ReLIFE

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2016ReLIFE

ReLIFE

★ 3.9 / 5.0コメディドラマラブコメ日常系
放送年2016年
フォーマットONA
話数13話
原作漫画
制作TMS Entertainment

27歳の無職・海崎新太は、就職面接に次々と落ちていた。そんな彼の前に現れたのは、ReLife研究所の職員・夜明了。彼は新太に、外見を17歳に変える薬を渡し、1年間の人生やり直し実験の被験者になるよう提案する。かくして新太は、再び高校生として新しい人生を歩み始めることになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

27歳の無職・海崎新太は、就職活動がうまくいかず将来への不安を抱えていた。ある夜、謎めいた男・夜明了と出会い、外見を17歳に戻す薬「ReLIFE」を手渡される。1年間だけ高校生として生活するという実験に参加することになった新太は、10年ぶりに制服を着て高校に転入。現代の若者たちとのギャップに戸惑いながらも、クラスメートとの交流を通じて、社会人時代に失いかけていた大切なものを取り戻していく。

みどころ・魅力

① 大人が高校生活に溶け込む”ズレ”が生む笑いと共感

社会人経験を持ったまま高校に戻るというギャップが、ほろ苦くも笑えるシーンの数々を生む。勉強の難しさ、体力の衰え、若者のノリについていけない瞬間など、社会人視聴者なら「わかる」と思わず膝を打つリアルな描写が随所に散りばめられている。

② じわじわと深まる青春ラブコメの温度感

主人公と日代千鶴を中心に、友情と恋愛の境界線をゆっくり越えていく関係性が丁寧に描かれる。派手な展開よりも、何気ない日常の積み重ねで感情が育つ静かな恋愛描写が、後半にかけて強い引力を持つ。

③ 「やり直し」の先に見える、人生への問いかけ

単なる青春ファンタジーにとどまらず、働くことの意味や挫折との向き合い方、人との繋がりの大切さが物語全体を通して問いかけられる。高校生だけでなく、社会人になった視聴者にこそ刺さる、人生の再起を描いた作品だ。

キャスト・声優一覧

海崎新太
海崎新太
メイン
›
小野賢章
日代千鶴
日代千鶴
メイン
›
茅野愛衣
夜明了
夜明了
メイン
›
木村良平
小野屋杏
小野屋杏
メイン
›
上田麗奈
狩生玲奈
狩生玲奈
メイン
›
戸松遥
大神和臣
大神和臣
メイン
›
内田雄馬
朝地信長
朝地信長
サブ
›
浪川大輔
天津心
天津心
サブ
›
沢城みゆき
満ちるせいき
満ちるせいき
サブ
›
伊藤静
玉来ほのか
玉来ほのか
サブ
›
茜屋日海夏
犬飼暁
犬飼暁
サブ
›
杉山紀彰
ナオミ留美
ナオミ留美
›
髙橋ミナミ

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スタッフ

監督小坂知
シリーズ構成横手美智子、兵頭一歩
キャラクターデザイン山中純子
音楽坪口昌恭
美術監督秋山健太郎
音響監督はたしょうじ
OPペンギン・リサーチ「Button」
ED奥田民生「イ―ジュ-★ライダー」
EDT.M.レボリューション「HOT LIMIT」
EDブラックビスケッツ「タイミング」
EDL’Arc~en~Ciel「HONEY」
EDパフィー「これが私の生きる道」
EDセプテンバー・バス「Sunny Day Sunday」
EDポルノグラフィティ「サウダージ」
ED中島美嘉「雪の華」
EDザ・ブリリアント・グリーン「There will be love there -愛のある場所-」
EDアイ・ウィッシュ「明日への扉」
EDケミストリー「PIECES OF A DREAM」
EDホワイトベリー「夏祭り」
EDペンギン・リサーチ「ボタン」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「やり直し系」と聞いて食指が動いたかというと、正直そうでもなかった。2016年当時、全話一挙配信という形式がまだ珍しくて、話題になっていたのを横目で見ていた程度。実際に腰を上げたのはずいぶん後で、「27歳、無職、就活失敗中」という導入部のリアルな暗さに引き寄せられた。

最初に見たときは、正直ラブコメ要素を期待していた。高校生に戻るという設定を、青春のやり直しファンタジーとして受け取っていたからだ。でも2回目に通しで見ると、そっちはむしろ副産物で、核にあるのは「社会人が一度壊れてから立て直すまでの話」だったと気づく。高校という場所が「リハビリ施設」として機能していることが、じわじわ効いてくる。

「仕事で折れた大人」が、他人との関わり方を一から学び直す話

表面だけなぞると、大人が高校に潜り込んでちょっと恋をして青春を取り戻す、そういう話に見える。でも海崎新太という主人公の内側にあるのは、もっと泥臭い問題だ。ブラック企業で追い詰められ、同僚を見捨てたという罪悪感を引きずったまま、社会に出る入口まで後退している。薬で体だけ若返っても、傷は持ち越される。

この作品が面白いのは、「やり直し」を無敵の特権として描かないところだ。大人の知識や経験があるはずなのに、海崎はそれほど要領よく立ち回れない。むしろ社会人時代に獲得した防衛反応——距離を置く、期待しない、先回りして諦める——が、高校生たちとの関係で邪魔をする。

茅野愛衣さん演じる日代千鶴は、感情の起伏を意図的に抑えた演技が印象的で、彼女自身が別の傷を抱えているという構造が後から見ると際立つ。似た者同士が傷をさらけ出せないまま近づいていく、そのもどかしさが作品の体温になっている。

沢城みゆきさんの天津心は、物語の「観察者」として機能していて、主人公たちを外側から俯瞰する役割を担う。あの独特の冷静さと含みのある喋り方が、この役に妙に合っていた。何を知っていて何を黙っているのか、視聴者には少しずつしか開示されない構成が効いている。

「高校に戻る」という設定が刺さるのは、それが単なる懐かしさの装置じゃないからだと思う。高校という場所は、役割がまだ固まる前の時間だ。社会に出て「こういう人間」として固定されてしまった自分を、一度解凍して再接続する機会として描かれている。だから会社で何かあった人間には、奇妙なほど実感を持って見える。

特に刺さったシーン

序盤、海崎が高校のペースに戸惑いながらも、誰かのために動いてしまう場面がある。本人は「余計なことはしない」と決めているはずなのに、気づけば首を突っ込んでいる。そこで思ったのは、人間の善意って抑制を学習したあとでも滲み出るんだな、という妙な感慨だった。

戸松遥さん演じる狩生玲奈のキャラクターは、明るさの中に競争への執着があって、その落差がある場面で一気にこちらへ刺さってくる。戸松さんの声は普段の明朗さが強いぶん、感情が揺らいだときの変化が大きく、ここで声質の変化が効果的に働いていた。

浪川大輔さんの朝地は、飄々としながら核心を突く台詞を持っていて、聞いていると「この人は何者だ」という引力が生まれる。声の余裕と含みが、キャラクターの複雑な背景を自然に補完していた。2回目で改めて聞くと、最初の場面からすでに答えが散りばめられていることに気づく。

読んで見たくなったら——『ReLIFE』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 新卒や若いころの仕事でつまずいた経験がある
  • 「あのとき別の選択をしていたら」という思考が癖になっている
  • ラブコメよりも、人間関係の修復や再生の話に惹かれる
  • 全話一気見派。この作品は余韻を引き伸ばすより、続きを見る勢いで進むほうが刺さる
  • 伊藤静さんのような、存在感のある脇役が好き

合わない人

  • ファンタジー的な爽快さを求めている。やり直しても都合よく報われる話ではない
  • 恋愛の進展を明確に描いてほしい人。この作品は焦らしが基本で、解消を保留したまま進む
  • 主人公の受け身さにストレスが溜まるタイプ。海崎は動くのが遅い
  • ONA全13話のあとに続編OVA4話が必要という構成を、面倒に感じる場合がある

次に見るなら

orange——過去に戻るのではなく、未来から手紙が届くという逆方向の構造。後悔と選択という軸は近く、「あのとき誰かを救えなかった」という罪悪感を抱えたまま生きる登場人物たちの話として、ReLIFEと続けて見ると響き方が変わる。

3月のライオン——やり直し要素はないが、社会に出る前の地点で傷ついている人間が、他者との関係を通じて少しずつ立て直す話という意味では共鳴する部分が多い。進行が静かで、感情の動きが小さな場面に宿るタイプの作品。

ハチミツとクローバー——青春と仕事の境界にいる若者たちの話。恋愛が中心にあるようで、実際には「自分が何者か」を問い続ける話として、ReLIFEの問題意識と根っこでつながっている。時代は違うが、刺さる箇所は近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ReLIFE』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴可能です。各サービスの月額プランや無料トライアルを活用すれば、すぐに視聴をスタートできます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ReLIFEは全何話ですか?
A. 本編は全13話のONA(オリジナルネットアニメ)作品です。2016年にNetflixで全話同時配信されました。また、最終章にあたるOVA「ReLIFE 最終章」が全4話制作されており、合わせて視聴することで物語が完結します。
Q. 原作漫画と内容は同じですか?
A. アニメ本編(13話)は原作漫画の途中までを収録しており、OVA最終章で原作の結末まで描かれています。アニメから入った方も、原作漫画を読むとキャラクターの内面がより深く描かれているためおすすめです。
Q. OVA(最終章)も配信されていますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVでは本編と合わせてOVA最終章も配信されている場合があります。視聴前に各サービスのラインナップを確認することをおすすめします。
Q. どんな人におすすめの作品ですか?
A. 社会人経験を持つ20〜30代の視聴者に特におすすめです。青春をやり直したいという感覚や仕事の挫折経験に共感しやすく、ラブコメとしても楽しめる作品です。軽快な笑いと感動が程よくバランスされています。

まとめ

『ReLIFE』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴可能です。各サービスの月額プランや無料トライアルを活用すれば、すぐに視聴をスタートできます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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