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ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Acca effe |
吉岡美海は故郷に戻り、平穏な日々を過ごしていた。元上官の坂本美緒らは吉岡をヨーロッパの医学部への留学を手配する。吉岡は海軍兵学校で坂本の生徒だった服部静香と共にヨーロッパへ戻る。吉岡がヨーロッパに戻り、ネウロイの新たな動きが現れると、501統合戦闘航空団の元メンバーたちが動き出す。
作品概要・あらすじ
あらすじ
故郷に戻り平穏な日々を送っていた吉岡美海は、元上官・坂本美緒の手配でヨーロッパの医学部への留学が決まる。坂本の元教え子・服部静香とともに渡欧した吉岡だが、ヨーロッパでは再びネウロイの新たな動きが発生。その報せを受け、かつての501統合戦闘航空団のメンバーたちが各地から集結していく。空の守護者たちが再び翼を広げるとき、かつての絆と勇気が試される。みどころ・魅力
① 劇場版ならではの圧倒的な作画クオリティ
TVシリーズから続くシリーズ集大成として制作された本作は、劇場版ならではの高密度な作画が随所に光る。特にストライカーユニットを装備したウィッチたちの空中戦闘シーンは迫力満点で、細部まで丁寧に描き込まれたアクション演出はファン必見のクオリティとなっている。② キャラクターたちの成長と再集結が生む感動
各地で異なる道を歩んでいた501部隊のメンバーが、再びネウロイの脅威に立ち向かうため一堂に会するシーンは、シリーズを見続けてきたファンにとって胸が熱くなる展開だ。吉岡美海の医学への志と、ウィッチとしての使命の間で揺れる姿も丁寧に描かれている。③ 「501部隊発進しますっ!」コミックとのメディアミックス
本作は同名のコミックスピンオフを原作としており、ゆるやかな日常シーンとシリアスな戦闘が独特のバランスで融合している。ストライクウィッチーズの世界観を知らない初見の視聴者でもキャラクターの個性を掴みやすく、シリーズ入門としても適した一本となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 伊藤史夫 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 安食圭 |
| 音楽 | 長岡成貢 |
| 音響監督 | 吉田知弘 |
| OP | 石田燿子「空が呼ぶほうへ」 |
| ED | Dai 501 Sougou Sentou Kuukoudan「Treasure of life」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「また出たのか」が正直な第一声だった。ストパン劇場版は何本目になるのか指で数えながら映画館に向かったのを覚えている。TV版から追いかけてきたシリーズだし、見ないという選択肢は最初からなかったけれど、事前のテンションは決して高くなかった。ところが本編が始まって数分で、その鈍さがどこかへ消えた。吉岡美海が故郷に帰っている——その「日常」を丁寧に描く冒頭の空気が、劇場という密室と妙に合っていた。スクリーンの横幅いっぱいに広がる空の青さを見ながら、「あ、これを見に来たんだ」と思い直した。2回目に見たとき気づいたのは、あの冒頭がただの序章ではなく、この映画全体の呼吸のテンポを設定していたということだ。
「戦う理由」ではなく「戦場に戻る理由」の話
ストライクウィッチーズというシリーズは長い。TV版から数えれば十年以上のスパンに及ぶ。その間ずっと「なぜ戦うか」を問い続けてきたわけだが、この劇場版が選んだ問いはもう少し違う角度にある。吉岡美海は故郷に戻り、医学部への道が開かれ、坂本美緒たちに手配された「戦場ではない人生」を歩もうとしている。そこへネウロイの新たな動きが重なり、元メンバーたちが集まっていく。
この構造が面白いのは、誰も「戦いに行け」と命令しないという点だ。みんな勝手に動き出す。坂本も、ペリーヌも、ルッキーニも。沢城みゆきが演じるペリーヌのあの声が「また一緒に戦えますわね」的なセリフを乗せるとき、かつてのツンケンした優等生がどこへ行ったのかと思う。変化している。でもキャラクターのコアは変わっていない。斎藤千和のルッキーニに至っては変わっていなさすぎて逆に愛おしい。
つまりこれは「戦場に戻る理由の話」だと思っている。義務でも命令でもなく、「自分がそこにいないと嫌だ」という、理屈ではない引力。その引力の正体をこの映画はセリフで説明しない。吉岡が服部静香と共にヨーロッパへ渡るシーンの静かさが、それを代わりに語っている。小清水亜美のシャーロットは登場するだけで場の空気を変える——そういう「存在感が物語を動かす」キャラクター設計は、長年かけて積み上げたシリーズの財産だ。
名塚佳織のリネットが控えめに笑うシーン、植田佳奈のシュナウファーが状況を整理するセリフ。一人ひとりの出番はそう多くないが、それぞれの声が聞こえるたびに「この人たちのことを知っている」という感覚が戻ってくる。それがシリーズ物の強みであり、この劇場版が観客に求めているものでもある。予習ゼロで見ると半分も刺さらない。でも履修済みの人間には、あの大スクリーンで全員集合を浴びる体験が、理屈抜きで効く。
特に刺さったシーン
終盤、空中戦が本格的に動き出すシーン。映画館の音響で聞くエンジン音と魔法のSEは、配信で見るのとは完全に別物だと改めて思った。劇場版の音響設計はTV版より明らかに攻めていて、シートに振動が伝わってくる感覚がある。戦闘描写そのものの密度も上がっていて、「あ、予算の使い方が違う」とわかる瞬間が何度かあった。
ただ一番刺さったのは戦闘ではなく、吉岡と服部が渡航前に交わす短い会話だ。セリフ量は少ない。でも「また戻ることになるとは思っていなかった」という空気と、「それでも行く」という決意が、名塚佳織の抑えた声のトーンで一気に重なった。ここで感情を大きく動かさないのがこのシリーズの品の良さで、見ている側の想像に余白を渡してくれる。2回目に見たとき、そのセリフの直前の沈黙がどれだけ長かったかに気づいて、少し唸った。
読んで見たくなったら——『ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TV版・旧劇場版を履修済みで、キャラクターへの愛着がある人
- ミリタリー×魔法少女という設定を「気にしない」か「好き」な人
- 声優陣の演技の微細な変化を拾いながら見る習慣がある人
- シリーズ物の「再集結」に弱い人
- 劇場の音響でSFアクションを体感したい人
合わない人
- シリーズ未履修で単体作品として楽しもうとしている人(前提知識なしでは感情的な文脈がほぼ機能しない)
- 露出描写に拒否反応がある人(シリーズの様式美ではあるが、そこは変わっていない)
- 濃密なドラマや複雑なプロットを期待している人(この映画の美点はそこではない)
次に見るなら
「戦場を離れた人間が再び動き出す」という文脈が好きなら、ガールズ&パンツァー 劇場版がある。戦車×女子高生という設定の奇妙さはストパンと似たところがあり、「キャラクターへの愛着が積み上がってから見る劇場版」という体験の質も近い。音響面でも劇場で見ることの意味が大きい作品だ。
シリーズへの愛着という文脈でなく、ノスタルジーと再集結をテーマとして追いたいならTHE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!も選択肢に入る。戦うのではなくステージに立つ、という違いはあるが「あのキャラクターたちが再び一緒に何かをする」ことへの感情的な重みの作り方は共通している。
純粋に「劇場版SF×飛行×女性キャラクター」の路線で探すならヴァイオレット・エヴァーガーデン 劇場版。スケール感と映像密度の高さが劇場体験と直結しており、「大スクリーンで見るために作られた映画」という点でストパン劇場版と似た満足感がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!』は現在、dアニメストア・DMM TV・Huluの3サービスで配信中です。各サービスの対応デバイスや料金プランを確認の上、お好みのプラットフォームでお楽しみいただけます。シリーズファンはもちろん、初めてストライクウィッチーズに触れる方にもおすすめの作品です。










