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ナカノヒトゲノム【実況中】KNOTS OF MEMORIES
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | SILVER LINK. |
中ノ人ゲノム【実行中】第10巻に収録されたオリジナルストーリー。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気ゲーム実況グループ「ナカノヒトゲノム」のメンバーたちが繰り広げる、笑いと感動のオリジナルストーリー。コミックス第10巻に収録された本作では、個性豊かなキャラクターたちの絆や日常の一幕が描かれる。本編では描き切れなかったエピソードが詰め込まれており、ファンにとってはキャラクターたちのもうひとつの顔を楽しめる内容となっている。
みどころ・魅力
① コミックス収録ならではの「本編外」エピソード
TVアニメ本編では描かれなかったサイドストーリーが楽しめるのがOVAの醍醐味。ゲーム実況という独特の設定を活かしたキャラクター同士の掛け合いや、本編ファンには嬉しいちょっとした裏話的描写が詰め込まれている。
② 個性派キャラクターたちのコメディ全開の掛け合い
ゲーム実況グループという設定上、クセの強いメンバーが揃うナカノヒトゲノム。OVAでもそれぞれの個性が遺憾なく発揮され、テンポよく繰り広げられるボケとツッコミの応酬は、シリーズを通して変わらぬ笑いを提供してくれる。
③ コメディの中に宿るメンバーの絆と感情
笑いを基調としながらも、メンバー間の信頼関係や感情の機微がさりげなく描かれる点も見逃せない。ギャグシーンの合間にふと覗く人間ドラマが、作品全体に深みを与えており、視聴後に温かい余韻を残してくれる。
キャスト・声優一覧


















スタッフ
| ED | fhána「僕を見つけて」 |
|---|
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
これはまず言っておかないといけない。KNOTS OF MEMORIESを見る前に、本編(TVシリーズ)を全話見てください。これ、OVAです。しかも第10巻収録のオリジナルストーリー。ということは、本編12話を経て積み上がった関係性を前提として動いている話だということ。それを知らずに見始めると、キャラクターの誰が誰かも、なぜこの関係性になっているかも、何ひとつわからない。「記憶の結び目」というタイトルが意味をなすのは、本編を見た人間だけに対してだ。
最初に見たとき、津田健次郎が演じるパカの声が耳に入った瞬間、「ああ、帰ってきた」という感覚があった。2回目で気づいたのは、会話の間の取り方——コメディなのにやけに静かな瞬間がある。そこに、このシリーズが持っている「ゲームという非日常の中の日常」感が凝縮されている。
「仲間」という言葉が恥ずかしくて言えない人間たちの話
ナカノヒトゲノム【実況中】という作品が本編を通してやってきたことは、「チームになっていく過程」を真正面から描くことではなかった。もっと斜めから、もっとゲームのメタファーを使いながら、気づいたらそこにいた——という感情の変化を追いかけることだった。KNOTS OF MEMORIESはそのエピローグとして機能している。
「記憶の結び目」という言葉は、思い出の美化ではない。ロープのように絡み合った、切れそうで切れない関係性の話だ。名塚佳織が演じる路々森ユズのセリフ回しを聞いていると、この子は「仲間」とか「絆」という言葉を口に出せないタイプだとわかる。代わりに行動で示す。内山昂輝の忍霧ザクロも同じで、素直に言えない分だけ、言葉の端々に本音が漏れる。
コメディというジャンルに分類されているが、このOVAの笑いは防衛機制に近い。本編を経た視聴者ならわかるはずで、このキャラクターたちは感情をストレートに出すのが得意ではない。だから笑いで包む。山下大輝が演じる入出アカツキのボケと、寺島拓篤の逢河マキノのツッコミのリズムは、本編で積み上げた信頼関係があって初めて機能する笑いだ。初見の人間には、ただのやりとりに見える。知っている人間には、その掛け合いの裏側にある「こいつとならこのやりとりができる」という親密さが見える。
本編を見ずにこれを見ても、コメディとして楽しめる部分はある。でも、それは半分以下だ。このOVAが描こうとしているのは「記念品」ではなく「余熱」——本編という大きな体験が冷めていく過程で、まだ熱を持っている瞬間のこと。それを受け取れるかどうかは、本編を見たかどうかにかかっている。
特に刺さったシーン
終盤、全員が揃う場面での津田健次郎のセリフ。パカというキャラクターは本編を通して「距離の取り方が独特な人間」として描かれてきたが、このOVAでその距離が微妙に縮まっている瞬間がある。津田健次郎の声はああいう「近づきたいのに近づき方がわからない人間」を演じさせると本当に上手くて、セリフ自体は軽いのに、声の質感だけで感情の重さが乗ってくる。
2回目に見たとき気づいたのは、コメディのシーンの後に必ず少し間が入ること。笑いで一瞬発散させてから、余韻を置く。脚本というより演出の判断だと思うが、その間のおかげで「楽しかったね」という感情と「これが終わるんだね」という感情が同時に来る。コメディとドラマというジャンルの併記が、このOVAに関しては正確だと思った瞬間だった。
読んで見たくなったら——『ナカノヒトゲノム【実況中】KNOTS OF MEMORIES』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ナカノヒトゲノム【実況中】TVシリーズを全話見た人
- キャラクターのその後・日常を補完したい人
- 津田健次郎・名塚佳織・内山昂輝のファン
- 本編が好きで「もう少しだけ一緒にいたい」と思った人
- コメディの裏にある感情をちゃんと拾える視聴者
合わない人
- 本編を見ていない人(これは絶対に先に本編を見てほしい)
- 原作付きOVAに新規の見どころを期待する人
- 40分前後で完結した話を期待する人(これは補完・余熱であって物語の起承転結ではない)
- ゲーム・配信者設定が苦手な人
次に見るなら
NEW GAME!——職場という非日常的な環境に集まったキャラクターたちが、仕事を通じて関係を深めていく話。「仲間という言葉が恥ずかしくて言えないけど一緒にいる」という空気感がナカノヒトゲノムと近い。日常パートのコメディと感情の重なりのバランスが似ている。
ゲーマーズ!——ゲームを軸にしたキャラクター群像劇で、テンポの軽さとすれ違いの描き方が似た系統。コメディ比率が高いが、その裏にある人間関係の解像度は意外と高い。ナカノヒトゲノムの「ゲームという非日常の中の日常」感が好きなら入りやすい。
ハイスコアガール——ゲームが人間関係の媒介として機能している点で共通する。こちらはより感情のトーンが低く、乾いた空気感で進む。ナカノヒトゲノムのコメディよりもドラマ寄りだが、「ゲームを通してしか近づけない人間たち」という構図が好きな人には刺さるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『ナカノヒトゲノム【実況中】KNOTS OF MEMORIES』は、現在dアニメストアおよびHuluにて視聴できます。TVシリーズのファンはもちろん、OVAから作品に触れる方にも楽しめる内容です。各サービスのラインナップをぜひご確認ください。
よくある質問
まとめ
『ナカノヒトゲノム【実況中】KNOTS OF MEMORIES』は、現在dアニメストアおよびHuluにて視聴できます。TVシリーズのファンはもちろん、OVAから作品に触れる方にも楽しめる内容です。各サービスのラインナップをぜひご確認ください。


