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モンスターストライク: ソラノカナタ
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Orange |
13年前、東京の一部が空中に浮き上がった。浮遊した部分は「旧東京」となり、地上に残った部分は「新東京」となった。両者の連絡は途絶えた。事件から数年後、少女が旧東京が間もなく地上に落下することを発見する。彼女は危険な冒険に出発する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
13年前、突如として東京の一部が空中に浮き上がるという未曾有の事件が発生した。浮遊した区域は「旧東京」、地上に残った区域は「新東京」と呼ばれ、両者の連絡は完全に途絶えてしまった。それから数年後、一人の少女が旧東京がまもなく地上へ落下するという衝撃の事実を発見する。多くの命が懸かった危機に直面した彼女は、誰も知らない真実を胸に、命がけの冒険へと踏み出していく。みどころ・魅力
① 「浮かぶ東京」という圧倒的スケールの世界観
東京の一部が丸ごと空中に浮遊し続けるという大胆な設定が、劇場スクリーンならではの映像美で描かれる。旧東京と新東京に分断された世界の独創的なビジュアルは、ゲームの枠を超えた没入感をもたらし、見る者を一気に物語の世界へと引き込む。② 一人の少女が背負う孤独な使命と決断
旧東京落下という絶望的な真実を唯一知ってしまった少女が、それでも行動を選ぶ決断と勇気が物語の核心を成す。孤独な使命感と内なる葛藤が丁寧に描かれており、ゲームファン以外の観客にも感情移入しやすいドラマが展開される。③ アクションとファンタジーが融合した迫力ある演出
モンスターをめぐるダイナミックなバトルシーンと幻想的なファンタジー要素が高次元で融合。劇場版クオリティで描かれる戦闘描写と映像演出は見応え十分で、シリーズを知らない初見の観客でも純粋にアクション映画として楽しめる仕上がりとなっています。スタッフ
| 監督 | 錦織博 |
|---|---|
| ED | きゃりーぱみゅぱみゅ「キズナミ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
モンストが劇場版まで出ていたと知ったのは、かなり後になってからだった。スマホゲームのアニメ化というカテゴリに、どうしても構えてしまう。「キャラクターを3DCGで動かして終わり」の作品を何本見てきたかわからないし、その予防線を張ったまま長い間放置していた。
見てみると、設定の密度が想定より高かった。13年前に東京の一部が空中に浮き上がり、地上と断絶した「旧東京」が今もそこに漂っている——という前提だけで、この話はゲームの販促素材の文脈を既に超えている。誰かが本気で「物語」として設計しようとした形跡が、冒頭からある程度見えてくる。期待値が低かった分、最初の数分でトーンが切り替わる感覚があった。
13年間の断絶が積み重ねたもの——「落ちてくる東京」が問いかけること
この作品を単なるゲームキャラクターの活躍劇として見ると、たぶん重要な部分を見落とす。旧東京と新東京の間に生まれた13年という時間——その間に両者の間で何が積み重なったのか、あるいは積み重なれなかったのかというところに、この映画の芯がある。
浮いている東京と地上の東京。物理的には近いのに、連絡が途絶えた13年間。「旧東京がまもなく地上に落下する」という事実を少女が発見するとき、それは単純な災害の話ではなく、断ち切られた関係が強制的に精算される話として読める。13年間何もできなかったことへの後悔と、今さら何かをしなければならない必要性。そのアンビバレンスが物語のエンジンになっている。
ゲーム原作ということで、バトルや仲間との連携が物語の核になるのは当然だが、その外側に「断絶がいかに人と場所を変えるか」というテーマが静かに置かれている。旧東京に残った人たちと、新東京で生きてきた人たち——13年分の非対称な経験を抱えた者同士が、落下という終わりを前にしてどう向き合うかという構図は、2018年の劇場版としてはわりと重いテーマを引き受けようとしている。
少女が「危険な冒険に出発する」という設定を、最初は定番の少女英雄譚として読んでいた。ただ冒険の背景にある「なぜ今まで誰も知らなかったのか」「なぜ彼女だけが発見したのか」という問いは、物語のルールとしてちゃんと機能していて、思ったよりも伏線の密度がある。スマホゲームのIPとしての制約の中で、制作側が「話を作ろうとした」痕跡をそこに感じる。
特に刺さったシーン
序盤、少女が旧東京の落下を発見する場面の緊張感の作り方が好きだった。「まもなく落ちる」という事実を知ってしまったときの、あの静かな恐怖の演出——大仰に騒がず、でも確かな重さで観客に伝えるバランスが丁寧だった。声優の芝居がここで効いていて、過剰に叫ばず、ただ息を呑むような間で状況の深刻さを表現していたのが印象に残っている。
旧東京の空中景観を映すカットはビジュアルとして単純に力があった。浮いている都市の廃墟感と、それでもそこで生きている人々の痕跡——という対比を映像で見せるシーンは、劇場のスクリーンサイズと音響が合わさって、かなりの没入感を生んでいた。この手の「世界観を見せる」カットは小さい画面だと半減するタイプで、劇場公開に意味のある作品だったと思う。
終盤のアクションシーンはゲーム的な派手さがあるが、そこに至るまでの感情的な積み上げがある程度機能しているので、単なる派手さとして消費されずに済んでいる。「なぜこいつらが一緒に戦っているのか」がちゃんと見えているアクションは、見ていて疲れない。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- モンストをやり込んでいた時期がある、あるいはあのころのスマホゲームブームに思い入れがある人
- 「浮遊都市」「断絶した社会」系のSF設定に弱い人
- ゲーム原作アニメの中でも「話を作ろうとした」作品を評価できる人
- 2018年前後の劇場アニメを網羅的に押さえたいコレクター気質の視聴者
合わない人
- モンストのキャラクターに事前の愛着がないと、仲間の絆パートで少し距離を感じるかもしれない
- ゲームIPとの距離が近い作品特有の「前提知識ありき」感が苦手な人
- 現在すべての配信サービスで視聴不可のため、そもそもアクセス手段を確保できない人には勧めにくい
次に見るなら
「都市の断絶と再生」という切り口が好きなら、サマーウォーズは外せない。現実と仮想空間の「断絶」を家族というスケールで描いた作品で、バトルと感情の混合比が近い。テンポと情報量の密度も似ていて、比較すると面白い。
スマホゲーム原作という文脈で「思ったより作りこんでいた」体験を求めるなら、グランブルーファンタジー THE ANIMATIONも試してみる価値はある。IPの制約の中でどこまでやれるかという点で比較すると、それぞれの制作姿勢の違いが見えてくる。
「空に浮かぶ場所から落ちてくる」という物理的な緊張感に惹かれたなら、天気の子の「浮かぶ」描写と並べて見ると演出の違いが際立つ。同じく空中・東京・少女という要素を、全く違うトーンで扱っている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では、「モンスターストライク: ソラノカナタ」の配信が確認されているサービスはありません。視聴を希望される場合は、DVDやBlu-rayのレンタル・購入をご検討ください。最新の配信状況は各動画配信サービスの公式サイトでご確認ください。
