舞-乙HiME

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2005舞-乙HiME

舞-乙HiME

★ 3.5 / 5.0コメディドラマファンタジー
放送年2005年
フォーマットTVアニメ
話数26話
原作オリジナル
制作Sunrise

乙女はな アリカ・夢宮は名門グアルデローベ学園を目指して旅をしてきた。この学園では、乙女と呼ばれる少女たちが王族の護衛人として訓練を受ける。アリカはここで多くの友人を作るが、自分の過去について彼女が知らないことを知っている敵も現れる。しかし、彼女の精神と決意は彼女を前へ進め続ける。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

名門グァルデローベ学園を目指してやってきた少女・アリカ=ユメミヤ。この学園では、国家元首の盾となって戦う「乙HiME(マイスター乙女)」が育成されている。仲間たちとの絆を育みながら訓練に励むアリカだが、彼女自身も知らない出生の秘密を巡り、強大な陰謀が動き始める。持ち前の明るさと折れない意志で、アリカは自分の運命と向き合っていく。

みどころ・魅力

① 前作「舞-HiME」とは異なる独自世界観

同じキャラクターが別設定で登場する「パラレルワールド」型の作品。前作ファンには新鮮な驚きがあり、初見でも独立した物語として楽しめる。ファンタジー色の強い王国・学園設定が独自の世界観を作り上げており、見応えのある政治的陰謀も絡む。

② 個性豊かなキャラクターとバトル

乙HiMEたちはそれぞれ異なる「ローブ」の能力を持ち、戦闘シーンは迫力満点。主人公アリカをはじめ、ライバルのニナ、謎めいたアエルファの三つ巴の関係が緊張感を生む。各キャラクターの背景が丁寧に描かれており、感情移入しやすいのも魅力だ。

③ 笑いと感動が交差するバランス

学園コメディとしての軽快なやり取りと、シリアスな陰謀・感動展開が絶妙に共存している。特に終盤に向けてストーリーが加速し、張り巡らされた伏線が回収される構成は見応え十分。全26話を通して飽きさせない緩急のある脚本が特徴です。

キャスト・声優一覧

アリカ・ユメミヤ
アリカ・ユメミヤ
メイン
›
菊地美香
マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム
マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム
メイン
›
ゆかな
ニナ・ウォン
ニナ・ウォン
メイン
›
小清水亜美
ナギ・ダイ・アルタイ
ナギ・ダイ・アルタイ
サブ
›
石田彰
ミミ
ミミ
サブ
›
清水愛
ヤヨイ・オールタ
ヤヨイ・オールタ
サブ
›
こやまきみこ
アオイ・セノ
アオイ・セノ
サブ
›
新谷良子
鴇羽巧海
鴇羽巧海
サブ
›
高橋裕吾
ヤマダ
ヤマダ
サブ
›
小谷津央典
セルゲイ・ウォン
セルゲイ・ウォン
サブ
›
小西克幸
ミコト
ミコト
サブ
›
清水愛
ユカリコ・シュタインベルグ
ユカリコ・シュタインベルグ
サブ
›
井上喜久子

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スタッフ

監督小原正和
音楽梶浦由記
音響監督三間雅文
OP栗林みな実「Dream Wing」
OP栗林みな実「Crystal Energy」
ED小清水亜美「乙女はDO MY BESTでしょ?」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

舞-HiMEを見終わったあと、「続編あるじゃん」と軽い気持ちで手を伸ばしたのが最初だった。タイトルに「HiME」がついているから同じ世界の話だと思い込んでいたら、全然違う。舞台も設定も別物で、前作の登場人物が似た名前で別キャラとして出てくる。最初の数話、「あれ、これ前作と繋がってないよな?」と混乱したまま見ていたのを覚えている。

ごっちゃになる気持ちはわかる。名前が似ているし、「乙女」という概念も前作の「HiME」と微妙に被って見える。でも整理して見直すと、これは完全に独立した話で、むしろそう割り切ってから急に面白くなった。異世界ファンタジーとして、学園ものとして、純粋に向き合えるようになった。

「守る力」を持つことの重さと、それでも前に進む少女の話

乙HiMEが描こうとしているのは、力を持つことの意味だと思う。この作品の乙女たちは、王族に「契約」することで絶大な戦闘力を手に入れる。ただし、その力を使う条件は相手への服従に近い。自分の意志で戦うのではなく、誰かのために戦う——その構造が、ずっと底に流れている。

主人公のアリカは純粋に強くなりたい、乙女になりたいと思っている。でも彼女が目指す「強さ」は、守りたい誰かが最初にあって、そこから逆算されている。これが単なる「努力する主人公もの」と一線を画す部分で、力の使い道に対する問いが常にある。

2回目に見ると、序盤の何気ない日常シーンが後の展開の伏線として機能していることに気づく。アリカが学園で友人を作る過程が、そのまま「自分が守るべきもの」を獲得していく過程になっている。ゆかなが演じるマシロ姫のキャラクターも、最初はただのわがまま王族に見えるのに、後半で印象が反転する。ゆかながあのキャラに与えた軽さと芯の強さのバランスが、その反転を自然なものにしていた。

単純なバトルアニメでも、単純な学園ものでもない。「力を持つ資格とは何か」を、エンタメの文法の中で真剣に考えている作品だと思う。

特に刺さったシーン

中盤以降、アリカが自分の出自に関わる真実に直面するシーンは、何度見ても引っかかる。彼女が「知らなかった」ことが武器にされる構造になっていて、無邪気さが傷に変わる瞬間の残酷さが丁寧に描かれていた。

石田彰が演じるナギのセリフ回しがずっと不穏なのも、こういうシーンで効いてくる。飄々としていて掴みどころがない、でも言葉の端々に刃が入っている——あの声でしか出せない温度感がある。小清水亜美のニナも、感情を抑えながら限界まで張り詰めている演技が序盤からずっと続いていて、終盤の爆発が重く響いた。

小西克幸のセルゲイは、「寡黙な大人」として存在感を出しながらも要所で台詞が少ない役回りで、それが逆に効いている。井上喜久子のユカリコが持つ「場を仕切る大人の空気」も、学園シーンのアクセントになっていた。

読んで見たくなったら——『舞-乙HiME』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 学園ファンタジーに「設定の重さ」を求める人
  • 舞-HiMEを見て「同じスタッフの別世界線」に興味が出た人
  • 石田彰が不穏な役を演じているだけで視聴価値を感じる人
  • 序盤の日常パートに耐えたあとで回収される構成が好きな人
  • 主人公が「明るくて鈍感」なタイプに安心感を覚える人

合わない人

  • 前作と地続きの話を期待していた人(完全に別物なので)
  • テンポが早い作品しか続かない人(序盤はゆっくり動く)
  • バトルより日常・学園パートを重視している人には後半が重たく感じるかもしれない
  • 設定の細部まで整合性を求めて見る人(多少ご都合主義的な展開がある)

次に見るなら

乙HiMEを見た流れで、未視聴なら舞-HiMEを遡るのが一番自然だと思う。世界観は別物だが、同じスタッフが作った「HiMEシステム」のオリジナルで、こちらの方が感情的なダメージが深い。乙HiMEで気に入ったキャラの元ネタを探す感覚で見られる。

学園×戦う少女という軸では革命機ヴァルヴレイヴも近い温度感がある。主人公が「選ばれる」構造と、その代償が重くなっていく展開が好きな人に向いている。エモーショナルな振れ幅が乙HiMEより大きいので、覚悟して見てほしい。

ファンタジー学園の空気感が好きで、もう少し落ち着いたトーンを求めるなら天空のエスカフローネという選択もある。異世界×少女の冒険という構造が近く、作画や音楽の質感も落ち着いて見られる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『舞-乙HiME』はdアニメストアおよびDMM TVで配信中です。どちらのサービスでも全話視聴が可能ですので、加入中のサービスに合わせてすぐに視聴を始められます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 前作「舞-HiME」を見ていなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。『舞-乙HiME』は前作とは独立したパラレルワールド設定のため、前作の視聴は必須ではありません。ただし前作を知っていると、キャラクターの違いをより深く楽しめます。
Q. 全何話ありますか?
A. テレビアニメ本編は全26話です。別途OVA作品「舞-乙HiME 0〜S.ifr〜」や「舞-乙HiME Zwei」も制作されており、本編視聴後に楽しめるシリーズ展開があります。
Q. どんな人にオススメですか?
A. ファンタジー×学園×バトルが好きな方に特にオススメです。コメディシーンも豊富なので気軽に見始められ、終盤のシリアス展開もしっかり楽しみたい方に向いています。
Q. 配信はどこで見られますか?
A. dアニメストアとDMM TVで配信されています。各サービスの会員であればすぐに視聴できます。

まとめ

『舞-乙HiME』はdアニメストアおよびDMM TVで配信中です。どちらのサービスでも全話視聴が可能ですので、加入中のサービスに合わせてすぐに視聴を始められます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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