アニメ「蟲師 続章」配信状況・作品紹介

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2014蟲師 続章

蟲師 続章

★ 4.3 / 5.0冒険ファンタジーミステリーサイコロジカル日常系超自然
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数10話
原作漫画
制作Artland

太古から存在する謎の生命体「蟲」。植物とも動物とも異なる奇妙な存在である。古代人は彼らを敬い、「蟲」と呼んだ。やがて人々の生活に不可解な影響を与え始めると、人々は再び「蟲」の存在を信じるようになった。「蟲」の世界と人間の世界を結ぶ者がいる。

蟲師 続章の配信サービスをまとめました。各サービスの料金・無料期間・配信状況は以下の比較表を参照してください。視聴できるサービス:dアニメストア・U-NEXT・DMM TV

配信状況まとめ

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『蟲師 続章』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中のため、主要なサブスクサービスから視聴できる環境が整っている。前作『蟲師』と合わせてイッキ見しやすい状況なので、初めて触れる方にも入りやすい。お気に入りのサービスからそのまま視聴できるか確認してみてほしい。
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

太古から存在する謎の生命体「蟲」。植物とも動物とも異なるその存在は、人知を超えた形で人々の暮らしに干渉し、時に不思議な現象を引き起こす。蟲の知識を持ち、その影響を調停する「蟲師」のギンコは、今日もひとり山野を旅しながら、蟲と人とのあいだに生じる問題に向き合う。前作から続く独立したエピソード形式で、人と自然のはざまに潜む哀しさや美しさを静かに描く。

みどころ・魅力

① 一話完結の”余韻”が積み重なる物語構成

各エピソードは独立しており、続きものを知らなくても楽しめる。しかし観れば観るほど「蟲」という存在の多様さと、そこに映る人間の業や優しさが沁みてくる。完結した物語がそれぞれ深い余韻を残すのが本作最大の魅力だ。

② 日本の原風景を思わせる圧倒的な美術と音楽

山間の霧、川のせせらぎ、夜の静寂——手書きの温もりを残した美術と、音楽家・増田俊郎による繊細なサウンドトラックが融合し、スクリーンから自然の空気が漂ってくるような没入感を生む。

③ 勧善懲悪に頼らない、静かで深いテーマ性

「蟲」は悪でも善でもなく、ただ在るもの。ギンコは裁かず、ただ向き合う。現代のアニメが忘れがちな”解決しない問い”を丁寧に描くその姿勢が、大人の視聴者の心を静かに揺さぶる。

キャスト・声優一覧

ギンコ
ギンコ
メイン
中野裕斗
辰
サブ
内山昂輝
ミナ
ミナ
サブ
津田彩花
柾の父
柾の父
サブ
山本兼平
山本兼平
網元
網元
サブ
屋良有作
豊一
豊一
サブ
松下哲
真消の父
真消の父
サブ
みやざこ夏穂
化野
化野
サブ
うえだゆうじ
娘
サブ
石川由依
うすけ
うすけ
サブ
真澄の母
真澄の母
サブ
福森加織
イサザ
イサザ
サブ
岸尾だいすけ

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スタッフ

監督長濱博史
シリーズ構成長濱博史
キャラクターデザイン馬越嘉彦
音楽増田俊郎
美術監督脇威志
音響監督たなかかずや
OPLucy Rose「Shiver」
EDToshio Masuda「野末の宴」
EDToshio Masuda「囀る貝」
EDToshio Masuda「雪の下」
EDToshio Masuda「夜を撫でる手」
EDToshio Masuda「鏡が淵」
EDToshio Masuda「花惑い」
EDToshio Masuda「日照る雨」
EDToshio Masuda「風巻立つ」
EDToshio Masuda「潮わく谷」
EDToshio Masuda「冬の底」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・考察

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初に再生したのは、特に理由もない休日の午後だった。「静かなもの見たい」というだけの動機で、1期の続きだから「まあ続きも」と軽く入ったら、気づいたら3話連続で見ていた。

蟲師の怖いところは、1話完結なのに「次が気になる」という圧が全くない代わりに、「もう1話だけ」と手が動いてしまうことだ。続章はその傾向がより強くなった気がする。物語の起伏ではなく、空気の質で引っ張る作品。2回目に通して見たとき、初回に気がつかなかった細部が次々と出てきた。画面の隅の光の粒の動き方、特定の台詞の前の間の長さ。1回では全部受け取れない密度で作られている。

蟲師が描いているのは「自然との共存」ではなく、理解できないものと折り合いをつけて生きていくことの話だ

蟲師を「自然と人間の共存ファンタジー」として説明するのは、半分正しくて半分ずれている。確かに蟲は植物でも動物でもない生命体で、人間の生活に不可解な影響を与える。ギンコはその仲介者として各地を旅する。でも続章を見ていてずっと思っていたのは、蟲師が描いているのは「自然」ではなく、「理解できないものと一緒に生きていくしかない状況」だということだ。

蟲によって引き起こされる事象は、害でも益でもなく、ただそこにある。ギンコにできることは排除でも征服でもなく、その性質を見極めて被害を最小限にするか、あるいは受け入れるか、その判断を当事者に委ねることだ。続章ではこの「判断の委ねかた」が第1期よりも丁寧に描かれている。

ここで重要なのが、内山昂輝が演じる辰のような、蟲と深く関わってしまった人間キャラクターの存在だ。内山の声は「感情を持っているが抑えている」という質感が得意で、蟲に翻弄されながらも折れない人間の輪郭を声だけで作り上げる。うえだゆうじ演じる化野も、知識人としての冷静さと、それでも蟲への畏敬を同居させた演技で、作品の二重構造を体現している。

続章が第1期と違うのは、「どうにもならない」という結末をより多く選択しているところだと思う。蟲を退治して終わりではない。変わってしまった状況の中で、人間側が折り合いをつけていく。それが救いとして機能しているのが、この作品の誠実さだ。解決ではなく、受容。その積み重ねが続章の全体像になっている。

特に刺さったシーン

岸尾だいすけ演じるイサザが登場するエピソード、最初はただのサブキャラだと思って見ていたが、2回目でその声の使い方の細かさに気づいた。岸尾は芯の強い男を演じることが多いが、イサザには迷いと頑固さが同居していて、台詞の語尾の処理が毎回微妙に違う。感情の揺れを説明せず、音で滲ませるやり方。

石川由依演じる娘のシーンも印象に残っている。石川の声は透明感があるのに、どこか陰を帯びる瞬間がある。蟲師の世界観——美しいが不穏、静かだが不安定——と奇妙に合致していて、「声優の選定が作品の空気を作っている」と感じた数少ない作品のひとつだ。

終盤の、ある人物が蟲との境界を越えるかどうかという場面で、思わず再生を止めた。2回目だから結末はわかっている。それでも手が止まってしまうのは、物語の展開ではなく、その瞬間の演技と音楽と間の組み合わせが持つ引力のせいだ。音楽は長濱雅彦の繊細な音作りが続章でも健在で、台詞のない場面の緊張を音だけで維持する。

読んで見たくなったら——『蟲師 続章』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「次何が起きるか」よりも「今何が描かれているか」を見る人
  • 民俗学・怪談・妖怪ものが好きで、でも説明過多なのは苦手という人
  • 疲れているときに見たいアニメを探している人(1話完結なのでどこからでも入れるし、途中でやめやすい)
  • 声優の演技の微細な差に気づく楽しみを持っている人

合わない人

  • 物語に明確な起承転結と解決を求める人
  • バトルや派手な展開がないと物足りない人
  • キャラクターへの感情移入を主な鑑賞軸にしている人(ギンコ以外は基本1話限りのキャラ)
  • 第1期未視聴のまま続章から入ると、世界観の前提が薄くて乗りにくい。先に1期から見ることを強く勧める

次に見るなら

夏目友人帳——妖怪・霊的存在との関わりを1話完結で描く構造が蟲師に近い。雰囲気はより温かく、感情移入しやすいキャラクター中心で作られているので、蟲師が合う人には大抵この作品も合う。静かな日常系として見るもよし、じっくり6期まで追うもよし。

平家物語——2021年の山田尚子監督作品。派手な展開はなく、滅びゆくものを静かに見届けるという構造が蟲師と重なる。1クールで完結していて見やすく、作画と音楽の密度が高い。蟲師で「どうにもならない美しさ」が好きになった人向け。

xxxHOLiC——「因果」と「縁」を軸にした1話完結の怪異もの。蟲師と比べると台詞量が多くキャラクターも立っているが、「人間には制御できない力との関わり」というテーマは重なる。CLAMPの原作を知らなくてもアニメ単体で楽しめる。

よくある質問

Q. 前作『蟲師』を見ていなくても楽しめますか?
A. 各話完結形式のため、続章から視聴しても十分楽しめます。ただし前作から観るとギンコというキャラクターへの理解が深まり、より作品世界に浸れます。
Q. 全何話ですか?
A. 続章は全20話(通常放送10話+特別篇など含む)構成です。前作の26話と合わせて視聴することで、原作漫画の主要エピソードをほぼ網羅できます。
Q. 子どもと一緒に観られますか?
A. 暴力表現や過激な描写はほとんどなく、基本的には穏やかな雰囲気の作品です。ただしテーマが抽象的・哲学的なため、小学校低学年以下には難しく感じられるかもしれません。
Q. 原作漫画との違いはありますか?
A. アニメはほぼ原作に忠実に制作されており、大きな改変はありません。映像・音楽が加わることで原作の静謐な世界観がさらに豊かに表現されており、漫画ファンにも高く評価されています。

まとめ

『蟲師 続章』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中のため、主要なサブスクサービスから視聴できる環境が整っている。前作『蟲師』と合わせてイッキ見しやすい状況なので、初めて触れる方にも入りやすい。お気に入りのサービスからそのまま視聴できるか確認してみてほしい。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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