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この会社に好きな人がいます
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | BLADE |
光矢ユイと立石真直は同僚以上の関係にある。彼の親切で謙虚な態度に彼女は心ときめき、彼女の可愛らしさに彼は笑顔が止まらない。新しい関係を職場で隠そうとするが、二人は互いに惹かれており、その秘密がバレる危機に直面している。
作品概要・あらすじ
あらすじ
同じ会社に勤める光矢ユイと立石真直。彼の誠実で穏やかな人柄にユイはいつしか恋心を抱き、一方の真直もユイの愛らしい笑顔に心を奪われていた。やがて二人は互いの気持ちを確かめ、こっそりと交際をスタートさせる。しかし「職場恋愛は秘密にしなければ」という暗黙のプレッシャーの中、二人の関係はいつバレてもおかしくない綱渡りの日々。ドキドキとじれったさが混ざり合う、オフィスラブコメディ。
みどころ・魅力
① 「バレそうでバレない」緊張感がクセになる
職場という逃げ場のない空間で繰り広げられる秘密の恋愛は、常に”バレる寸前”の緊張感を孕んでいる。同僚の鋭い視線や予期せぬ鉢合わせなど、ハラハラするシーンが連続し、甘さとスリルが絶妙にブレンドされた独特のテンポ感がクセになる。
② 互いを想い合うじれったい両想い描写
すでに両想いであるにもかかわらず、職場という制約の中で素直になれない二人のもどかしさが丁寧に描かれる。相手を思いやるからこそ遠慮してしまうという感情のリアルさが共感を呼び、一つひとつの小さなすれ違いと歩み寄りに思わず感情移入してしまう。
③ 日常系ならではの温かいオフィス空気感
過剰な演出を排した日常系ならではの空気感が本作の大きな魅力。職場でのちょっとした会話や昼休みのひとコマなど、ふとした瞬間に滲み出る二人の好意が微笑ましく、見終わった後に穏やかな幸福感が残るコメディに仕上がっている。
キャスト・声優一覧




















スタッフ
| 監督 | 武市直子 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 横谷昌宏 |
| キャラクターデザイン | 大沢美奈 |
| 美術監督 | 中村典史、ほそい |
| 音響監督 | 土屋雅紀 |
| OP | ポルカドットスティングレイ「あのね、」 |
| ED | パチャエ「ふたりじめ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
社内恋愛モノか、たぶん見る——そういう気持ちで1話を再生した。「たぶん」がついてるくらいだから期待値は低い。会社を舞台にしたラブコメは数が多いわりに、職場という設定を本当に活かしている作品はごく一部で、たいていは「たまたまオフィスにいる男女」の話になってしまう。そのジャンルの地雷率は、個人的な経験上かなり高い。
ところが1話を見終えたとき、2話を開いていた。気づいたら3話だった。「たぶん見る」が「週の中で一番楽しみ」に変わるのに大した時間はかからなかった。2回目に見たとき気づいたのは、主人公ふたりがお互いを意識しているシーンよりも、意識していることを悟られないようにしているシーンの方が丁寧に作られているということだ。周囲の目を気にして声のトーンを一段下げる、それだけのことに、妙な緊張感がある。
好きな人の前でいちばん自然にふるまえない、という逆説
社内恋愛ものを「バレたらどうしよう系コメディ」として消費するのは簡単だし、実際この作品にもそういう側面はある。でもそれだけ見ていると、たぶん一番面白いところを取り逃がす。
光矢ユイと立石真直が抱えている問題は、「職場でバレること」への恐怖ではなくて、もっと根本的なところにある。好きな人の前でこそ、いちばん普通にふるまえない。本当は話しかけたい相手に、あえて気づかないふりをする。笑いをこらえた顔をしているのに、「何でもないです」と言わなければならない。その逆説が、この作品の芯にある。
会社という場所は、感情を出すことに対してとりわけ不寛容だ。プロとして振る舞うことを求められる空間で、制御できない感情が動く。その摩擦が可笑しくもあり、見ていてじりじりとする。ラブコメとしての「バレるかバレないか」のドキドキはもちろんあるが、それ以上に「ふたりが普通に話せる瞬間」の貴重さがじわじわと伝わってくる構造になっている。
三木眞一郎が演じる切林宏海は、職場の先輩という立場もあってか、感情を表に出さない人物として序盤は映る。それが中盤あたりから少しずつ崩れていく過程が、声のわずかな柔らかさで伝わる。同じセリフでも、話す相手によって息の置き方が違う。長いキャリアがある声優は、そういう細部の積み重ねで人物の内側を作っていく。
一方、伊藤静の早川静乃は、職場での立ち居振る舞いとプライベートの顔が明確に分かれていて、その切り替えがコメディのテンポを作っている。感情を抑えようとするほど声にじわっとにじむ何かがあって、それがこの作品の「バレそうでバレない」緊張感の大半を担っている気がする。
特に刺さったシーン
終盤に近い、ふたりが会議室でほんの数分だけ二人きりになるくだりが好きだ。特別なことは何も起きない。書類を渡して、ありがとうと言って、それだけ。でも普段は意識して保っている距離が、その場所だけ少し縮まる。声のトーンが職場モードからわずかにずれる。そのずれ方が、積み重なった話数の分だけ意味を持って見える。
小野賢章演じる鈴木誠也が、ふたりの関係に勘づいているかいないかのラインで動く場面も何度か見直した。「声優と夜あそび」でのトーク番組MCとしての印象があるせいか、どこかフラットで軽い空気を持ち込んでくるキャラクターが上手い。絶妙に場の空気を読んでいるのか全然読んでいないのかわからない、という芝居のさじ加減が楽しい。
大地葉の森園まりあと、徳井青空の佐倉ゆき子のやり取りは、サブキャラながら会社という場所のリアリティを底上げしている。ふたりの距離感とかおしゃべりの速度感が、「職場の同僚」という空気を作っていて、主役ふたりの緊張感が際立つ。
読んで見たくなったら——『この会社に好きな人がいます』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 感情の爆発より、感情をこらえる表情が好きな人
- 職場での小さいすれ違いや距離感にリアリティを感じる人
- ラブコメのテンポより、じわじわした関係性の積み重ねを楽しめる人
- 声優の演技の細部まで聞き込むタイプ
- 「付き合い始めた後」を描く恋愛ものが見たい人(告白前夜じゃないやつ)
合わない人
- 1話のうちに何かが動くことを期待している人
- コメディの爆発力や勢いを求めている人
- 「職場恋愛あるある」に強いシラケを感じるタイプ
- 話数ごとの起伏が明確でないと集中を保てない人
次に見るなら
「感情をこらえる人間たちの話」が好きなら、望まぬ不死の冒険者よりも、スキップとローファーを。関係性の変化をじっくり積み重ねるタイプのラブコメとして、似た温度感がある。主人公の素直さと周囲の複雑さが生むすれ違いが、見ていてじわりと刺さる。
職場や特定の「場所」という制約の中で動く人間関係に惹かれるなら、ヲタクに恋は難しい。こちらはもう少しテンポが速く、オタク趣味が前面に出るが、「好きなのに周囲に隠さなければならない」という構造は近い。キャラクターの間合いの作り方が上手い作品を見たい人にも向く。
静かな関係性の変化そのものに集中したいなら、恋は雨上がりのように。年齢差や立場の非対称性が織り込まれた分、重さはあるが、感情を言葉にしない二人の間の空気の作り方は、この作品と共鳴するものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『この会社に好きな人がいます』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く配信されているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴をはじめられます。じれったくも甘いオフィスラブコメを、お気に入りのプラットフォームでぜひ楽しんでみてください。
よくある質問
まとめ
『この会社に好きな人がいます』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く配信されているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴をはじめられます。じれったくも甘いオフィスラブコメを、お気に入りのプラットフォームでぜひ楽しんでみてください。
