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2018

深夜! 天才バカボン
★ 2.7 / 5.0コメディ日常系
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Signpost |
天才バカボン 天才バカボンの新作アニメ化。原作は家族向けコメディ漫画で、バカボンというとんでもなく馬鹿な少年と、彼の父親であるバカボンのパパを中心に、ナンセンスで笑える日常の出来事が繰り広げられる。二人の珍騒動に巻き込まれる家族や周囲の人々との関係を描いたハチャメチャなギャグストーリー。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
赤塚不二夫の国民的ギャグ漫画を原作に、2018年に新たなアニメとして蘇った本作。とにかく何でも「これでいいのだ!」と豪語するバカボンのパパと、天真爛漫な息子バカボンを中心に、型破りでナンセンスな騒動が次々と巻き起こる。家族や近所の人々を巻き込んだハチャメチャな日常の中に、どこか温かみのある笑いが詰まった国民的ギャグアニメの新作。みどころ・魅力
① 令和に蘇った「これでいいのだ!」の精神
半世紀以上愛され続けてきた赤塚不二夫ワールドを、現代のアニメーション技術で新解釈。往年のファンには懐かしく、初めて触れる視聴者にも新鮮に映るナンセンスギャグの数々は、世代を超えて笑えるエンターテインメントとして仕上がっています。② バカボンのパパのキャラクターが放つ唯一無二の存在感
「天才」と自称しながらも常識をはるかに逸脱した言動を繰り返すバカボンのパパは、昭和ギャグ漫画史上屈指のキャラクター。その破天荒な行動と独特の哲学が生み出すコメディは、見ているだけで思わず力が抜けてしまう絶妙な笑いを提供します。③ 家族みんなで楽しめる安心のギャグコメディ
暴力・下品さに頼らず、発想の奇抜さと展開の意外性で笑わせるスタイルは、子どもから大人まで一緒に楽しめる安心感があります。短い尺でテンポよく進むエピソード構成も、日常の隙間に気軽に視聴できる点で魅力的です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| OP | B.P.O -天才バカボンパパ公認-「BAKA-BONSOIR!」 |
|---|---|
| ED | ケツメイシ「風は吹いている」 |
| ED | 坂本 龍一「Merry Christmas, Mr. Lawrence」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
深夜枠でバカボン、という組み合わせがまず引っかかった。赤塚不二夫のあの作品を、わざわざ深夜帯に置く理由が気になって、「どう変えてくるんだろう」という純粋な好奇心で再生ボタンを押した。 最初の印象は「思ったより攻めてる」だった。元の作品を知っている人間からすると、バカボンのパパの「これでいいのだ」という達観は昔から変わらないのに、深夜という器の中に入ると妙な説得力が増す。1回目は雰囲気だけつかんで終わって、2回目を見たときにようやく、テンポの独特な引きずり方が計算されたものだと気づいた。笑いのタイミングを少しだけズラしている——そこが昔のバカボンとは違う。深夜にこれを見るのが、じわじわと正しい気がしてくる。「これでいいのだ」は逃げではなく、ちゃんとした哲学だった
バカボンという作品は長い間、家族向けのハチャメチャギャグとして消費されてきた。でもこの深夜版を改めて見ると、「いかに何も変えずにいられるか」というテーマが底流に流れているのが見えてくる。 バカボンのパパは馬鹿だ。それは間違いない。でも彼は、社会のルールや他人の目線にまったく動じない。お巡りさん(森川智之)がやってきて何かを指摘しても、レレレのおじさん(石田彰)がいつもの調子で淡々と掃除をしていても、パパのペースは一ミリも崩れない。深夜帯という文脈に置かれることで、このキャラクターの「揺るがなさ」がむしろ怖いくらい際立って見えた。 現代のコンテンツは「成長」「変化」「乗り越え」を求めがちで、それ自体は悪くない。ただ、バカボンのパパはどの回を見ても成長しない。反省もしない。「これでいいのだ」と言い続ける。最初は笑えるその姿が、何話か見ていると「そういう生き方もある」という感覚に変わってくる瞬間がある。 石田彰のレレレのおじさんが特にそれを体現していて、あの声でいつも同じことをしている存在感が、作品全体に「変わらないことの強さ」を滲ませている。ギャグアニメの皮をかぶった、変化への静かな抵抗の話——深夜版というフォーマットがそれをより強く浮き彫りにした。大人が深夜に見るバカボンは、笑いながらどこかが沁みる。特に刺さったシーン
ウナギイヌが出てくる場面が好きだ。テキトーに見えて、登場シーンにはなぜか妙な緊張感がある。そこに櫻井孝宏の声がつくと、「あ、このキャラにはこの声しかない」という確信になる。ヘンテコな生き物なのに、声の低さがほんの少しの品格を与えていて、そのチグハグさがシュールさを引き立てている。深夜帯で見るウナギイヌはなぜかちょっと哀愁がある。 入野自由のバカボンは、「バカな子ども」を演じながら不思議と嫌みがない。純粋なのか天然なのか、どちらとも取れる声の抜け感が、バカボンというキャラクターの芯にある「悪意のなさ」をそのまま体現している。2回目に聞いても同じセリフが同じ印象で届いてくる——それが逆に、役の完成度を証明している気がした。 日高のり子のバカボンのママも、改めて聞くと面白い。騒動の渦中にいるはずなのに、声のトーンだけで「全部見てきた人」の空気が出る。序盤に家族が巻き込まれる展開での一言が、セリフの内容より声の温度で笑わせてくる場面があって、そこで思わず巻き戻した。読んで見たくなったら——『深夜! 天才バカボン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 赤塚不二夫のナンセンスギャグを昔から好きで、現代版がどう解釈するか気になっている人
- 笑いのテンポより「空気」を楽しめる人
- 深夜に何も考えずに、でもちょっとだけ何かが残るものを見たい人
- 声優の演技の細部を拾いながらアニメを見る習慣がある人
- 古いギャグアニメを「古い」と感じずに消費できるオタク
合わない人
- ストーリーの起伏や感情の山を求める人
- オチのはっきりしたギャグが好きで、シュールよりコントが好みの人
- バカボンを懐かしの家族アニメとして見たい人(深夜版は少しだけ毒がある)
- 1話完結でも「何かを回収する感覚」がほしい人
次に見るなら
ポプテピピックはアニメのフォーマット自体をネタにするところまで踏み込んでいて、笑いの構造で遊んでいるという点でバカボン深夜版と近い体験ができる。深夜枠のシュールさを徹底的に突き詰めた作品で、「これでいいのだ」精神に共鳴した人には刺さる。 おそ松さんは赤塚不二夫原作の別作品として、現代化した際にどこを変えてどこを残すかという問いへの別解として興味深い。こちらはより「成長しない大人の情けなさ」を正面から扱っていて、バカボンとはまた違うベクトルで見ごたえがある。 声優陣の演技の厚みに惹かれた場合は、昭和元禄落語心中も選択肢に入る。石田彰が全く異なる質感の役で声を使っているのを聞くと、この作品でのレレレのおじさんが改めて面白く聞こえてくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『深夜! 天才バカボン』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。主要な動画配信サービスで配信されているため、普段使いのサービスからすぐに視聴を始められます。赤塚ギャグの新解釈を、ぜひお好みのプラットフォームでお楽しみください。
