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ステラのまほう
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | SILVER LINK. |
タマキは高校進学に興奮していたが、入部したい部活が決まらなかった。そんなとき、自作コンピュータゲームを制作している3人の女子に出会う。子どもの頃、ボードゲーム作りが好きだったことを思い出したタマキは、グループの新しいアーティストとして参加を決める。プログラマーのシイナ、ライターのアヤメ、作曲家のカヨとともに、ゲーム完成に向けて奮闘開始。
作品概要・あらすじ
あらすじ
高校への進学に胸を躍らせる本田珠輝(タマキ)でしたが、入りたい部活がなかなか決まりません。そんなとき、自作のコンピュータゲームを制作する3人の少女と出会います。幼い頃ボードゲーム作りに夢中だった記憶がよみがえったタマキは、同人ゲームサークル「SNS部」の新たなアーティスト(絵師)として参加を決意。プログラマーのシイナ、シナリオライターのアヤメ、作曲担当のカヨとともに、初めてのゲーム完成を目指して奮闘する日々が始まります。創作の喜びと苦労を描く、ものづくり×日常系の青春コメディです。
みどころ・魅力
① 「同人ゲーム制作」というユニークな題材
本作の最大の特徴は、高校生たちが自分たちの手でゲームを作り上げていく過程を丁寧に描いている点です。絵・プログラム・シナリオ・音楽と役割を分担し、ひとつの作品を形にしていく工程は、ものづくりに関わったことがある人ほど共感できます。創作の楽しさと締切に追われる大変さの両方がリアルに描かれます。
② 個性豊かなSNS部メンバーの掛け合い
引っ込み思案ながら絵の才能を秘めたタマキ、クールで頼れるリーダー格のシイナ、マイペースなアヤメとカヨ。タイプの異なる4人が繰り広げるテンポのよい会話劇が魅力です。少しずつ心を開き、互いを認め合っていく関係性の変化も見どころで、日常系ならではの優しい空気に包まれます。
③ 共感できる「初めての一歩」の物語
苦手なことに挑戦し、仲間に支えられながら成長していくタマキの姿は、新しい環境に飛び込む誰もが重ねられるものです。失敗や緊張を乗り越えて一作品を完成させる達成感が、癒しと前向きな気持ちを与えてくれます。肩の力を抜いて楽しめる、ほっこりとした青春群像劇です。
キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 川面真也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 志茂文彦 |
| 美術監督 | 谷川広倫 |
| 音響監督 | 亀山俊樹 |
| OP | 下地紫野「God Save The Girls」 |
| ED | 環とゆみね「ヨナカジカル」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
何かを作る話には弱い。理由はそれだけだった。同人ゲームを作る女子高生の集まり、と聞いて、どうせ作業風景をかわいく流すだけの日常ものだろうと高をくくっていたら、思っていたよりずっと制作の生々しい部分を拾ってくる。締め切り、自分の絵への不安、人とつい比べてしまう癖。最初は背景として聞き流していた台詞が、2回目に見ると全部「あ、これ作ったことのある人間の手触りだ」に変わった。きらら系のやわらかい画面なのに、中身は地味に痛いところを突いてくる。そのギャップで、気づいたら最後まで見ていた。上手い人を見て勝手に落ち込む、あの時期を正面から描く話
ステラのまほうは、ゲーム制作という題材を借りた「作り始めたばかりの人間の、いちばん不安な時期」の記録だと思っている。主人公の本田珠輝はアーティスト担当としてSNS部に入るけれど、彼女がずっと抱えているのは「自分の絵で通用するのか」という落ち着かなさだ。上手い人の作品を見て勝手にへこむ、締め切りが近づくと手が止まる、褒められても素直に受け取れない——何かを作ったことのある人間なら一度は通る道を、この作品はごまかさずにそのまま置いていく。 よくある「好きを貫けば夢は叶う」系の話なら、ここを根性とテンションで飛ばしてしまう。でもステラは、珠輝が落ち込む過程をちゃんと一話ぶんかけて描く。その不安をやわらげてくれるのが部の空気で、プログラマーの村上椎奈——村川梨衣の、肩の力が抜けた頼れる声が、ぐらつく珠輝の隣にいつもいる。作曲担当の藤川歌夜を演じる悠木碧の、淡々としているのにどこか温度のある芝居も効いていて、天才肌の子が当たり前みたいに手を動かしている横にいると、珠輝の焦りがいっそうリアルに見えてくる。 この作品が単なる「ゆるい部活もの」と違うのは、完成や勝利をゴールにしていないところだ。珠輝が手に入れるのは大成功ではなく、「人と比べてもいい、それでも自分の手で出していい」という小さな許可みたいなもので、それを丁寧に積み上げていく。創作の入り口で足がすくんだ経験がある人ほど、この地味な前進が刺さるはずだ。特に刺さったシーン
やっぱり、即売会に向けて部全体がピリついていく終盤の展開だ。自分のブースの前で珠輝が落ち着かなくなる場面、長縄まりあの声が、強がりと本音のあいだで微妙に揺れていて、ここで思わず画面に近づいた。完成品を人前に出すことの怖さを、声だけで通してくる。 脇のキャラの厚みもこの作品の強さで、顧問の飯野夏を演じる大地葉が、放任なのに肝心なところは見ている大人の距離感を絶妙に出してくる。先輩の百武照役・赤﨑千夏も、ひと癖あるテンションで部の空気をかき回してくれて、珠輝たちのまっすぐさが浮き立つ。序盤の、はじめて部のメンバーと机を並べるシーンを2回目に見たとき、後半で珠輝が変わることを知っているぶん、この何でもない始まりがやけに沁みた。読んで見たくなったら——『ステラのまほう』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 絵でも音楽でも文章でも、何かを作ろうとして「自分なんて」と一度でも止まったことがある人
- 派手な事件より、小さな前進と部室の空気をじっくり味わいたい人
- 同人・ものづくりの裏側の、地味で生々しい部分が好きな人
合わない人
- 明確な勝敗や大きな盛り上がりがないと物足りなく感じる人
- 主人公がうじうじ悩む時間にイライラしてしまう人
- 日常系のテンポそのものが退屈に感じるタイプ
次に見るなら
ものづくりの現場の手触りが好きならNEW GAME!。こちらはプロのゲーム会社が舞台で、ステラの「作る不安」が仕事の景色に変わったらどうなるか、を見せてくれる。 創作と自己評価のひりつきにもっと浸りたいならぼっち・ざ・ろっく!。作るものは音楽だけど、人と比べて勝手にへこむあの感覚の描き方が、珠輝とまっすぐ地続きだ。 同じきらら系のやわらかい空気とアートな題材が好みならひだまりスケッチ。美術科の寮で過ごす日々のなかに、創作の悩みと癒やしが自然に溶けている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ステラのまほう」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアをはじめ、見放題対象として複数のサービスで配信されているため、ご自身が使いやすい環境を選んで楽しめます。これから視聴を始める方も、安心してじっくり鑑賞できるでしょう。


