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それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコⅡ
| 放送年 | 1997年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 3話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | J.C.STAFF |
遠い惑星の古い伝説では、四人の女神がいつか空から降りてきて、世界は平和になると言われている。一方、ヨウコとテラチームの仲間たちは辺鄙な惑星に墜落してしまった。新しい仲間が再び空腹になる前に、この星から脱出する方法を見つけなければならない。時々、祝賀行事が行われる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
遥か遠くの惑星には、四人の女神がいつか天より降り立ち世界に平和をもたらすという古い伝説が残っている。一方、宇宙戦士ヨウコとテラチームの仲間たちは、辺鄙な惑星に墜落してしまい窮地に立たされる。新たな仲間も加わった中、補給が尽きる前にこの星から脱出する方法を見つけなければならない。レースや祝祭イベントも交えながら、賑やかな宇宙冒険が繰り広げられる。
みどころ・魅力
① 個性あふれる女性戦士たちのチームワーク
主人公ヨウコをはじめ、テラチームの個性豊かな面々がそれぞれのキャラクターを活かして活躍します。コミカルなやり取りとアクションのバランスが絶妙で、キャラクター同士の掛け合いが作品の大きな魅力となっています。
② SF設定と惑星探索の冒険感
見知らぬ惑星に降り立つというサバイバル的な展開は、SF色の強い設定ながら軽快なテンポで描かれます。古代の伝説と現代の宇宙戦士という対比が独特の世界観を生み出しており、シリーズ前作から引き続きその雰囲気を楽しめます。
③ 1990年代OVAならではのアクション演出
1997年制作のOVAとして、当時の手描きアニメーションによる熱量あるバトルシーンが見どころです。懐かしさを感じさせる作画スタイルと派手な宇宙戦闘演出は、当時のアニメファンはもちろん、レトロアニメに興味を持つ視聴者にも響く内容です。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 新房昭之 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 中澤一登 |
| 音楽 | 外山和彦 |
| 美術監督 | 西川増水 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | 奥井雅美「そうだ、ぜったい。」 |
| ED | 岩﨑元是「HEARTWARE GIRL〜君のこころ感じたら〜」 |
| ED | 高山みなみ「Fly to My “S”」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ヤマモト・ヨーコ」という名前だけは、なぜかずっと頭の隅にあった。宇宙戦艦、ヨーコ、という組み合わせの軽さというか、ふざけ具合が、90年代らしくて好きだった。で、ようやく腰を上げてⅡから見てみたら——OVAの2作目から入るのは普通に無謀だったと後悔しつつ、不思議とそこまで置いてきぼり感はなかった。SF冒険ものとして、前後関係を知らなくてもギリギリ乗れる作りになっている。2回目に見たとき初めて気づいたのは、序盤の惑星不時着からの展開が、予想より丁寧に「仲間としての空気」を積み上げていたこと。1回目は展開を追うのに精一杯で、そこが全部すり抜けていた。
女の子4人が宇宙をぶっ飛ばす話は、実は「祭りと日常」を描いている
あらすじだけ読むと、惑星に墜落して脱出する話、くらいにしか見えない。でも実際に見ていると、この作品が繰り返し挿入する「祝賀行事」というモチーフが気になってくる。SF冒険ものでわざわざ祭りを描くのは、ただのアクセントではないと思っていて——「非日常の只中にある日常的な祝い」という逆説が、この作品の空気感を決定づけている。
ヨーコたちテラチームは、宇宙という非日常を生きているはずなのに、どこか生活感がある。空腹になるし、脱出の算段をしながら祭りにも参加する。この「緊迫感と緩さの同居」は、90年代OVAの特権みたいなものでもある。テレビシリーズの補完的な立ち位置にあるこのⅡは、本筋の戦闘や設定よりも、キャラクターたちが「どう過ごすか」を見せることに力が入っているように感じる。
高山みなみが演じる山本洋子は、あのコナン的な「どこにでも飛び込む推進力」みたいなものを持っていて、それがテラチームという場の空気を作っている。林原めぐみの御堂まどかが対比として機能していて、ヨーコの熱量をまどかのトーンが受け止めるバランスが、見ていて飽きない。これが単なる「仲良し4人組が冒険」ではなく、ちゃんとキャラクター間の力学として機能しているのは、キャスト陣の経験値の成せる業だと思う。
SFとして宇宙を舞台にしながら、この作品が描いているのは結局「チームで過ごす時間の質」みたいなものだ。大義名分としての四人の女神伝説があり、でも実際にやっていることは空腹をどうするかだったり、その星の祭りを楽しんだりしている。その落差こそが、この作品の核だと思っている。
特に刺さったシーン
惑星に降り立ってしばらくしてから、新しい仲間も加わって改めてチームとして動き始める場面がある。そこでのやり取りが、思ったより丁寧で驚いた。「合流した直後のぎこちなさ」みたいなものを、セリフで説明するんじゃなく、ちょっとした間や反応の小さなズレで見せていて——こういう手数の多い演出が90年代OVAには残っている。
ゆかなのメオ・ニスのルブルムは、出番のスケールに対してちゃんと印象を残していて、序盤から終盤にかけての変化が、セリフ量の少なさの割に伝わってくる。こういう役ほど声優の技量が出る。飛田展男のバルザックも、存在感がしっかりあって、相手役として機能していた。
祝賀行事のシーンは、正直「ここで祭りか」とテンポ的に一瞬引っかかった。でも見終えてから振り返ると、あの浮いた感じが意図的だったんだとわかる。非日常の中の祭り、という逆転した状況の可笑しさを、あえて真顔で描いている。
読んで見たくなったら——『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコⅡ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 90年代OVAの「緩さと密度が同居する空気感」が好きな人
- 高山みなみ・林原めぐみを当時のテンションで聞きたい人
- SFの設定より、キャラクターが「どう過ごすか」を見ている人
- テレビシリーズ既視聴者で、サイドストーリー的な補完が欲しい人
合わない人
- 宇宙戦艦モノとしてガチガチのSFを期待すると肩透かしを食う
- 物語の起伏や解決の明快さを求める人には、テンポが緩く感じる
- シリーズ未見でここから入ると、人間関係の前提がつかみにくい場面がある
次に見るなら
女の子たちが宇宙でわちゃわちゃする空気感が好きなら、テンチ・ムヨウ!は外せない。こちらも90年代OVAの文脈で、日常と非日常の同居がうまい作品。キャラクターの関係性を積み上げながら見せる構造が似ている。
チームとしての連帯感と冒険の組み合わせが刺さったなら、魔法騎士レイアースを。世界観はファンタジーだが「女の子3〜4人が異世界で戦いながら絆を育てる」という骨格が近く、こちらもキャラクターの空気を丁寧に積み上げている。
90年代特有の「軽いノリのSF」そのものを掘り下げたいなら、エル・ハザード 〜The Magnificent World〜が同時期のOVAとして比較しやすい。設定の大きさとストーリーの温度感のギャップを楽しむ感覚が共通している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコⅡ』は、dアニメストアで視聴できます。1997年制作の全4話OVAで、シリーズを通して楽しみたい方はdアニメストアをご利用ください。
よくある質問
まとめ
『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコⅡ』は、dアニメストアで視聴できます。1997年制作の全4話OVAで、シリーズを通して楽しみたい方はdアニメストアをご利用ください。