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三者三葉
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Doga Kobo |
転校生の小田切双葉は、見た目より気が強い学級委員長の早山輝と、元金持ちでお姫様気質の西川葉子と友人になる。名前に「葉」という字を持つ、全く異なる3人の少女。学校生活と日常のバランスを取ることでも大変なのに、さらに相反する性格を持つ者同士が関係を築いていく姿を描く。
作品概要・あらすじ
あらすじ
転校生の小田切双葉が出会ったのは、天使のような笑顔の裏に毒舌を隠す学級委員長・葉山照と、かつての名家の令嬢でありながら今は質素な暮らしを送るお嬢様・西山葉子。性格も育ちもまるで違う三人の少女は、ふとしたきっかけで友人になります。お弁当を分け合い、放課後を共に過ごし、ときにすれ違いながらも、彼女たちはのんびりとした学園生活を積み重ねていく。三者三様の個性がぶつかり、笑い合う、ゆるやかな日常コメディです。みどころ・魅力
① 個性が際立つ三者三様のヒロインたち
天使の見た目で毒舌な照、没落しても気品を保つ葉子、健啖家で天真爛漫な双葉。まったく異なる三人の掛け合いが物語の中心です。それぞれのギャップが笑いを生み、回を追うごとに三人の関係が温かく深まっていく様子を楽しめます。② 動画工房が描く愛らしい日常描写
「NEW GAME!」などで知られる動画工房による、やわらかく丁寧な作画が魅力です。何気ない学校生活や食事のシーンを生き生きと描き、キャラクターの細やかな表情がコメディのテンポを心地よく引き立てています。③ ほのぼの笑える4コマ原作ならではのテンポ
荒井チェリーによる4コマ漫画が原作。短いエピソードを軽快に積み重ねる構成で、肩の力を抜いて楽しめるゆるい空気感がアニメにもそのまま息づいています。クスッと笑えてほっとできる、日常系コメディ好きにおすすめの一作です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 木村泰大 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 子安秀明 |
| キャラクターデザイン | 山崎淳 |
| 音楽 | 睦月周平 |
| 美術監督 | 川口正明 |
| 音響監督 | 土屋雅紀 |
| OP | Triple♣Feeling「クローバー♣かくめーしょん」 |
| ED | Triple♣Feeling「ぐーちょきパレード」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで再生ボタンを押した、というと雑に聞こえるけど本当だ。「さんしゃさんよう」と声に出すと、母音の並びがやけに気持ちいい。中身を何も知らないまま、語呂だけで一話を開いた。出てきたのは、転校生と、優等生の顔をした学級委員長と、没落したお嬢様。三人とも名前に「葉」が入っている。最初は、よくある女子高生の日常モノだと思って眺めていた。二回目に見返したとき、この三人が実はまったく噛み合っていないことに気づいて、急に背筋が伸びた。仲良しを描いた話、ではないかもしれない。
分かり合えない三人が、それでも同じ机を囲む理由
この作品は、仲良し三人組の話ではない。少なくとも、私が二周目で受け取ったのはそういうものだった。学級委員長の照は、人当たりのいい笑顔の裏でしれっと毒を吐く。双葉は底なしの胃袋を抱えていて、食べ物のことになると目の色が変わる。葉子は家が没落しても、お嬢様だった頃の所作と矜持を手放せない。性格の方向がてんでバラバラで、本来なら同じグループにいる理由がどこにもない。
日常系というジャンルは、しばしば「気の合う仲間」を前提に組み立てられる。でもこの三人は、気が合っているというより、それぞれの業みたいなものを抱えたまま、たまたま同じ机を囲んでいる。照の腹黒さも、双葉の食い意地も、葉子のプライドも、誰かに矯正されることはない。直されない。ただ、隣に座っている人間がそれを面白がってくれる。理解とは違う。並走に近い。
この「分かり合わないまま一緒にいる」という距離感が、妙にリアルだと思った。大人になってからの友達付き合いって、だいたいこれだ。相手の変なところを直そうとしない。直さないまま、その変さごと笑う。三者三葉というタイトルが効いてくるのはここで、三人いれば三人とも違う葉っぱで、揃える必要なんてない。揃わないことそのものが、この三人の居心地のよさになっている。
特に刺さったシーン
刺さったのは、葉子まわりのシーンだ。没落お嬢様という設定は記号で終わりがちなのに、彼女の世話をする山路一家のくだりが入ると、急に画面の温度が上がる。赤羽根健治が演じる山路充嗣の、淡々としているのにどこか可笑しい喋りが、葉子の浮世離れした言動をちょうどよく地上に引き戻している。声の置き方ひとつで、ギャグがベタつかずに着地する。あの抑えた芝居は、出演作の数だけ場数を踏んできた人の余裕なんだろうな、と勝手に思った。
あと地味に好きなのが、近藤亜紗子の場面。鈴木愛奈の声が、コメディの間で妙に芯を持っていて、三人のドタバタの外側から物語をそっと支えている。序盤の何気ないやり取りで、思わず巻き戻して二回見た。日常系の良し悪しは、こういう脇のキャラに血が通っているかどうかで決まる気がしていて、ここはちゃんと通っていた。
読んで見たくなったら——『三者三葉』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 性格のバラバラな面子がダラダラ喋っているだけで満たされる人
- 腹黒キャラや没落お嬢様みたいな「一癖あるテンプレ」を愛でられる人
- 動画工房の柔らかい作画と、間のいいギャグのテンポが好きな人
合わない人
- 明確なストーリーの起伏や目標がないと退屈してしまう人
- 大食い・お嬢様といった記号的なキャラ付けが、そもそも苦手な人
- キャラの関係性に「成長」や「和解」のドラマを求めてしまう人
次に見るなら
NEW GAME! が好きなら、ほぼ地続きで楽しめる。同じ動画工房で、ゆるい職場の日常を丁寧な作画でやり切る手つきが、三者三葉のあの空気とよく似ている。
噛み合わない女の子たちが、それでも同じ場所で過ごす感触を求めるなら ご注文はうさぎですか?。性格の違う面子が並走する心地よさと、声に出したくなるタイトルの語呂つながりでもある。
一癖どころか二癖あるキャラの群像が見たいなら あんハッピー♪。テンプレを記号で終わらせず、変なところごと笑う楽しさが近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『三者三葉』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれも日常系・コメディ作品を多く取りそろえた配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選べます。気になった方は、これらのいずれかでチェックしてみてください。


