この男子、魔法がお仕事です。

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2016この男子、魔法がお仕事です。

この男子、魔法がお仕事です。

★ 3.2 / 5.0ファンタジーラブコメ
放送年2016年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数4話
原作オリジナル
制作CoMix Wave

魔法部門の対策課に所属する魔法使いチハルは、忙しい日々を送っていた。得意のバーで率直な青年トヨヒに出会い、二人は意気投合する。帰り道、トヨヒは突然チハルに告白する。戸惑うチハルだったが、やがてトヨヒのペースに引き込まれ、二人はより多くの時間を一緒に過ごすようになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

魔法が実用化された世界。魔法省の対策課で働く魔法使いのチハルは、多忙な日々を送っていた。ある夜、行きつけのバーで率直な物言いをする青年・トヨヒと意気投合する。帰り道、トヨヒは突然チハルに「好きです」と告白。戸惑いを隠せないチハルだったが、グイグイと距離を縮めてくるトヨヒのペースに引き込まれ、ふたりはしだいに多くの時間を共に過ごすようになっていく。

みどころ・魅力

① 現代社会×魔法というリアルな世界観

魔法がごく普通に社会インフラとして機能している設定が独特。主人公チハルが「魔法使いのサラリーマン」として日常的な業務に追われる描写は、ファンタジーでありながらどこかリアルで共感しやすい空気感を生み出しています。

② トヨヒの一途な積極アプローチが心地よい

「好き」とまっすぐ伝え続けるトヨヒのキャラクターが本作の核心。駆け引きや誤解でもどかしさを引き延ばす展開ではなく、ひたむきなアプローチが視聴者に爽快感を与えます。短編ながらふたりの距離感の変化がテンポよく描かれています。

③ 短編ならではのテンポの良さとまとまり

各話が短いTV_SHORT形式ながら、起承転結がしっかりしており隙間時間にさっと観られます。ラブコメとしての甘さとファンタジー要素のバランスが取れており、完走しやすい作品です。

キャスト・声優一覧

内海十四日
内海十四日
メイン
八代拓
神島千晴
神島千晴
メイン
小野友樹
マスター
マスター
サブ
仲台吉一
仲台吉一
蔵王
蔵王
サブ
桑畑裕輔
高宮
高宮
サブ
滑川洋平
甲山
甲山
サブ
塙真奈美
黒瀬
黒瀬
サブ
稲垣拓哉

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

監督山本蒼美
キャラクターデザイン山本蒼美
音響監督山田陽
OP蒼井翔太「汝の言霊」
ED蒼井翔太「汝の言霊」
ED蒼井翔太「汝の言霊」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「この男子、魔法がお仕事です。」というタイトルを見た瞬間、「あ、全部書いてあるやつだ」と思った。ファンタジー設定の対策課勤務、魔法が完全に業務として定着している世界。それだけで十分だった。TVショートで尺が短いなら気軽に入れるか、という感覚で再生してみたら、序盤のバーのシーンが予想外に引っかかって、結局その日に2回通した。最初は「設定説明だけで終わる薄い話じゃないか」と半信半疑だったが、2回目で気づいた——千晴の反応の細かさが全部布石になっていて、最初から見直すはめになっている作品だということに。短い尺に情報が詰まっていて、見返すたびに違うものが見えてくる。

魔法が職業になった世界で、感情だけが仕事にならないままでいる話

この作品で面白いのは、魔法という非日常を完全に日常の労働に変換してしまっているところだ。対策課という部署名、業務として行われる魔法の使用、千晴が淡々とこなす日常。魔法があまりにも「仕事」として定着しているため、視聴者はすぐにその世界のルールを受け入れる。そしてその「全部が業務になっている世界」で唯一、業務にならないものがある。感情だ。

トヨヒが帰り道に突然告白してくる場面は、千晴の日常のどこにも当てはまらない出来事として機能している。魔法で解決できることは全部解決できる世界で、「この人が気になる」は解決できない。この非対称性がこの作品の核心だと思う。

千晴は決して鈍感な主人公ではない。仕事ができて、状況を読む能力もある。それでも感情の処理だけは、どんな魔法も代わりにやってくれない。トヨヒのペースに引き込まれていく過程は、「思っていた以上に早く動いてしまった自分」への当惑でもある。それが短い尺の中に丁寧に描かれている。

単なる「仕事人間が恋をする話」として見ると浅く感じるかもしれないが、「制度化された世界における感情の例外性」として見ると、ちゃんと骨のある作品だとわかる。魔法という要素は世界観の装飾ではなく、「千晴が仕事はできるのに感情だけ手に余る」という構造を浮き上がらせるための対比として機能している。この設計が2016年の短尺アニメとして見直したとき、思いのほか精度が高いことに気づかせてくれる。

特に刺さったシーン

告白された直後の千晴の無言の間を、小野友樹が絶妙に処理している。過剰に動揺するでもなく、かといって全く揺れていないわけでもない——「戸惑っているが、嫌ではない」という微妙な感情の温度を声だけで出してくる演技が好きだ。2回目に見たとき、序盤のバーでの千晴の小さな反応の変化が全部布石になっていたと気づいて、思わず最初から巻き戻した。

八代拓のトヨヒは逆に距離の詰め方が早すぎる男で、声の軽さと勢いで「この人、全然ためらいがない」という感じをそのまま出している。千晴とトヨヒのテンポの非対称が作品全体のリズムを作っていて、その対比が声の演技のレベルで成立している。2016年の作品なのに二人のやりとりが今見ても古くなっていないのは、演技の質によるところが大きいと思っている。

読んで見たくなったら——『この男子、魔法がお仕事です。』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 短尺でサクッと見られるBL寄りの恋愛ものを探している人
  • ファンタジー設定を恋愛の舞台として使っている作品が好きな人
  • 「仕事はできるが感情に少し不器用」なタイプのキャラクターに刺さる人
  • 小野友樹八代拓の演技目当てで作品を追いかけている人
  • 見返すたびに細部が気になるタイプの作品を好む人

合わない人

  • ファンタジー設定の世界観を丁寧に掘り下げてほしい人(そこはほぼ描かない)
  • 1話あたりの情報量が多い、重厚な作りの作品を求めている人
  • 短尺アニメ全般のテンポが合わない人

次に見るなら

同じ制作陣によるこの男子シリーズ(「この男子、宇宙人と付き合っています。」など)は設定違いで同じ温度感の作品が続く。短尺・男性二人・不思議な設定という組み合わせが好きなら迷わずシリーズをそのまま追うのが早い。

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいは「魔法」と「職場」と「不器用な恋愛」という共通項が揃っている。こちらは尺が長くキャラクターの掘り下げもあるので、「もう少し丁寧に見たい」なら次の選択肢として自然につながる。

ギヴンは設定は全く違うが、「感情の処理が得意じゃない人間が予想外の速度で動かされていく」という構造が近い。千晴の戸惑い方が好きだったなら、真冬の反応の仕方も同じ種類の共鳴を起こすと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『この男子、魔法がお仕事です。』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも見放題ラインナップに含まれているため、すでに契約中のサービスがあればすぐに視聴を始められます。短編作品のため全話通しても短時間で完走できますので、気軽に試してみてください。

よくある質問

Q. 『この男子、魔法がお仕事です。』はどこで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。いずれも見放題対象作品ですので、契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。
Q. 全何話ですか?短編でも楽しめますか?
A. 全8話のTV_SHORT作品です。1話あたりの尺が短くテンポよく進むため、まとめて一気見しやすく、ラブコメ・ファンタジー入門としても気軽に楽しめます。
Q. BL(ボーイズラブ)要素はありますか?
A. はい、男性同士の恋愛を描いた作品です。BLが苦手な方には向かない場合がありますが、淡い雰囲気でまとめられており、ジャンル初心者にも観やすい内容となっています。
Q. ファンタジー色は強いですか?
A. 魔法が登場する世界観ですが、戦闘やバトルよりも日常・恋愛シーンが中心です。「魔法使いのお仕事」という設定はあくまで舞台装置で、ラブコメとして楽しむ作品です。

まとめ

『この男子、魔法がお仕事です。』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも見放題ラインナップに含まれているため、すでに契約中のサービスがあればすぐに視聴を始められます。短編作品のため全話通しても短時間で完走できますので、気軽に試してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次