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2008

乃木坂春香の秘密
★ 3.4 / 5.0コメディセクシーラブコメ
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | diomedéa |
優人浅瀬と彼のクラスメート乃木坂春香が物語の中心。優人は平凡だが、春香は魅力的で聡明で裕福である。そのため、彼女は学校で最も近寄りがたい女の子で、クラスメートから「夜の銀星」と「ピアノの輝く姫君」というフランス語のあだ名で神聖視されている。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
平凡な高校生・綾瀬裕人が通う学校には、誰もが憧れる完璧な少女・乃木坂春香がいた。成績優秀で美しく、裕福な家柄の彼女は「夜の銀星」「ピアノの輝く姫君」とフランス語のあだ名で呼ばれ、生徒たちから神聖視される高嶺の花。そんな春香には、誰にも言えない大きな「秘密」があった。ある日、裕人は偶然その秘密を知ってしまう。完璧な少女の意外な素顔を共有することになった二人の、ぎこちなくも甘い距離が少しずつ縮まっていく学園ラブコメディ。みどころ・魅力
① 「完璧な高嶺の花」と「意外な素顔」のギャップ萌え
学校では誰も近寄れない高貴なお嬢様が、秘密を知られた途端に見せる慌てぶりや乙女な一面が最大の魅力。表の顔と裏の顔の落差が大きいほど、春香のかわいさが際立ち、視聴者も裕人と一緒に彼女の素顔に惹き込まれていきます。② じれったいほど丁寧に描かれる恋愛模様
秘密を共有したことで生まれた二人の関係は、急がず一歩ずつ深まっていきます。赤面や勘違い、すれ違いを繰り返しながら距離を縮める王道の展開は、ピュアな恋愛模様をじっくり味わいたい人にぴったりです。③ 個性豊かなキャラと軽快なコメディ
春香の姉妹や裕人の周囲を固めるキャラクターたちが物語を賑やかに彩ります。テンポのよいギャグとセクシーな要素を織り交ぜた軽快な作風で、肩の力を抜いて笑いながら楽しめるのもこの作品ならではの持ち味です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 名和宗則 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | しゃあ |
| キャラクターデザイン | 石野聡 |
| 音楽 | 渡辺剛 |
| 美術監督 | 春日礼児 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| OP | 生天目仁美「とまどいビターチューン」 |
| ED | N’s: Kana Ueda, Mai Goto, Rina Satou, Kaori Shimizu, Mamiko Noto「ひとさしゆびクワイエット!」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「お嬢様が隠れオタクでした」という一行のあらすじだけ見て、まあよくある設定だろうと高をくくったまま再生ボタンを押した。「夜の銀星」だの「ピアノの輝く姫君」だの、フランス語のあだ名で神聖視されている乃木坂春香が、能登麻美子の声で文句なしの完璧なお嬢様として登場した瞬間は、正直、はいはいテンプレね、という顔で見ていた。ところが序盤、彼女が人目を避けてある「秘密」を抱えている表情を見せたところで、こっちの背筋が勝手に伸びた。2回目に見て気づいたのは、最初に丁寧すぎるほど積まれた「近寄りがたさ」が、全部あとの落差のために置かれた助走だったということ。最初の退屈そうな第一印象まで含めて、たぶん仕込みだった。崇拝される春香と、素顔の春香——「知られること」を怖がる話
この作品を「お嬢様が実はオタクでした」というギャップ一発のコメディとして片付けるのは、たぶん半分しか見ていない。隠れた趣味そのものは、言ってしまえば仕掛けの方で、本当の核にあるのは「祭り上げられた人間の孤独」だと思っている。学校中から憧れられている春香は、誰からも好かれているのに、誰からも本当の自分を知られていない。「夜の銀星」という呼び名は最上級の賛辞だけれど、賛辞というのは同時に分厚い壁でもある。みんなが拝んでいるのは春香そのものじゃなくて、春香に貼られた理想のラベルの方だ。だから彼女がいちばん怖がっているのは、秘密の中身がバレることじゃない。「銀星」を引き剥がされて、ただの女の子として見られてしまうこと——その値踏みされる瞬間を怖がっている。優人浅瀬という平凡な男が、彼女のラベルじゃなく素顔の方を最初に知ってしまう人間だから、この恋は始まる。知られるのが怖くて、でも知ってほしくて、知られてしまって、ほっとする。haruの頭にずっと残っていた一行は「秘密ってなんだろ」だったのだけど、この作品を見終わって出てきた答えは、秘密というのは後ろ暗いものとは限らなくて、周りが抱いている自分の像を壊したくなくて出せずにいる、ただの素顔のことなんじゃないか、ということだった。能登麻美子の、上品な声と素に戻った声を地続きで行き来できる芝居が、その「同じ一人の人間なのだ」という説得力を全部支えている。特に刺さったシーン
やっぱり、春香の秘密が暴かれかける場面に尽きる。完璧なお嬢様の仮面が、ほんの数秒で崩れて、声が裏返って、いつもの澄ました敬語が素のテンションに転がり落ちる——あそこの能登麻美子の切り替えで、思わず画面に向かって「いや顔」と声が出た。澄ました声のときの一音と、慌てたときの一音が、ちゃんと別人みたいなのに同じ人の地続きで鳴っているのがすごい。横で煽るだけ煽る澤村良子の喜多村英梨が、この崩壊にきっちり燃料を足してくるのも最高で、こいつがいるから春香の余裕がどんどん削れていく。さらに久川綾の演じる姉・秋穂が、妹のこの状況を全部わかった顔で転がしにくるあたり、家族の前ではもう一段ガードが下がるのが見えて愛おしい。完璧な側じゃなくて、崩れる側に全部の見どころが詰まっている作品だと、ここで腑に落ちた。読んで見たくなったら——『乃木坂春香の秘密』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 完璧キャラが素に戻って崩れる瞬間に、理屈抜きで弱い人
- 「自分の趣味を周りに言えない」気持ちに、過去に一度でも心当たりがある人
- 能登麻美子の、上品な声と慌てた声の落差を堪能したい人
- 2008年あたりのテンポのいいラブコメの空気が単純に好きな人
合わない人
- ギャグの勢いより、緻密に練られた物語の起伏を求める人
- セクシー寄りのサービス描写が入ると一気に冷めてしまう人
- 主人公が押し切るタイプの恋愛じゃないと物足りない人
次に見るなら
ハヤテのごとく!が好きなら、こっちもいける。住む世界の違うお嬢様と平凡な少年の距離感、オタク的な小ネタを照れずに撃ってくるノリは、春香の世界とほぼ地続きだ。2008年の同時期作品でいうと、とらドラ!。周りに見せている「公の顔」と本当の自分のあいだのズレを、笑いと痛みの両方で描くところが、テーマとして春香と深く響き合う。
「他人が抱く自分の理想像」と「素の感情」がぶつかる話が刺さったなら、かぐや様は告らせたいへ。完璧であろうとするプライドが素直さを邪魔する構図は、春香が「銀星」を脱げない怖さと、根っこのところで同じ話をしている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『乃木坂春香の秘密』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれかに登録すれば手軽に視聴できます。アニメ作品を幅広く扱うこれらのサービスなら、お使いの環境に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。気になった方は、自分に合った配信サービスでぜひチェックしてみてください。




