「強がりの裏の照れ」をぼそっとした低音で表現するのが持ち味だが、ウエディングというシチュエーションでそれをやられると、なんか申し訳なくなってくる。見てはいけないものを見ている感覚。ピクチャードラマでしか生まれない距離感だと思う。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- IS2のBDを揃えている、あるいは揃えようと思っているコアファン
- 声優の演技を音として聴くのが好きで、動きがなくても楽しめる人
- ハーレム系のジャンル的お約束を受け入れたうえで楽しめる人
- 花澤香菜・日笠陽子・斎藤千和・井上麻里奈のどれかが推し声優な人
合わない人
- IS2を本編だけ見ていて「結末が知りたい」と思っている人(そういうものではない)
- ピクチャードラマというフォーマット自体に馴染みがない人
- 配信で気軽に見たい人(現状どのサービスでも見られない)
- IS本編を未視聴の状態で入ってくる人
次に見るなら
IS〈インフィニット・ストラトス〉2を本編まで見ていないなら、まずそちらから。OVA類はキャラクターへの愛着が前提になっていて、本編なしで楽しもうとしても半分も伝わらない。1期2期と順番に積んでからここに戻ってくるのが正解。
ハーレム×声優陣の厚さという軸で探すなら魔法科高校の劣等生のOVA・特典映像群が近い感覚がある。本編の緊張感が薄れたぶんキャラクターがゆるむ、あの空気感。Blu-ray特典という文脈での「これが見たかった」を狙ったコンテンツとして同じ文法で作られている。
ピクチャードラマという形式そのものに興味が出たならFate/stay night系列のドラマCDや音声特典に手を伸ばしてみるといい。動かない・映像がない状態で声優の演技だけが物語を担う経験を重ねると、IS2のウエディングの聴き方も変わってくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『IS〈インフィニット・ストラトス〉2 インフィニット・ウエディング』は、現時点では主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴にはBlu-rayディスクを入手する必要があります。IS2のBDをお持ちの方はぜひ特典映像としてお楽しみください。