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てーきゅう 7期 TV未放送オリジナルエピソードアニメ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Millepensee |
Blu-rayとDVDリリースに含まれるエアされていない特別編。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『てーきゅう』第7期のBlu-ray・DVDリリースに収録された、テレビ未放送のオリジナルエピソード。お馴染みのユリ・コニ・ナスティア・カンナの4人が繰り広げる、相変わらずハイスピードで支離滅裂なやり取りが楽しめる特別編。本編さながらの怒涛のボケとツッコミが詰め込まれており、ファン待望の映像作品となっています。
みどころ・魅力
① 本編そのままのハイテンポ・ギャグが凝縮
てーきゅうシリーズ最大の特徴である”1分以内に詰め込まれた狂乱のギャグ”は本作でも健在。TV本編と変わらないテンポと密度で笑いが詰め込まれており、シリーズファンなら即座にそのノリを楽しめます。
② 映像ソフト限定だからこそのレア感
テレビ放送では観られない「ソフト限定」というプレミア感が、コレクター心をくすぐります。7期本編を楽しんだあとにボーナスとして視聴できる構成になっており、作品への愛着がより深まります。
③ 短時間で完結する手軽さ
シリーズおなじみの超短編フォーマットで、隙間時間にサクッと視聴できます。長編を観る余裕がないときでも「てーきゅうらしさ」を存分に補充できる、気軽に楽しめる一本です。
キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 原作 | 寺田ツゲ夫 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | Piyo |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
7期まで追いかけておいて「TV未放送です」と言われると、さすがに一瞬止まる。BD/DVDに収録された特別編、つまりディスクを買った人間だけが見られるやつだ。てーきゅうがいつの間にか何期まで来ていたか、正直すでに把握できていなかった。2期と3期の境目あたりからすでに「あれ、これ何期目?」状態で、7期という数字を聞いたとき、まず疑った。
それでも見た。2分アニメの呪いというか、中毒性というか、「まあ1本2分だから」という感覚で再生ボタンを押すと気づいたら全部終わっている。TV未放送という扱いのせいで話題になりにくく、情報がほぼ流れてこないまま視聴したのが逆によかった。2回目に見ると、あの速度の会話の中に埋まっているボケが1回目には完全にすり抜けていたことに気づく。てーきゅうはスロー再生向きのアニメだと思う。
てーきゅうは「テンポ」そのものをギャグにしている
てーきゅうという作品を「日常系コメディ」「スポーツアニメ」と分類すると、かなり本質を外す。テニスはほぼ出てこないし、日常もかなり歪んでいる。では何なのかというと、これはテンポそのものをギャグの素材として使っているアニメだ。
普通のコメディはボケとツッコミのあいだに「間」がある。その間が笑いを成立させる。てーきゅうはその間を意図的にゼロにする。会話が呼吸を許さない速度で進み、ツッコミが追いつく前に次のボケが来る。結果として笑いの構造が崩壊し、視聴者は「何が起きているか」を処理することを諦めて、そのまま流れに乗るしかなくなる。この「笑いへの降伏」がてーきゅうの正体だ。
TV未放送という形式のスペシャルエピソードは、その点でコアファン向けとして正しい設計をしている。すでにあのテンポに慣れた人間でないと、情報量の多い会話についていくのが難しい。初見で「えっ待って」となる視聴者は最初からターゲットではなく、すでに体がてーきゅうのリズムを覚えている人間に向けて作られている。
花澤香菜が演じる板東まりもの台詞回しは、その「崩壊したテンポ」の中心にいる。普段の花澤香菜の演技とは明らかに別物の、やや力が抜けた投げやりな感じが、まりもというキャラクターの「全力でボケているのか素なのかわからない」曖昧さを支えている。三森すずこのかなえも似ていて、テンションの上げ方が独特で、あの速度の会話の中でも「このキャラは今テンション高い」という情報を確実に届けてくる。
TV未放送という括りに込められているのは「正規の放送枠に乗せるほどの完成度ではないが、ファンなら喜ぶもの」というメーカー側の判断だと思う。その意味でこのエピソードたちはてーきゅうの「素」に近い。力が抜けているが、逆にそれがシリーズの本質をよく見せている気がする。
特に刺さったシーン
会話の速度が普段より少し落ちる瞬間がある。正確に言うと、落ちたように見える瞬間だ。そこで小倉唯演じるトマリンが一言放り込んでくるところがある。トマリンというキャラは何を考えているかわからないポジションで、だから台詞が「え、今それ言う?」というタイミングで来る。小倉唯の声はあのキャラクターの「天然なのか計算なのか判断がつかない感じ」を絶妙に出していて、2回目に聞いたとき、あの一言が実はその前の会話の流れを受けていたことに気づいてちょっと感心した。
石原夏織演じるうどん子は出番が少ないぶん、台詞の密度が高い。登場した瞬間から「あ、このターン面白いやつだ」という予感がする。喜多村英梨のアネンコフも含めて、このシリーズは声の個性がキャラクターの判別を一瞬でさせてくれるので、あの速度の会話でも誰が喋っているかが分かる。それがないと2分の情報量は完全にノイズになる。
読んで見たくなったら——『てーきゅう 7期 TV未放送オリジナルエピソードアニメ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- てーきゅうを既に複数期見ていて、あのテンポが体に入っている人
- 「話の筋よりリズムで笑う」タイプのコメディが好きな人
- 花澤香菜・三森すずこ・小倉唯いずれかのファンで、ちょっと変な演技を聞きたい人
- 2分という尺を「短すぎる」ではなく「ちょうどいい」と感じられる人
合わない人
- てーきゅうを今作から見ようとしている人(これは7期のさらに番外なので入口として最悪)
- ストーリーの積み上げを期待している人
- 「テニスアニメ」として見る人(テニスはほぼ出てこない)
- TV未放送という扱いが気になって「公式にどう位置づけされているのか」を気にしてしまう人
次に見るなら
てーきゅうと同じ「速度がギャグ」という感覚を持つアニメとして、gdgd妖精sがある。即興コントのような緩さと手を抜いた制作感が逆に武器になっている作品で、てーきゅうの「どこに力を入れているかわからない面白さ」が好きなら間違いなく合う。
日常系コメディという括りで、もう少し普通のテンポで見たいなら私に天使が舞い降りた!が近い。キャラクターの掛け合いで笑わせるタイプで、声優の演技をちゃんと拾いながら見られる作りになっている。てーきゅうで速度に疲れたあとの箸休め的に見るのがいい。
「TV未放送・BD特典」という形式にそもそも興味があるなら、けいおん!の未放送回が比較対象として面白い。あちらはしっかり作られたTV回と並べても遜色ない仕上がりで、「TV未放送」という扱いの振れ幅がよくわかる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『てーきゅう 7期 TV未放送オリジナルエピソードアニメ』は、dアニメストアおよびAmazonプライムビデオで視聴できます。各サービスの対応デバイスを使って、いつでも手軽に楽しめます。てーきゅうファンはぜひこの機会にチェックしてみてください。