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競女!!!!!!!! Specials
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Xebec |
Blu-rayに付属の特別エピソードです。
作品概要・あらすじ
あらすじ
TVアニメ『競女!!!!!!!!!』のBlu-rayに収録された特別エピソード集です。本編では描き切れなかったキャラクターたちの素顔やオフショット、温泉地を舞台にしたサービスシーンなど、本編の世界観を補完する短編エピソードが収められています。ノノ・ミヤタ・フトモモをはじめとする個性豊かな「競女選手」たちが、競技の外でどんな顔を見せるのか——本編ファンならニヤリとする場面が詰まった映像作品です。みどころ・魅力
① 本編では見られなかったキャラクターの素顔
TVシリーズで繰り広げられた熱い競技シーンとは打って変わり、日常・オフシーンでのキャラクターたちの素顔が楽しめます。緊迫した試合では見せなかった一面が垣間見え、キャラへの愛着がさらに深まる仕上がりです。② コメディ全開のテンポ感はそのまま
本編が持つスピーディーなギャグとドタバタ感はスペシャルでも健在です。短編ながら1本ごとのテンポが良く、軽快に楽しめるのが魅力。本編を見終わった直後にそのまま観ても違和感なく続けられます。③ Blu-ray収録ならではのサービス演出
「セクシー」「コメディ」「スポーツ」という本作ならではの3要素が凝縮された映像が楽しめます。TVシリーズには収められなかった演出面での遊びが随所に盛り込まれており、コレクター心をくすぐる内容です。キャスト・声優一覧












スタッフ
| 監督 | 高橋秀弥 |
|---|
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
競女の本編を最後まで追った人間が、さらにBlu-ray特典まで手を伸ばすという行為には、ある種の不退転の感覚がある。ファンとしてどこかで引き返せない一線を越えた、という。再生ボタンを押した瞬間から「これはコアファン専用コンテンツだ」という確信があって、それでも見てしまうという事実が、自分のポジションをはっきりさせてくれる。
本編が終わった後に世間の熱が引いていくのをリアルタイムで感じながら、Blu-rayを手元に持っていた人間だけに開かれている扉——そういう位置づけを了解したうえで見ると、不思議と穏やかな視聴体験になる。2回目に流したとき気づいたのは、Specialsはドラマでも補完でもなく、「このキャラクターたちとの時間を少し延長するための装置」だということ。市道真央のさやかの声が久しぶりに聞けるだけで、その役割は十分に果たせている。
建前を脱ぎ捨てた競女が見せる、開き直りの誠実さ
競女という作品には、スポーツアニメとしての建前と、ファンサービスコンテンツとしての本音という2枚構造があった。本編の序盤はその建前を丁寧に積み上げ、選手としての成長や競技の熱量を正面から描いていた。しかし後半になるにつれてその二重構造は維持できなくなり、終盤はもはやスポーツドラマとしてのフォームを保つ体力が残っていなかった——そういう印象がある。
Specialsは、その建前をきれいさっぱり脱ぎ捨てた状態から始まる。競技もなく、成長もなく、感動もない。あるのはキャラクターと、笑いと、Blu-rayを購入した人間向けのサービスだけ。それを「劣化」と取るか「純化」と取るかで、このコンテンツとの距離感がはっきり分かれる。
個人的には「純化」という見方をしている。本編が無理やり維持しようとしていたスポーツアニメの体裁が消えたことで、競女という作品が最初から何をしたかったのかが逆にクリアに見えてくる。おっぱいとおしりで戦うスポーツを、真剣に、しかし笑いとともに——その核心をSpecialsは包み隠さず提示している。言い訳なく、羞恥心なく、開き直って。
そういうコンテンツの誠実さ、みたいなものを感じるのは、声優陣の演技が最後まで手を抜いていないからだと思う。大西沙織が演じる豊口のんのリアクション、本渡楓の青葉風音の天真爛漫な抜けた感じ、Lynnが神無のぞみに滲ませる妙な競争心——これだけのキャストが本編からのキャラクターを継続して演じているという事実が、Specialsをただの使い捨てコンテンツではない何かにしている。
特に刺さったシーン
大西沙織のコメディ演技が、Specialsのような短尺・高テンポな環境でより切れ味を発揮する場面がある。のんというキャラクターの「天然でボケる」タイプの笑いは、本編のシリアス文脈が入り込む余地がないSpecialsの方が本来の味が出る。本編では感動パートとのバランスを取りながら演じていた部分が、ここでは全開になる感じ。
Lynnが演じる神無のぞみが、どんなゆるい状況でも微妙に競技的な目線を崩さないというキャラクター解釈を継続しているのが面白い。シリアスな文脈がない分だけそのずれがより浮き出て、「この人、どんな場面でも勝ちを意識してるな」という笑いになる。本編でのシリアス演技とのギャップを知っているからこそ成立する笑いで、これはSpecialsが「本編視聴済み前提」でしか機能しない理由のひとつでもある。
山村響演じる日下生美桜のポジションが、こういうSpecialsの環境でどう機能しているかに注目してみると、サポートキャラとしての仕事の精度の高さが分かる。主役ではないが、いることで空気が安定する。本編でも同じ役割をこなしていた人が、より薄い文脈でも同じ仕事をしていることへの、静かな信頼感がある。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 競女本編をBlu-rayを買うレベルまで好きだった人
- 市道真央・大西沙織・本渡楓・Lynnの声が聞けるならそれだけでいいという人
- ファンサービス系OVAを「これはこれ」として割り切って楽しめる人
- 本編終了後もキャラクターたちとの時間を延長したかった人
合わない人
- 競女本編を見ていない人(前提知識がないと何も面白くない構造になっている)
- スポーツアニメとしての競女を期待している人(そういう要素はSpecialsに存在しない)
- 配信で見たい人(現在すべての主要配信サービスで非配信。Blu-ray入手一択)
- 本編の終わり方に納得できていない人(Specialsはその不満を解消しない)
次に見るなら
ガールズ&パンツァー——「女子高生が戦車で戦う」という競女に通じる振り切り方の設定を、本気でスポーツとして描いた作品。競技の建前と笑いの本音を両立させることに成功した数少ない例で、競女が終盤に失いかけていたバランスをガルパンは最後まで保ち続けた。
監獄学園(Prison School)——性的なコメディをギリギリまで攻めた作品として競女の系譜に近い。絵の情報量と笑いの密度が高く、Specialsで消費したエネルギーをそのまま持ち込める。同じ系統のコンテンツ耐性がある人向け。
ぐらんぶる——大学ダイビング部を舞台にしたバカコメディ。スポーツのフォーマットを借りながら本質的には笑いに全振りしている点が競女に近く、「真剣にバカをやる」という姿勢が共通している。声優陣のコメディ演技を楽しむ目線でも十分に見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では、『競女!!!!!!!!! Specials』は配信サービスでの配信が確認されていません。視聴にはBlu-rayの購入が必要です。TVシリーズを楽しんだファンにとっては、キャラクターをより深く知ることができる特典映像として見逃せない作品です。


