ご注文はうさぎですか?

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2014ご注文はうさぎですか?

ご注文はうさぎですか?

★ 3.6 / 5.0日常系
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作WHITE FOX

ココアは高校入学のため新しい町へやってきたが、宿泊予定地が見つからず困っていた。カフェで道を聞くと、そこが目的地だった。ウサギハウスはレストランと下宿屋を兼ねており、ココアはそこで働くことになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

高校入学を機に、新しい町へやってきた元気いっぱいの少女・ココア。しかし宿泊予定の場所が見つからず途方に暮れていたところ、偶然立ち寄ったカフェ「ラビットハウス」が目的地だったことが判明する。ラビットハウスはカフェと下宿屋を兼ねており、ここで看板娘の無口な少女・チノや、物静かなリゼたちと共に働くことになったココア。個性豊かな少女たちによる、ほっこり温かな日々が始まる。

みどころ・魅力

① 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い

明るくマイペースなココア、クールで職人気質なチノ、勝気で家庭的なリゼ、天然ボケのシャロ、おっとり系のアヤなど、個性がぶつかり合うキャラクターたちの日常会話が最大の見どころ。キャラ同士の絶妙な距離感と温度差が笑いと癒しを生み出す。

② 緻密に描かれたヨーロッパ風の街並みと日常描写

石畳の路地、アンティーク調のカフェ、パン屋や学校など、どこか懐かしくも洗練された街並みが丁寧に描かれている。喧騒のない穏やかな日常の中に、小さな発見や笑顔があふれており、観るだけで心がほぐれる雰囲気が魅力だ。

③ 「日常系」の中に光る友情と成長

大きな事件もドラマチックな展開もないが、少女たちが互いを思いやり、ゆっくりと距離を縮めていく過程が丁寧に描かれる。ほのぼのした空気の中にも、友情や家族への想い、夢への一歩が静かに息づいており、視聴後に温かい余韻が残る。

キャスト・声優一覧

保登心愛
保登心愛
メイン
›
佐倉綾音
香風智乃
香風智乃
メイン
›
水瀬いのり
桐間紗路
桐間紗路
メイン
›
内田真礼
天々座理世
天々座理世
メイン
›
種田梨沙
宇治松千夜
宇治松千夜
メイン
›
佐藤聡美
ティッピー
ティッピー
サブ
›
清川元夢
香風タカヒロ
香風タカヒロ
サブ
›
速水奨
保登モカ
保登モカ
サブ
›
茅野愛衣
奈津恵
奈津恵
サブ
›
村川梨衣
条河麻耶
条河麻耶
サブ
›
徳井青空
青山翠
青山翠
サブ
›
早見沙織

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スタッフ

監督橋本裕之
シリーズ構成筆安一幸
キャラクターデザイン奥田陽介
音楽川田瑠夏
音響監督明田川仁
OPPetit Rabbit’s「Daydream café」
ED徳井青空「ぽっぴんジャンプ♪」
ED村川梨衣「日常デコレーション」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は消去法だった。深夜に何か見たくて、でも重いものを見るメンタルじゃなくて、棚から取り出したのがごちうさだった。2014年放映当時はスルーしていた。「カフェ×女の子×ふわふわ」という組み合わせに、なんとなく自分向けじゃないと思い込んでいたから。

一話を見終わったとき、「あ、これ安全圏だ」とわかった。傷つく要素が何もない。誰も不幸にならないし、謎の重大な秘密も出てこない。ただ、小さな町のコーヒーの香りと、ウサギと、女の子たちの日常がある。

2周目で気づいたのは、その「安全」がいかに精密に設計されているか、ということだった。何気ないセリフの選び方、間の取り方。これは適当に作った「ゆるいやつ」ではない。安心させることに全力を注いだ作品だ。

「帰る場所」を持つことの、静かな豊かさ

ごちうさを「日常系」というジャンルで括ってしまうと、見落とすものがある。この作品が丁寧に描いているのは、「日常」そのものではなく、「帰る場所としての日常」だと思う。

主人公のコアラ……じゃなくてコア、保登心愛(佐倉綾音)は、入学のために知らない町にやってきた。頼れる人も地理もわからない状態で、偶然たどり着いたカフェ「ラビットハウス」が彼女の居場所になる。これは物語の出発点だが、よく考えるとかなり孤独な設定だ。

ところがこの作品は、その孤独を前面に出さない。コア子が新しい場所に根を張っていく過程を、不安や葛藤ではなく、出会いの喜びと温かさで描く。チノ(水瀬いのり)との関係、シャロ(内田真礼)の隠しきれない本音、リゼの意外な素直さ、そしてモカ(茅野愛衣)という、少し困った存在感のある姉。

水瀬いのりのチノは、この作品の芯だ。ぶっきらぼうで、でも内側に確かな感情があって、そのわずかな揺らぎを声で表現する繊細さが、チノというキャラクターに奥行きを与えている。感情を派手に爆発させないぶん、小さな変化が刺さる。序盤のチノと終盤のチノを見比べると、言葉に出さない成長が積み重なっているのがわかる。

青山翠役の早見沙織は、出番のたびに空気を変える。柔らかい声質なのに存在感があって、青山先生というキャラクターの「大人だけどどこかズレている」感じを的確に出している。

「帰る場所を持つことの豊かさ」というのは、大人になってから改めてわかる種類の幸福だ。子どもの頃は当たり前すぎて気づかない。この作品を見て、なんとなく懐かしい気持ちになるのは、そういう理由だと思う。

特に刺さったシーン

チノが初めてコア子に対して自分から歩み寄る場面。それまでのチノは、どちらかといえば受け身で、感情の表に出し方を知らないような子だった。その子が、ちょっとだけ自分から動く。台詞は大したことを言っていない。むしろさりげない一言だ。でもそこに、水瀬いのりの息遣いの変化があって、「ああ、踏み出してる」とわかる瞬間がある。声優の仕事ってこういうことだよな、と思わされた場面のひとつ。

もうひとつはモカが登場する回。茅野愛衣のモカは、なんとも言えない「困るけど憎めない姉」の空気を出している。ちょっとKY気味なのに愛嬌があって、コア子がうんざりしながらも嬉しそうにしている、あの関係性の質感が好きだ。姉妹の距離感を声だけでここまで出せるのかと思った。

この作品、BGMの使い方がかなり上手い。盛り上げるためではなく、「間を保つため」に音楽が入っている感じがして、それが安心感の正体のひとつだと気づいた。

読んで見たくなったら——『ご注文はうさぎですか?』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「何も起きない」ことに価値を見出せる人
  • 疲れているとき、傷つかないものを見たい人
  • 声優の細かい演技に耳を傾けるのが好きな人
  • チノちゃんのような、感情を表に出しにくい子が好きな人
  • ヨーロッパ風の小さな町の雰囲気が好きな人(作中の背景美術がかなり良い)

合わない人

  • ストーリーの起伏や感情的なカタルシスを求める人
  • 「この作品で何かを得たい」という姿勢で見る人(得るものより感じるものが多い作品)
  • 萌え記号的な演出が生理的にきつい人(少数だが存在はする)
  • 1話で何も起きないことに耐えられない人

次に見るなら

きんいろモザイク——異文化交流×日常系という点で近い。イギリスからやってきた女の子が日本の高校に通うという設定だが、ごちうさ同様、何かが起きるわけではない。「外の人が新しい場所に根を張る」という構造に安心感を覚えるならこちらも刺さる。声優陣の演技の丁寧さも共通している。

のんのんびより——のどかさという意味ではこちらのほうが上かもしれない。田舎の複式学級という特殊な舞台で、時間の流れ方がそもそも違う。ごちうさのカフェが「帰る場所」なら、のんのんびよりの村は「時間が止まっている場所」だ。疲れを癒すという目的ならどちらも有効。

ハナヤマタ——こちらは日常系というより青春ものに近いが、「新しい環境に飛び込む女の子」という軸が共通している。ごちうさよりは感情の動きが大きく、泣ける要素もある。もう少し感情を揺さぶられたい、という人への橋渡しとして。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「ご注文はうさぎですか?」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。サブスクを契約中であればすぐに視聴を始められる環境が整っており、まとめ視聴にも最適です。日常の疲れを癒したいときにぴったりの作品なので、気軽に手に取ってみてください。

よくある質問

Q. 「ご注文はうさぎですか?」はどこで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。いずれも月額サブスクで利用でき、無料トライアル期間を活用すれば無料で視聴できる場合もあります。
Q. 何クールのアニメですか?続編はありますか?
A. 2014年放送の第1期(1クール・全12話)を皮切りに、第2期・第3期と続編が制作されています。OVAや劇場版も展開されており、長く楽しめるシリーズ作品です。
Q. 子どもと一緒に見ても大丈夫ですか?
A. 過激な描写や暴力表現はなく、全年齢向けの穏やかな日常系アニメです。小学生以上であれば問題なく楽しめる内容で、家族でのんびり視聴するのにも向いています。
Q. 日常系アニメ初心者でも楽しめますか?
A. 複雑な設定や伏線はほぼなく、どのエピソードからでも気軽に入れる構成です。「ゆるっと観たい」「心を落ち着けたい」という方に特に向いており、日常系デビュー作としても最適です。

まとめ

「ご注文はうさぎですか?」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴可能です。サブスクを契約中であればすぐに視聴を始められる環境が整っており、まとめ視聴にも最適です。日常の疲れを癒したいときにぴったりの作品なので、気軽に手に取ってみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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