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2013

這いよれ!ニャル子さん W
★ 3.5 / 5.0コメディラブコメSF
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Xebec |
高校生の八坂真尋は、夜道で怪物に襲われるが、宇宙人の美少女・ニャルラトホテプ(ニャル子)に助けられる。ニャル子は真尋の母星からの依頼で地球に来ていた。そこから、ニャル子と真尋を中心に、クトゥルー神話の邪神(宇宙人)たちが地球で騒動を巻き起こす、ハイテンションなラブコメディが始まる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
平凡な高校生・八坂真尋のもとに、宇宙からやってきた這い寄る混沌ニャルラトホテプ――通称ニャル子が押しかけてから、騒がしくも賑やかな日常が続いていた。第2期となる本作では、ニャル子に加えてクー子やハス太、真尋の母・頼子なども巻き込み、地球を舞台にした邪神(宇宙人)たちのドタバタがさらにヒートアップ。真尋に猛アタックを続けるニャル子との距離も少しずつ変化し、ラブコメ要素にも拍車がかかる。パロディとハイテンションなギャグを軸に、クトゥルー神話モチーフの宇宙人たちが繰り広げる青春コメディの第2幕です。みどころ・魅力
① 加速するニャル子と真尋のラブコメ
1期では一方通行気味だった2人の関係に変化が生まれ、真尋のツッコミの奥にある感情も見え隠れします。フォークでのお馴染みの攻防はそのままに、距離が縮まる描写が増え、ラブコメとしての満足度がぐっと高まっているのが本作最大の見どころです。② 詰め込まれたパロディと小ネタの濃度
特撮・ゲーム・アニメなど元ネタを問わず畳みかけるパロディは、本シリーズの代名詞。1期にも増してネタ密度が上がり、わかる人ほど笑えて何度も見返したくなる作りです。クトゥルー神話の固有名詞をギャグに昇華するセンスも健在で、知識ゼロでも勢いで楽しめます。③ 個性豊かな邪神(宇宙人)たちの掛け合い
ボケ倒すニャル子、真尋一筋のクー子、無邪気なハス太といったキャラが勢ぞろい。三角関係ならぬ多角関係のカオスな掛け合いが物語を牽引します。テンポの良いやり取りとキャラ愛にあふれた演出で、群像コメディとしての賑やかさが存分に味わえます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 長澤剛 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 木村暢 |
| 原案キャラデザ | 狐印 |
| キャラクターデザイン | 滝山真哲 |
| 音楽 | 有限会社モナカ |
| 音響監督 | 本山哲 |
| OP | 後ろから這いより隊G「恋は渾沌の隷也」 |
| ED | 喜多村英梨「よってS.O.S」 |
| ED | 羽多野渉「Wonderなんだ?片思い」 |
| ED | 侵略!イカ娘「嫌いなワケLychee」 |
| ED | 侵略!イカ娘「Sister, Friend, Lover」 |
| ED | 侵略!イカ娘「愛クルセイダース†ストライバー」 |
| ED | 阿澄佳奈「キミのとなりで;By Your Side」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
クトゥルー神話のキャラがラブコメをやる、と聞いて身構えたのが無印の頃だった。どうせ名前を借りただけのパロディだろう、と斜に構えて見始めたら、二期にあたるこのWまで気づけば一気に走り抜けていた。最初に引っかかったのは邪神たちのテンションの高さと、それを全部受け止めて殴り返す八坂真尋のツッコミの速度。一周目はただ笑っていたけれど、二周目で見ると、このバカ騒ぎの下にちゃんと「好き」を持て余した連中の話が流れているのが分かる。Wか、と毎回思う。ラヴクラフトをよくもまあ、こんなにやかましいラブコメに仕立て直したものだ。理解を拒むはずの邪神が、いちばん人間くさいという逆転
ラヴクラフトの神話は、本来「人間には理解できないもの」への恐怖でできている。会った瞬間に正気を失うような、こちらの物差しがまるで通じない存在。それを正面から借りておきながら、この作品がやっているのは真逆のことだ。ニャルラトホテプもクトゥグアもハス太も、宇宙的恐怖どころか、地球のサブカルにどっぷり浸かって誰かに振り向いてほしくてジタバタしている。理解できないどころか、恥ずかしいくらい分かりやすい。 そこがこのシリーズの一番のいたずらだと思っている。単に神話の名前で遊ぶパロディではなく、「理解不能な他者」という設定そのものを「理解したくなる他者」へひっくり返してしまった。しかも全員、好意の方向が少しずつズレている。ニャル子は真尋に一直線、クー子はニャル子に一直線、ハス太は真尋に一直線。各自の「好き」が綺麗に噛み合わない様は、邪神というより、距離感を掴みそこねた人間そのものだ。 Wで効いてくるのは、その騒がしさの隙間に時々こぼれる本音の方で、ギャグの密度が高いぶん、ふっと真顔になる瞬間の落差が刺さる。恐怖の対象だったはずの存在を、笑い倒した末に「こいつら、ちゃんと寂しいんだな」と思わせる。神話を茶化しているようでいて、いちばん人間の感情の話をしている。そこに気づいてから、この作品の見え方が変わった。特に刺さったシーン
真っ先に挙げたいのは八坂真尋の声で、喜多村英梨のツッコミが本当に速い。男子高校生の苛立ちと諦めを、息継ぎなしで連射してくるあのテンポがあるから、邪神側のボケがいくら暴走しても画面が崩れない。受け手の精度でコメディは決まるんだな、と毎回思わされる。一方で阿澄佳奈のニャル子は、序盤のひたすら明るい押しの強さがいいぶん、終盤に向けて声のトーンがほんの少し陰る瞬間が効く。へらへらしていた相手が一拍だけ真剣になると、こちらの背筋も勝手に伸びる。ハス太を演じる関智一の、可愛さと胡散臭さを同時に出してくる引き出しの多さも、この作品の賑やかさを支えている。笑っている途中で不意打ちのように刺してくるから、二周目でもちゃんと油断できない。読んで見たくなったら——『這いよれ!ニャル子さん W』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テンポの速いギャグとサブカルネタの応酬を浴びるのが好きな人
- ツッコミ役の演技でコメディの善し悪しを語りたい人
- バカ騒ぎの下に流れる片想いの切なさに弱い人
- 元ネタ(クトゥルー神話)を知っていてニヤリとしたい人
合わない人
- 静かで余白のある作品を求めている人
- パロディや内輪ネタの多さを置いてけぼりに感じる人
- 恋愛の決着がはっきり進むことを期待する人
次に見るなら
ニャル子の騒がしさとテンポが好きならこれはゾンビですか?。日常に異形が雪崩れ込んでくる構図とハーレム的な賑やかさが近く、こちらもふざけた顔で時々本気を出してくる。 ギャグの密度と勢いに惹かれたならパンティ&ストッキングwithガーターベルト。下品さも含めて全力で振り切る潔さは、ニャル子さんと同じ筋肉でできている。 「地球にやってきた侵略者がだんだん馴染んでいく」可笑しさが刺さったなら侵略!イカ娘。こちらはもっとゆるい温度だが、異質な存在を笑いながら受け入れていく感触は地続きだ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「這いよれ!ニャル子さん W」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。複数の配信サービスに対応しているため、お使いの環境やすでに加入しているサービスに合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。ハイテンションなギャグとラブコメを、ぜひお好みのサービスでお楽しみください。


