三者三葉 Specials

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2016三者三葉 Specials

三者三葉 Specials

★ 3.2 / 5.0コメディ日常系
放送年2016年
フォーマットスペシャル
話数3話
原作漫画
制作Doga Kobo
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『三者三葉』のBD/DVD各巻に収録された特典映像。没落お嬢様の葉山英子、貧乏少女の綾野和葉、天然マイペースの安堂楓という個性豊かな三人組が繰り広げる、本編では描かれなかったスペシャルエピソードを収録。ほのぼのとした日常のひとコマをギャグテイストで描いた、ファン必見の短編集です。

みどころ・魅力

① 本編では見られなかった三人のオフショット

BD/DVD特典ならではの「番外編」として、本編の尺では収まりきらなかったキャラクターたちのやり取りを楽しめます。英子・和葉・楓の三者三様な掛け合いが、短い尺の中にギュッと詰まっています。

② 没落お嬢様・英子の天然ぶりがさらに炸裂

本編の笑いどころの核であるお嬢様キャラ・英子の天然発言や、貧乏生活への戸惑いリアクションが凝縮されたスペシャル映像は、英子ファンにとってたまらない内容になっています。

③ ゆるい日常系コメディの空気感をたっぷり堪能

シリアスな要素ゼロ、ひたすら緩くて笑えるテイストが『三者三葉』の真骨頂。本編視聴後にボーナストラックとして楽しめる、肩肘張らない癒しのミニエピソード集です。

キャスト・声優一覧

小田切双葉
小田切双葉
メイン
金澤まい
西川葉子
西川葉子
メイン
和久井優
葉山照
葉山照
メイン
今村彩夏
近藤亜紗子役
近藤亜紗子役
サブ
鈴木愛奈
辻小芽
辻小芽
サブ
田中ちえ美
竹園優
竹園優
サブ
渡辺はるか
薗部篠役
薗部篠役
サブ
桃河りか
葉山光
葉山光
サブ
西明日香
臼田桜
臼田桜
サブ
夏野菜緒
山路充嗣
山路充嗣
サブ
赤羽根健治
西山芹奈役
西山芹奈役
サブ
None
辻一芽
辻一芽
サブ
桑山琴音

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スタッフ

監督木村泰大
シリーズ構成子安秀明
キャラクターデザイン山崎淳
音楽睦月周平
音響監督土屋雅紀

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感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

三者三葉のTVシリーズは放送当時から好きで、終わってからもたまに思い出す作品だった。日常系のなかでもあの独特の毒気というか、主人公3人の関係性の歪さが妙に癖になる。スペシャルが存在することを知ったのは随分あとで、「BD/DVD特典? それは見逃してたわ」となって慌てて探した記緯がある。

初見は「TVシリーズの補足映像でしょ」と軽い気持ちで再生したら、思いのほかテンションがTVシリーズと変わらなくて、少しだけ安堵した。3巻に分けて収録という構成上、短いエピソードが積み重なる形なのだが、2周目で気づいたのは「この密度、むしろ本編より会話劇として練られているかもしれない」ということだった。

三者三葉が描いているのは、「生まれ直せない人間」の愛おしさだ

三者三葉というタイトルはそのまま三人三様を指すが、この作品の肝は「それぞれが自分の生まれ育ちから脱け出せないまま共存している」という構造にある。元お嬢様の葉子はプライドを捨てきれず、苦労人の楓はシニカルな観察眼で世界をなめ回す。そしてマイペースな委員長・亜沙は、その両方の均衡を崩さずに存在している。

スペシャルという形式は、この三人の「変わらなさ」を純粋に楽しむためのフォーマットとして機能している。TVシリーズで積み上げたキャラクターの文脈を前提に、小さな日常のひとコマを切り取る。大きな事件は起きないし、誰かが劇的に成長するわけでもない。でもそれがいい。

「変わらない」ことを描くのは実はかなり難しい。変化で引っ張れないから、キャラクターの解像度と関係性の微妙なテンションだけが武器になる。三者三葉スペシャルはその難しさを軽々と越えてくる。葉子が苦境に立たされながら意地を張る場面のひとつひとつに、「この人はこのまま、一生こうやって生きていくんだろうな」という妙な納得感がある。それは笑えるし、でも少し切ない。

鈴木愛奈が演じる亜沙のトーンが、スペシャルでもまったくブレていないのが印象的だった。おっとりしているようで芯のある、あの不思議な存在感。亜沙というキャラクターの「場の重力を変えない能力」を声で体現していて、バランサーとしての機能が画面の外でも成立している感じがした。

特に刺さったシーン

葉子が家事や節約に悪戦苦闘する場面は本編でもお馴染みだが、スペシャルではそのトーンがより密室劇的というか、小さなコマに凝縮されている。こういうシーンで赤羽根健治演じる山路が絡んでくると、空気が一段と締まる。山路というキャラクターは台詞のテンポとその「間」で笑いを作るタイプで、赤羽根健治のあの低温のデリバリーが絶妙に機能している。ここで笑ってしまった、という瞬間は何度か来たが、毎回少し遅れてくる笑い——「え、今の?」という間が空いてから体が反応する——で、それが心地よかった。

楓の観察眼がきらっと光る場面も好きで、ぼそっと言う一言のドライさが日常系のなかでほどよいアクセントになっている。3人のなかで楓だけが第三者視点を持っているような設計になっていて、スペシャルの短い尺のなかでもそのポジションが揺らがないのが作りのうまさだと思う。

読んで見たくなったら——『三者三葉 Specials』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズ三者三葉を最低でも1周しているファン
  • 「話が動かない日常系」を積極的に好む人
  • キャラクターの「変わらなさ」にむしろ安心感を覚える人
  • 短いエピソードをゆっくり消化するのが好きな人(BD特典ならではのペース)
  • 赤羽根健治鈴木愛奈の芝居が好きな人

合わない人

  • 本編未視聴でいきなり見ようとしている人(前提知識なしでは半分も刺さらない)
  • ストーリーの進展や感情的なクライマックスを求める人
  • 短編オムニバス形式に没入しにくい人

次に見るなら

同じく「変わらない日常とキャラクターのかみ合い」で読ませるならきんいろモザイクが近い。アリスと陽子の関係性の磁力と、スペシャル・劇場版まで一貫したトーン管理は三者三葉と同じ職人芸。本編を好きなら特典映像もあわせて全部見ておきたい。

ちょっと毒気のある日常系という軸でいくならNEW GAME!も合うと思う。職場という設定の分だけ緊張感があるが、キャラクターの個性を衝突させながら笑いにする構造はよく似ている。こちらもOVAまで含めると世界観への浸り方が深まる。

三者三葉の「ちょっと歪な関係性の居心地よさ」が刺さったならご注文はうさぎですか?も候補に入る。甘さの方向性は違うが、繰り返し見たくなる安定感と会話劇の密度という点で共通している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『三者三葉 Specials』はdアニメストアで視聴できます。本編と合わせてスペシャル映像もまとめて楽しめるため、三者三葉の世界観をとことん味わいたい方はdアニメストアをチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 三者三葉 Specialsはどこで見られますか?
A. dアニメストアで視聴できます。本編『三者三葉』と合わせて配信されていますので、まとめてチェックしてみてください。
Q. 本編を見ていなくてもSpecialsだけ楽しめますか?
A. キャラクターへの親しみがあった方が楽しめるため、まず本編を視聴してからSpecialsを観るのがおすすめです。本編を知っているとより笑いどころがわかります。
Q. 三者三葉 Specialsは何話ありますか?
A. BD/DVDの第1〜3巻にそれぞれ1話ずつ収録された全3話構成です。各話は短編エピソードとなっています。
Q. 三者三葉 Specialsのジャンルは?
A. コメディ・日常系アニメです。シリアスな展開はなく、個性豊かな三人組のゆるいやり取りを気軽に楽しめる作品です。

まとめ

『三者三葉 Specials』はdアニメストアで視聴できます。本編と合わせてスペシャル映像もまとめて楽しめるため、三者三葉の世界観をとことん味わいたい方はdアニメストアをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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