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ストリートファイター6 × SPY×FAMILY CODE: White
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | WIT STUDIO |
ヨルとチュン・リが激突する戦闘シーンを描いた特別な短編アニメ。二人の武闘家が持つそれぞれの技と力をぶつけ合い、迫力満点の格闘が繰り広げられる。予想外の展開と驚くべき結末が待っている、必見の対戦短編。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気格闘ゲーム「ストリートファイター6」と劇場アニメ「SPY×FAMILY CODE: White」のコラボレーションによって生まれた特別短編アニメ。凄腕の暗殺者として裏の顔を持つヨルと、世界的格闘家のチュン・リーが偶然相まみえ、互いの実力をぶつけ合う白熱のバトルが展開する。二人の戦いはどんな結末を迎えるのか——格ゲーファンもアニメファンも楽しめる、異色のコラボ短編作品。みどころ・魅力
① ヨル vs チュン・リーという夢の対決
「SPY×FAMILY」屈指の人気キャラクター・ヨルと、ストリートファイターシリーズを象徴する女性格闘家チュン・リーが激突するという、ファンなら思わず興奮するドリームマッチ。それぞれのスタイルが異なる攻防は、両作品のファンにとって見応え十分の一戦となっている。② ゲームと原作アニメの世界観が融合したアクション作画
ストリートファイター6のゲームプレイを彷彿とさせる技の演出と、アニメ版SPY×FAMILYの洗練されたアクション作画が高い次元で融合。格闘ゲーム特有のダイナミックな必殺技描写と、アニメならではの流れるようなカメラワークが組み合わさった映像は、コラボ作品ならではの体験を提供する。③ 予想を覆す展開と余韻のある結末
単なるゲストキャラクター同士の激突に留まらず、物語としての緩急や意外な結末も用意されている。短編ながらもしっかり構成されており、最後まで目が離せない展開が続く。両作品未経験者でも楽しめる独立したエピソードとなっている。キャスト・声優一覧


スタッフ
| キャラクターデザイン | 浅野恭司 |
|---|
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「スパイファミリーの映画にストリートファイター6がコラボするのか。は?」というのが正直な最初の反応だった。映画CODE: Whiteの公開に合わせたメディアミックス施策の一環らしいとは理解しつつも、なぜストリートファイターなのか、その組み合わせの意味がまったく飲み込めないまま再生ボタンを押した。
ゲームのプロモーション映像に毛が生えた程度のものだろうという予測は、冒頭30秒で半分崩れた。ヨルさんが動くと、アニメとして普通に見られる。チュン・リもCODE: Whiteのスタッフが動かしているのでクオリティに統一感がある。「ゲームのキャラを無理やりねじ込みました」感が思いのほか薄い。2回目に見たとき初めて、これが単なる販促コンテンツではなく、制作サイドが格闘シーンとして成立させようとしている意思を持って作ったものだと気づいた。
「守るために戦う女」と「信念で戦う女」——二つの拳が噛み合うとき何が見えるか
ヨル・フォージャーとチュン・リという組み合わせは、表面上は「強い女キャラ同士をぶつけました」以上のものに見えないかもしれない。ただ2回見ると、この二人には戦う理由の構造に根本的な違いがあって、その違いがショートフィルムとして成立するギリギリの文脈を作っていることに気づく。
ヨルは「ロイドとアーニャの前では弱い母でいたい、でも戦場では誰よりも冷酷な暗殺者でなければならない」という分裂した自己をそのまま戦闘スタイルに宿している。彼女が強いのは目的のためではなく、守るべきものが傍にあるから。いわば「守護」としての暴力。それに対してチュン・リは「春麗」として正義と悪を切り分けることに人生を賭けてきたキャラクターで、戦うこと自体が彼女のアイデンティティの核にある。「信念」としての戦闘。
この短編が単なる殴り合いではなく、見た後に何かが残るとしたら、それはこの二人の拳がぶつかる瞬間に「守るもので動く人間」と「己の正義で動く人間」の衝突が透けて見えるからだと思う。設定上の接点はほとんどない、世界観も違う、なのになぜか対等に成立して見えるのは、どちらも「戦うことの意味を体に刻んだ女」として描かれているからだ。
SPY×FAMILYという作品は根本のところで「嘘の上に成立している関係がいつか本物になっていく」話だが、ヨルの戦闘シーンはその嘘の皮が剥けた瞬間として機能してきた。この短編でも、ヨルが本気で動くときの静けさと残酷さはCODE: White本編から地続きで、コラボ作品であることを忘れさせる。ゲームとの抱き合わせ施策でここまでキャラクターの軸を保てるのは、演じた坂本真綾の音の使い方が本編から一ミリもブレていないことが大きい。
特に刺さったシーン
チュン・リの百裂脚をヨルが真正面から受け止めにいく中盤の攻防。「避けない」という選択肢をヨルが取ることへの驚きと、それが「この人は被弾を計算の外に置いている」という戦闘者としての異常さを改めて突きつけてくるあの数秒間が、このショートフィルム全体のピークだった。
チュン・リの脚技はストリートファイターシリーズを知らなくても「速さと連打」で完結しているのに対し、ヨルの応じ方は「蹴りを蹴りで返すのではなく、自分の体ごと持っていく」。技術の対決というより身体の思想が違う同士がぶつかっている感覚があって、そこが単純なパワー対決にならない理由になっている。
坂本真綾がヨルとして息を使うタイミング、石川由依がチュン・リに宿す気迫の質、この二人の声が重なる瞬間が短い中にちゃんとある。ゲームコラボでキャスティングを真剣に考えた跡が声だけで伝わってくるのは、プロモ仕事にしては誠実すぎると思った。
読んで見たくなったら——『ストリートファイター6 × SPY×FAMILY CODE: White』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- CODE: White本編を劇場で見て、ヨルの戦闘シーンに心拍数が上がった人
- チュン・リを「ストリートファイターの顔」として認識しているストシリのファン
- 「女キャラ同士の本気の殴り合い」というだけでとりあえず見る人
- 10分未満のショートフィルムを隙間時間に消費するのが得意な人
合わない人
- コラボの文脈説明・なぜ二人が戦うのかの理由付けを求める人(そこはほぼない)
- SPY×FAMILYのヨルにゲームキャラが絡むこと自体に拒否感がある人
- アクション演出よりもドラマや感情の動きを重視して見る人
- ストリートファイター6のゲーム本編を事前に知っていることを前提にした説明を期待している人
次に見るなら
SPY×FAMILY CODE: White(2023年)——当然の前提として。ヨルが「守るために戦う」文脈は本編なしでは成立しない。ショートフィルムのヨルに少しでも引っかかったなら劇場版をまず見ること。このコラボはあくまで派生であって、本線はこちらにある。
チェンソーマン(2022年)——「女性戦闘キャラクターが本気で体を使って戦う」演出の密度と狂気が見たいなら。パワーやマキマが動く時の作画の情報量は、ヨルとチュン・リの格闘が好きな人の欲求をより過剰な方向で満たしてくれる。制作のMAPPAつながりでもある。
BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-(2022年)——「まったく別ジャンルの競技者同士の激突」という構造が好きなら。ゴルフという舞台で格闘技並みの対決をやり切る変な作品で、ヨル×チュン・リのコラボに感じた「なぜこの二人が?」という歪な面白さと共鳴するものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ストリートファイター6 × SPY×FAMILY CODE: White」は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の各配信サービスで視聴できます。主要なサブスクリプションサービスに幅広く対応しているため、すでに契約中のサービスからすぐに楽しめます。短編作品ですので、気軽に視聴できるのも魅力のひとつです。
