※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

魔術士オーフェンRevenge
| 放送年 | 1999年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 23話 |
| 原作 | ライトノベル |
オルフェンと彼の仲間たちは、多くのモンスターとの戦いが絶えない新しい冒険に出かけた。そこへオルフェンを探すために送られたリコロスという新しい仲間が加わる。しかし、多くの謎めいた影が彼らの上に立ちはだかっていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
前作「魔術士オーフェン」に続く第2シリーズ。旅を続ける魔術士オーフェンは、仲間たちとともに今日もモンスターとの戦いに明け暮れていた。そこへ、オーフェンを捜すために新たに送り込まれたリコロスが一行に合流し、旅はいっそう賑やかな展開を見せる。コメディとバトルが入り混じる冒険が続く中、やがて彼らの前に謎めいた影が立ちはだかり、物語は緊張を帯びた新たな局面へと動き出す。みどころ・魅力
① コメディとシリアスが絶妙に融合したテンポ感
オーフェンと個性豊かな仲間たちのかけ合いが生む笑いはテンポが良く、次第に高まるシリアスな展開との落差がたまらない。ドタバタ喜劇と本格ファンタジーが共存する独特の空気感は、このシリーズならではの魅力だ。② 新キャラ・リコロスの登場が広げる物語の奥行き
リコロスの合流により、オーフェンの過去や組織との繋がりが改めて掘り起こされる。単なる賑やかし役にとどまらず物語全体に影響を与えるキャラクターとして描かれており、前作視聴者にも新鮮な発見をもたらしてくれる。③ 謎の影をめぐる緊張感と迫力のバトル
コメディ路線が続く中でも、謎めいた影の正体をめぐる展開はシリーズ随一の緊張感を持つ。オーフェンが全力で魔術を行使するバトルシーンは見応えがあり、核心に迫るにつれて加速する展開が視聴者を引き込む。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 高橋亨 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 久保田雅史 |
| 原作 | 秋田禎信 |
| 原案キャラデザ | 草河遊也 |
| キャラクターデザイン | 相澤昌弘 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | 7House「Sondemotte Kiss」 |
| OP | 太陽とシスコムーン「Marui Taiyou」 |
| ED | 三吉千夏「Love, Yes I Do」 |
| ED | メロン記念日「甘いあなたの味」 |
| ED | 7House「そんでもってKISS」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
オーフェンはリアルタイムで追っていた。夕方帯のファンタジーアニメとして記憶にあって、1期が終わったあとにRevengeが始まったのもわかっていたのに、なんとなく乗り遅れてそのまま何年も経った。Amazonプライムで配信されているのを見つけて、ようやく手をつけた。
最初の印象は「あ、こっちのほうがコメディ寄りなんだ」だった。1期はアザリーという重い設定が序盤から乗っかっていて、オーフェンの動機がシリアスだったのに対して、Revengeはもう少し軽い。リコロスという新キャラが加わって、クリーオウとマジックとの掛け合いが前面に出てくる構造になっている。2周目に入ると、その軽さがちゃんと計算されていたことに気づいた。コメディをやりながら、ちゃんと影を落としている。
「居場所を捨てた男が、どこにでも居場所を作ってしまう」という逆説の話
表面だけ見れば、Revengeは冒険コメディだ。強い魔術士がモンスターを倒しながら旅をして、仲間がドタバタを引き起こして、謎めいた影が迫ってくる。構造はオーソドックスで、90年代後半のファンタジーアニメとしてはある意味お約束の範囲に収まっている。
ただ、オーフェンというキャラクターを軸に読むと、少し違う景色が見えてくる。彼は「居場所を自分から捨てた人間」だ。キリランシェロとして才能を認められた魔術の道を捨てて、義姉を救うという個人的な動機だけで行動してきた。1期でその問題に一定の決着がついた後のRevenge——なのに、彼はまだ旅を続けている。なぜ続けるのかという問いが、この作品の底に静かに流れている。
クリーオウとマジックは半ばお金目的で(強引に)ついてきているし、リコロスにも別の思惑がある。誰も純粋な仲間意識で動いていない。それでも旅の中で生まれる連帯や、巻き込まれながら積み上がっていく信頼が、じわじわと形になる。「居場所を選ばずに流れていく人間が、結果的にどこにでも居場所を作ってしまう」という逆説が、この作品の核心だと思う。
その逆説を体現しているのが、森久保祥太郎さんの声だった。照れながら誰かのために動くオーフェンの「かっこつけていないのにかっこいい」という質感は、あの乾いたトーンがあってこそ成立している。ギアが入ったときの低音の変わり方も含めて、キャラクターの内側がちゃんと見える芝居をしている。また、チャイルドマン・パウダーフィールドが画面に出てくる場面では、中田譲治さんの静かで重い声が一瞬で空気を変える。短い登場でも「この人物に逆らえないのはわかる」という説得力があった。
特に刺さったシーン
終盤に差し掛かって謎の影との対峙が始まる展開で、それまでのコメディ的なテンポが急に変わる瞬間がある。森久保祥太郎さんの声がギアチェンジするあの感じ——普段は飄々としているオーフェンが、本気になったときの地の声みたいなものが出てくる。あそこは何度見てもいい。
川上とも子さんのクリーオウも語りたい。コメディリリーフとしての役割が多いんだけど、2周目で気づいたのは、怒り方や驚き方の細かいニュアンスがちゃんと状況によって変わっているということだった。感情の大きさをそのまま出すんじゃなくて、キャラとしての反応になっている。三石琴乃さんが演じるレティシャ・マクレディが登場する場面も印象に残っていて、落ち着いた中に含みのある演技が作品に緊張感を加えていた。
出演陣でいうと、林原めぐみさんの声を聞いた瞬間に「本当に90年代の現場だ」と思った。声だけで時代と空気が戻ってくる。それは懐かしさとは少し違う、あの時代のアニメが持っていた密度みたいなものへの再会だった。
読んで見たくなったら——『魔術士オーフェンRevenge』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 90年代後半〜2000年代初頭のファンタジーアニメをリアルタイムで追っていた人
- 重い設定の中にコメディを差し込むバランスが好きな人
- 「ツンケンしてるけど根はいい」主人公のキャラクターが刺さる人
- 森久保祥太郎さん・川上とも子さんの芝居目当てで見られる人
- 1期を見てRevengeが積みになっている人(今が回収のタイミング)
合わない人
- 90年代の作画・演出テンポに慣れていない人(引っかかると厳しい)
- シリアスなストーリーを一直線に追いたい人(コメディパートが多め)
- 世界観や設定の説明がていねいなアニメを求めている人
- 謎がすべて回収されないと落ち着かない人
次に見るなら
同じ90年代ファンタジーの空気感でいくなら、スレイヤーズが一番近い。魔術と冒険とコメディのバランス、強いヒロインとちょっと情けない場面もある男性キャラの掛け合い、シリアス回が来ると急に引き締まるテンポ感——Revengeが好きなら確実に合う。むしろ先に見ていたなら「同じラインの作品だったのか」と納得できる。
もう少し重たい方向に振りたいなら、魔術士オーフェン(1期)を。アザリーをめぐるオーフェンの動機が丁寧に描かれていて、Revengeとは異なるトーンで同じキャラクターを追える。Revengeから入った人が1期を逆走すると、キャラクターの見え方がかなり変わる。
時代は少し後になるが、十二国記も選択肢に入る。異世界を旅しながら「自分が何者か」を問い続ける構造が丁寧で、「旅の意味」をもっと深く掘り下げたい人には合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「魔術士オーフェンRevenge」は、現在Amazonプライムビデオで視聴できます。プライム会員であれば追加費用なしで楽しめますので、前作「魔術士オーフェン」と合わせて一気見するのがおすすめです。ぜひAmazonプライムビデオでチェックしてみてください。