世界一初恋~バレンタイン編~

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2014世界一初恋~バレンタイン編~

世界一初恋~バレンタイン編~

★ 3.7 / 5.0コメディラブコメ
放送年2014年
フォーマットスペシャル
話数1話
制作Studio DEEN

「世界一初恋 映画 横澤武臣の場合」と同時上映されたオリジナルストーリーのアニメーション短編作品。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

2014年公開の劇場版「世界一初恋 映画 横澤武臣の場合」と同時上映されたオリジナルストーリーの短編アニメーション。バレンタインデーを舞台に、小野寺律と高野政宗のやりとりを中心に描かれる。普段はなかなか素直になれない二人がバレンタインというイベントを通じて見せる、ちょっぴり甘く照れくさい一幕が詰まった特別な短編作品。

みどころ・魅力

① 劇場版との同時上映で生まれた”特別感”

本作は劇場版「横澤武臣の場合」と並んで劇場で初公開されたオリジナル短編。映画本編とは独立したエピソードながら、同じ世界観・キャラクターが登場し、劇場に足を運んだファンへの特別なプレゼントとして機能した一作です。

② バレンタインならではの甘酸っぱさが凝縮

TVシリーズや映画とは一線を画す、バレンタインデーという舞台設定が生む独特の甘さが本作最大の魅力。チョコレートとツンデレな感情が絡み合い、短い尺の中に二人の関係性がぎゅっと凝縮されています。

③ 短編だからこそ際立つキャラクターの”素”

短編フォーマットゆえに余計な展開を省き、キャラクターの表情やセリフのひとつひとつが丁寧に描かれています。普段の律と政宗の関係を知っているファンほど、細かな変化や表情に胸が熱くなる作りになっています。

キャスト・声優一覧

羽鳥芳雪
羽鳥芳雪
メイン
中村悠一
霧島禅
霧島禅
メイン
古谷徹
横澤隆史
横澤隆史
メイン
堀内賢雄
吉野千秋
吉野千秋
メイン
立花慎之介
小野寺律
小野寺律
サブ
近藤隆
高野政宗
高野政宗
サブ
小西克幸

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スタッフ

ED北修平「世界がキミと出会うまで」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

映画の同時上映ということで、本編目当てに劇場に行ったらついてきた、という感じで最初は見た。世界一初恋自体はTVシリーズから追っていたので、キャラクターへの愛着はある。ただバレンタイン編という響きに、若干の警戒心があったのも正直なところで——「恋愛イベント回特有の甘さ全開になるんじゃないか」と身構えていた。実際に見てみると、思ったよりお祭り感があって、緊張感より日常のゆるさが勝つ構成だった。2回目に見て気づいたのは、各カップルの「いつもの空気感」がそのまま短い尺に凝縮されているという点で、ある意味ファンへの誠実な作りだと思う。好きな人には刺さるし、そうでもない人には刺さらない。俺はどちらかというと後者寄りだが、それはそれで正直な感想として書いておく。

「好きでいること」を選び続ける、不器用なバレンタインの話

バレンタインという記号を使いながら、この作品が描いているのはチョコレートの渡し方ではない。各カップルが「好きでいること」をどう維持しているか、という日常の断片だ。TVシリーズを通して描かれてきた関係性——高野と羽鳥の職場越えた緊張感、横澤と霧島の不器用な距離感——が、バレンタインという非日常的な口実を通して、普段は言語化されない何かを表面に引き出す構造になっている。

こういうスペシャル版は往々にして「ファンへのご褒美」として消費されがちだが、世界一初恋のバレンタイン編が若干違うのは、キャラクターたちがイベントに対してそれぞれ異なる温度感を持っている点だ。高野政宗(小西克幸)はああいう男なので、バレンタインだからといって急に丸くなるわけがなく、むしろいつも通りの圧で相手に向き合う。そのいつも通りが、却って「好きだからこういう態度になる」という読み解き方を促す。

短編という制約の中で、テーマを一本通すのは難しい。ただこの作品の場合、TVシリーズで積み上げてきた文脈がそのまま圧縮されて機能しているので、コアなファンにとっては「続き」として見られる。「この人たちの普通の一日がバレンタインだった」という受け取り方ができれば、それがこの作品の正しい見方だと思う。

特に刺さったシーン

横澤(堀内賢雄)が霧島(古谷徹)に対してぶっきらぼうな態度を崩さないまま、でも結局バレンタインに関わってしまうくだりがある。堀内賢雄の声は、感情の揺れを表に出さずに内側で完結させるような芝居が上手くて、横澤というキャラクターの「言葉にしたくない」質感をそのまま乗せてくる。古谷徹の霧島はその対極で、柔らかさの中に芯があって、二人の掛け合いは声優の相性という意味でも面白い。

短編なので尺は短いが、吉野千秋(立花慎之介)の場面でふっと笑える瞬間があって、そこだけ少し空気が変わる。立花慎之介は千秋のどこか憎めない軽さを毎回自然に出してくれるので、見ていて疲れない。中村悠一の羽鳥は、どんな状況でも「落ち着いてるのに実は全然落ち着いていない」という複雑な質感があって、TVシリーズからずっとそれが好きだった人には刺さる台詞回しがある。

読んで見たくなったら——『世界一初恋~バレンタイン編~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 世界一初恋TVシリーズを全話見ていて、各カップルへの愛着がある人
  • 短編でもキャラクターの空気感さえあれば満足できるタイプ
  • 中村悠一小西克幸堀内賢雄の演技目当てで見られる人
  • バレンタインイベントを「口実」として楽しめる人

合わない人

  • TVシリーズ未視聴で、これ単体から入ろうとしている人
  • BLというジャンルに引っかかりがある人
  • 短編よりしっかりした尺でドラマを見たい人
  • バレンタインというイベント自体に乗り気でない人(俺みたいな)

次に見るなら

世界一初恋の雰囲気が好きなら、秘密のアイプリではなく——同じくBL寄りの社会人ドラマとしてギヴンを勧める。音楽という軸があるぶん感情の流れが整理されていて、初めてこのジャンルに踏み込む人にも入りやすい。

ラブコメとしての甘さとすれ違いのバランスが好きなら、純情ロマンチカは同じKADOKAWA系の空気感があって、世界一初恋との世界観的な連続性もある。作画の時代感はあるが、キャラクターの関係性そのものは今見ても面白い。

バレンタイン的な「非日常を口実にした日常」が刺さったなら、ヲタクに恋は難しいのOVAが近い体験をくれる。オタク同士のカップルが特定イベントで普段通りにすれ違う構造で、笑いの質も似ている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『世界一初恋~バレンタイン編~』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらのサービスも月額制で幅広い作品を配信しており、本作のような劇場同時上映の短編も収録されています。まずは無料トライアルを活用して視聴するのがおすすめです。

よくある質問

Q. 『世界一初恋~バレンタイン編~』はどこで見られますか?
A. dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらも無料トライアル期間があるため、まずはお試しで視聴することができます。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. TVシリーズや映画本編を先に視聴しておくと、キャラクターの関係性がより深く理解できます。単独でも楽しめますが、シリーズを通して視聴するのがおすすめです。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 劇場同時上映の短編アニメーションのため、尺は数分程度の短編作品です。劇場版「横澤武臣の場合」と合わせて公開されたオリジナルエピソードです。
Q. 「世界一初恋」シリーズの他の作品も配信されていますか?
A. TVシリーズや劇場版などシリーズの主要作品も、dアニメストアやU-NEXTで配信されているケースがあります。各サービスの配信ラインナップをご確認ください。

まとめ

『世界一初恋~バレンタイン編~』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらのサービスも月額制で幅広い作品を配信しており、本作のような劇場同時上映の短編も収録されています。まずは無料トライアルを活用して視聴するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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