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怪盗ジョーカー 3
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Shin-Ei Animation |
怪盗ジョーカーの第三期。ジョーカーと相棒のスパイダーは、謎の組織「ダブルフェイス」と対立する。彼らは人々の心の闇を利用した犯罪を企む。ジョーカーはトリッキーな作戦で次々と事件を解決していき、やがてダブルフェイスの真の目的が明かされていく。友情と信頼、そして正義のために戦う盗怪盗の活躍を描く。
作品概要・あらすじ
あらすじ
世界を股にかける天才怪盗・ジョーカーと相棒のスパイダーが活躍するシリーズ第3期。今作では、人々の心の闇を利用した犯罪を企む謎の組織「ダブルフェイス」が立ちはだかる。巧みなトリックと機転を駆使しながら事件を解決していくジョーカーだが、やがて組織の背後に隠された真の目的が明らかになっていく。友情・信頼・正義をテーマに、怪盗たちの熱い戦いを描く冒険アクション作品。
みどころ・魅力
① 謎の組織「ダブルフェイス」との頭脳戦
シリーズ最大のライバルとして登場する「ダブルフェイス」は、人の心理を巧みに突いてくる難敵。ジョーカーがどんな奇策でこの組織に立ち向かうか、毎回ハラハラさせるトリックの応酬が第3期の最大の見せ場です。前作までの伏線が回収されていく構成も見逃せません。
② ジョーカーとスパイダーの信頼と絆
単なるバディものにとどまらず、ピンチを乗り越えるたびに深まる二人の絆が丁寧に描かれます。コンビの掛け合いはシリーズを通じた魅力のひとつで、第3期では互いへの信頼がストーリーの核心に関わってくる展開が待っています。
③ 子どもから大人まで楽しめるエンタメ設計
ギャグとシリアスのバランスが絶妙で、テンポよく進む各話は短い尺でもしっかり起承転結が完結。キャラクターの個性も豊かで、初見でも楽しみやすい構成ながら、シリーズ既視聴者にはより深く刺さる仕掛けが随所に盛り込まれています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | アルカラ「怪盗ミラクル少年ボーイ2」 |
|---|---|
| ED | フキ・コミューン「輝く夜へようこそ!」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
3期まで来たか、というのが正直な第一感だった。1期を見たのは配信ではなく録画で、「子供向けだけどまあいいか」と半分流し見していたら気づいたら全話見ていた、という経緯がある。2期、そして3期とシリーズを追い続けているのは、たぶん「このくらいの温度感のアニメ」が自分には合っているからだと思う。
3期の最初の数話を見た印象は、「ちゃんとスケールアップしてきた」だった。敵がダブルフェイスという組織に変わり、単発のトリックものから連続する陰謀劇の色合いが強くなっている。村瀬歩のジョーカーは相変わらず掴みどころがない声の芝居で、軽くて飄々としているのに要所でズバっと決める。2回目に通しで見たとき、序盤で流していた台詞のひとつひとつが後半への伏線だったと気づいて、少しだけ頭を抱えた。
心の闇を「道具にする側」と「向き合う側」の、静かな非対称
ダブルフェイスという組織の設計がこのシリーズの3期を単なる続編以上のものにしている。彼らの手口は暴力や詐欺というよりも、「人の心の弱い部分を利用する」という方向性で一貫している。欲望、孤独、裏切られた怒り——そういうものを燃料にして犯罪を成立させる集団と、怪盗ジョーカーが対立する構図だ。
ここで面白いのは、ジョーカー自身も「怪盗」という立場上、完全な正義の側にいるわけではないという点だ。彼も人を欺く。トリックを使う。でも彼が欺く目的と、ダブルフェイスが人を操る目的は根本的に違う。ジョーカーのトリックは基本的に「解放する」方向に働く——何かに囚われている人間を、その囚われから引き剥がすための手段として機能している。対してダブルフェイスは心の闇を深く掘り下げ、より暗い方向へ人間を引きずっていく。
この非対称が、子供向けアニメとしてのラインを踏みながら、なかなか鋭いテーマを扱っていると思う。「人を信じる」ことと「人を利用する」ことは技術として紙一重だが、どちらを選ぶかで人間の質が決まる。友情と信頼というテーマはこのシリーズ全体を貫いているが、3期はその対比が最も明確に描かれているシーズンだと感じる。
スペード役の下野紘は、ジョーカーとの関係性の中でこの「信頼の非対称」を体現するキャラクターとして機能している。2回目以降に見ると、彼の台詞の選び方が微妙にジョーカーへの複雑な感情を滲ませていることに気づく。ああいう細部の積み重ねを丁寧にやれる声優は、子供向けだからといって手を抜かない。
特に刺さったシーン
ダイヤモンド・クイーンが絡むエピソードのいくつかが特によかった。沢城みゆきは「敵でも味方でもない、自分の軸で動くキャラクター」をやらせると本当に上手い。声のトーンが一定なのに、その一定さが逆に何を考えているかわからない不気味さを作り出している。終盤に近い展開で彼女の立ち位置がずれていく過程、2回目で見るとそのずれ方が最初から設計されていたとわかって、ちょっと唸った。
シャドウ・ジョーカー役の斉藤壮馬は、村瀬歩と同じキャラクターの「影」を演じるという難しい役どころだが、似せすぎず離れすぎずというバランスを保っていた。同じ人間の別の可能性という解釈で見ると、あの声の処理は正解だと思う。「こうなっていたかもしれない」という重さが声にあった。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- シリーズものを1期から追い続けることに喜びを感じるタイプ
- トリック・仕掛けものが好きで、見返したときの伏線回収を楽しめる人
- 子供向けフォーマットの中に大人が読める構造を見つけるのが好きな人
- 下野紘・沢城みゆき・村瀬歩あたりの声優をひとりでも追いかけている人
- 松岡禎丞が赤井翼役でどんな芝居をしているか気になる人
合わない人
- 1期・2期を見ていない状態でここから入ろうとしている人(世界観の蓄積が前提になっている)
- シリアスな展開を連続して求めている人(基本的にエピソード単位でテンションが上下する)
- 作画やアニメーションのクオリティを最優先にする人(2016年の子供向け水準)
次に見るなら
怪盗キッド(まじっく快斗):怪盗ものの文脈でジョーカーシリーズに近い雰囲気を求めるなら、ここが一番素直な次の一手。トリックと変装の組み合わせ、敵組織との対立という構造がよく似ている。こちらは原作の歴史が長いぶん、キャラクターの掘り下げが深い。
ルパン三世(各シリーズ):「怪盗」という立場の人間が正義でも悪でもない位置で動く、というシリーズの気持ちよさを共有している。乾いたユーモアのトーンも近い。どのシリーズから入ってもそれなりに完結しているので、配信で見つかったものから入れる。
B: The Beginning:組織犯罪と個人の対立という構図を、より重めのトーンで見たいときの選択肢。ジョーカー3期のダブルフェイス編が気に入った人に向いている。同じ「心の闇を使う側」という悪役設計が共鳴する部分がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
怪盗ジョーカー 3は現在、公式に確認できる見放題・有料配信サービスでの配信情報はありません。視聴を検討される場合は、DVDレンタルや購入、または各配信プラットフォームでの取り扱い状況をご自身でご確認ください。配信状況は変動することがありますので、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。