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サーバント×サービス
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
公務員は市民から不満の声が絶えない。しかし、新人職員3名がその裏側を知ることになる。戸籍に長すぎる名前を登録した公務員への復讐を狙う山上露子、サボり場所を探す気楽な長谷部豊大、そして彼らが働く役所で起きるドタバタコメディが始まる。
サーバント×サービスの配信サービスをまとめました。各サービスの料金・無料期間・配信状況は以下の比較表を参照してください。視聴できるサービス:dアニメストア・U-NEXT・DMM TV。
配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
市民の苦情対応に日々追われる地方公務員たちの、笑いあり恋愛ありの職場コメディ。厚生労働省の福祉課に配属された新人職員・山上露子は、幼少期に戸籍担当者が承認した「とんでもなく長い名前」への復讐を胸に秘めて入庁。一方、サボりと居場所探しが生きがいの長谷部豊大、謎めいた同僚の伊庭勉らと共に、個性豊かな先輩・市民に囲まれながら、お役所仕事のリアルと人情が交差する毎日を送る。みどころ・魅力
① 公務員あるあるを極限まで突き詰めたリアルなコメディ
お役所仕事の理不尽さ・窓口クレーム・内部の派閥など、実際の行政窓口を舞台にしたリアリティが笑いを生む。山崎さとし原作ならではの「働く大人の日常」が丁寧に描かれており、社会人なら思わず共感してしまうシーンが連続する。② 「長すぎる名前」という唯一無二のキャラ設定
主人公・山上露子の名前が長すぎる理由という突飛な設定が、物語全体のフックになっている。ギャグとしての爆発力だけでなく、露子の人間関係や成長とも絡み合い、単なるネタに終わらない深みを生み出している点が見事。③ 等身大のラブコメと職場人間ドラマの絶妙なバランス
新人職員たちの恋愛模様が、職場ならではのじれったさとテンポよく展開する。大人同士のぎこちない距離感や、先輩・上司との関係性もリアルで温かく、日常系アニメとしての居心地の良さと、ラブコメとしての萌えが高いレベルで共存している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 山本靖貴 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 下山健人 |
| キャラクターデザイン | 西位輝実 |
| 音楽 | 有限会社モナカ 、田中秀和、帆足圭吾、高田龍一、高橋邦幸 |
| 音響監督 | 藤田亜紀子 |
| OP | 中原麻衣「めいあいへるぷゆー?」 |
| ED | 中原麻衣「ハチミツ時間」 |
| ED | 豊崎愛生「ハチミツ時間」 |
| ED | 茅野愛衣「ハチミツ時間」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
WORKING!!が好きで、同じ高津カリノ原作と知って手を出した。公務員コメディ、という時点で「ああ、あのテンションね」と分かって見始めたら、やっぱりそのテンションだった。ファミレスが区役所になっただけで、根っこにあるものは同じ——「変な人たちが狭い職場に閉じ込められている」話。
最初に見たとき、山神ルーシー(茅野愛衣)の名前のくだりがここまでしつこく引っ張られるとは思っていなかった。コメディのフックとして序盤に消費されるギャグだと思っていたら、最後まで中心軸に据え続けてくる。2回目で気づいたのは、このしつこさ自体が作品のテーマと地続きになっているということだ。「役所が勝手にやったこと」への恨みという動機が、実は一番ちゃんとした動機として機能している皮肉。
「どうせ変わらない」職場で、それでも明日も来る人たちの話
この作品を「公務員ラブコメ」として消費するのは簡単で、実際そう見ても十分に楽しめる。ただ、2周目以降で刺さってくるのは、登場人物たちの「無気力と真剣さの同居」という奇妙なバランスだ。
長谷部(小林ゆう)はサボることに全力を注ぐ。一宮(櫻井孝宏)は部下の恋愛に過剰介入するくせに仕事はそつなくこなす。ルーシーは復讐を目的に就職したはずなのに、気づいたら普通に仕事している。誰も「公務員として社会に貢献したい」とは言わない。それでも毎日出勤してくる。
WORKING!!のファミレスが「辞めようと思えばいつでも辞められる」場所だったのに対して、役所はもう少し「辞めにくい場所」として描かれている。窓口業務、クレーム対応、書類の山——市民から見ると顔のない組織なのに、中にいる人間はちゃんと個別の事情を抱えている。その非対称性が、このコメディの静かな皮肉として機能している。
櫻井孝宏が演じる一宮の、あのちょっとズレた真顔が象徴的だ。本人はいたって真剣なのに、周囲から見るとただのおかしい人になっている。「仕事をちゃんとやっている人」と「普通の人」の基準がずれているキャラクターを、声だけで成立させる技術が惜しみなく使われている。
ルーシー父役の石田彰と、長谷部父役の浪川大輔が出てくる終盤のくだりは、「親の世代も同じようなことをやっていた」という構造的な笑いになっている。親子二代で役所に振り回されている、というのはコメディとしての落とし方としてきれいすぎるくらいきれいだが、それを狙ってやれる作品の地力を感じる。
特に刺さったシーン
序盤の窓口クレーム対応シーン。ルーシーが市民の怒声を受けながら、ほぼ無表情で定型文を返し続けるあの空気——茅野愛衣の演技が「疲れてはいないけど消耗している」という微妙なラインを保っていて、見ていて変な笑いが出た。やさしい声質なのに、あの抑揚のなさが絶妙にリアルな公務員感を出している。
2回目で刺さったのは、一宮が長谷部に恋愛的な何かを自覚するくだりよりも前、「なんでこの人こんなに俺のことを観察しているんだ」という長谷部側の戸惑いが積み重なっていく中盤のテンポだ。ラブコメとしての進行速度は意図的にゆっくりで、職場コメディとしての密度を優先させている。それが後半の感情的な重みを生んでいる。
父親たちが登場する終盤、浪川大輔の声が聞こえた瞬間に「あ、このシリーズそういうことをやるのか」と姿勢を正したのを覚えている。一発ネタで終わらせず、ちゃんと物語に組み込んでくる構成の誠実さ。
読んで見たくなったら——『サーバント×サービス』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- WORKING!!を見て「こういうテンポ好きだな」と思った人。ほぼそのまま移行できる
- 職場コメディが好きで、恋愛は薄味でいいと思っている人
- 「変な人が真顔で変なことをする」笑いに耐性がある人
- 高津カリノの間の使い方が好きな人——台詞と台詞の間に何もない瞬間を笑いに変えるタイプの作品
合わない人
- ラブコメに「ちゃんとした進展」を求める人。この作品の恋愛はかなりのろい
- 公務員・お役所仕事に対して怒りや嫌悪感が強い人——笑えるかどうか、現実の感情が邪魔をするケースがある
- テンションの高い笑い、ボケとツッコミの応酬を期待して見ると肩透かしになる。基本的に全員が低体温
次に見るなら
同じ高津カリノ原作のWORKING!!は、職場コメディとしての源流にあたる。ファミレスが舞台で、こちらのほうがキャラクターの濃度が高い。サーバント×サービスを先に見た人はWORKING!!でさらにハマる可能性が高く、逆順でも問題なく楽しめる。
職場×日常系のラブコメとして近いところにあるのがGJ部(2013年同期)。こちらはほぼ動かない日常の積み重ねで成立している作品で、「話が進まないことへの耐性」を共有できる人向け。声優陣のアンサンブルを楽しむ感覚も似ている。
「変な職場にいる普通じゃない人たち」という構造でいえばのんのんびよりも近い。舞台は学校だが、登場人物たちの「目的のない真剣さ」というのがサーバント×サービスと同じ種類の笑いを生んでいる。
よくある質問
まとめ
『サーバント×サービス』は現在、**dアニメストア・U-NEXT・DMM TV**の3サービスで配信中です。月額サービスに加入済みであれば追加料金なしで視聴できるため、気軽に第1話から試せます。見放題対象なので、一気見にも最適な環境が整っています。
