アイドルマスター SideM『PASSION of the PASSION』

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2018アイドルマスター SideM『PASSION of the PASSION』

アイドルマスター SideM『PASSION of the PASSION』

★ 3.0 / 5.0音楽
放送年2018年
フォーマットOVA
話数1話
原作ゲーム
制作A-1 Pictures

『アイドルマスター SideM』のBD/DVD第7巻に同梱された未放送エピソードです。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『アイドルマスター SideM』BD/DVD第7巻に収録された未放送エピソード。315プロダクションに所属する男性アイドルたちが、それぞれの情熱(PASSION)をぶつけ合いながら新たなステージへと挑む姿を描く。ライブパフォーマンスや仲間との絆を通じ、アイドルとしての誇りと成長が丁寧に綴られた作品です。

みどころ・魅力

① TVシリーズでは描かれなかった”もう一つのステージ”

本作はBD/DVD購入者のみが手にできた未放送エピソード。放送では尺の都合で掘り下げられなかったキャラクターの内面や関係性が丁寧に描かれており、TVシリーズを見終えたファンにとって見逃せない補完作品となっています。

② 男性アイドルたちのぶつかり合う”情熱”

タイトルが示す通り、作中では各ユニットのキャラクターたちが自らの信念や夢に真剣に向き合う場面が見せ場です。歌・ダンス・表現へのこだわりが凝縮されており、アイドルコンテンツとして高密度な見応えを提供しています。

③ SideMならではの多彩なユニット構成

元プロスポーツ選手・医師・教師など異色の経歴を持つキャラクターが集うSideMの世界観は本作でも健在。個性豊かなユニットがそれぞれの色を持ってステージに立つ多様な魅力が、短編ながらも存分に発揮されています。

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

BD7巻を買ったのは、コレクターとしての義務みたいなものだった。TVシリーズを全話追ってきて、円盤特典のOVAまで含めて「これで一本」という感覚がある作品だから。再生した瞬間に思ったのは、「あ、PVだこれ」という感触。冒頭から音と映像の密度が違う。ライブステージを切り取ったかのような編集で、TVシリーズの「物語を丁寧に積み上げる」トーンとはかなり空気が違う。最初の視聴では少し戸惑ったのは正直なところで、「ドラマがほしかった」という気持ちが少し残った。ただ、2回目に見たとき——あえてヘッドフォンを良いものに替えて、部屋を暗くして再生したら——この作品が「演者として成立した男たちのお披露目」として設計されていることがわかった。パッションという言葉を二重に重ねるタイトルが、だんだん意味を帯びてくる。

「転職」した人間だけが持てる熱量の話

アイドルマスターSideMというコンテンツの核にあるのは、「別の人生を持っていた人間がアイドルになる」という設定だ。医者、弁護士、プロ野球選手、教師——キャリアの途中で方向転換した男たちが、なぜかステージに立っている。このOVAを「PASSIONのための映像作品」と捉えるなら、それはただの熱血ではなく、「一度別の何かに情熱を注いだことがある人間の、二度目の情熱」として読むべきだと思う。

タイトルの「PASSION of the PASSION」という二重構造が、そのまま作品の構造になっている。単純な情熱ではなく、情熱の中の情熱——核心にある動機のことを指しているように感じる。TVシリーズで丁寧に掘り下げられた各ユニットの背景を前提に見ると、このOVAのパフォーマンスシーンは全員が「なんでここにいるのか」を知った上で踊っている。その文脈なしに見ても映像として成立しているが、文脈込みで見ると全く別物になる。

BD特典OVAという形式が、その設計を可能にしている。TVシリーズを見た人間だけが辿り着ける作品だからこそ、説明を省いてステージ上の熱量だけを叩きつけることができる。逆に言えば、ここから入ろうとすると何も受け取れない。コアファン向けというより「TV全話を見た人間専用」の作品だと思って間違いない。

特に刺さったシーン

終盤のパフォーマンスシーンで、照明の切り替わりに合わせて音の奥行きが変わる瞬間がある。映像と音が別々に作られたものを後から合わせた感じではなく、完全に設計されて一致している。ここで思わず巻き戻した。こういう「音と絵の同期」は劇場版クオリティのフォーマットでないと出にくいもので、BD特典でこの密度を出してくる気合いには少し驚いた。

声優陣の演技については、セリフより「歌とセリフの切れ目」の処理が際立っている。ステージ上の高揚と、一瞬素に戻る表情の間——ここの呼吸の作り方がキャラクターごとに違っていて、TVシリーズからの蓄積がそのままここに出ている。特にユニットごとのキャラクターが「パフォーマーとして成立している」という説得力を声が作っていた。

読んで見たくなったら——『アイドルマスター SideM『PASSION of the PASSION』』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • アイドルマスターSideMのTVシリーズを全話見終えた人
  • 男性アイドルコンテンツの「ステージ映像」としての完成度を求める人
  • 物語よりもパフォーマンスの熱量そのものを受け取りたいとき
  • BD・円盤を「コレクションとして完成させる」感覚があるファン

合わない人

  • このOVAをSideM入門として見ようとしている人(前提知識ゼロでは刺さらない)
  • TVシリーズのようなキャラクター掘り下げや感情的な山場を期待している人
  • アイドルものの「成長ドラマ」要素を重視する人

次に見るなら

アイドルマスター SideM(TVシリーズ)——当然ながらこのOVAの前提になる作品。315プロの各ユニットが「なぜアイドルになったのか」を丁寧に掘り下げていて、それを踏まえた上でOVAに戻ると別の景色が見える。未視聴ならまずここから。

アイドリッシュセブン(TVシリーズ)——男性アイドルを主軸に据えたアニメとして比較できる。SideMが「大人の転職」を軸にしているのに対し、こちらはデビュー前の若手の成長が中心。ステージ演出の作り込みは共通していて、どちらが肌に合うか試す意味でも見る価値がある。

アイドルマスター(初代・2011年版)——SideMの源流にあたるシリーズ。女性アイドルが中心だが、765プロというプロダクションの人間関係と成長を描く基本構造はSideMにも引き継がれている。シリーズ全体の文脈を知りたいなら外せない一本。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『アイドルマスター SideM「PASSION of the PASSION」』は、現在dアニメストアで視聴できます。BD/DVD同梱という形式で生まれた作品ですが、dアニメストアに加入していればいつでも気軽に楽しめます。SideMファンはもちろん、男性アイドルものに興味がある方にもおすすめの一作です。

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よくある質問

Q. 「PASSION of the PASSION」はどこで見られますか?
A. dアニメストアで配信中です。dアニメストアに加入することでいつでも視聴できます。
Q. TVアニメ本編を見ていなくても楽しめますか?
A. TVシリーズを視聴済みの方向けの補完エピソードです。キャラクターへの理解が深まっている状態で見ることで、より楽しめる作品です。
Q. OVAの尺(上映時間)はどれくらいですか?
A. BD/DVD第7巻同梱の未放送エピソードで、短編OVA形式の作品です。正確な尺は配信サービスの作品ページでご確認ください。
Q. アイドルマスター SideMとはどんな作品ですか?
A. 元スポーツ選手・医師・教師など異色の経歴を持つ男性アイドルたちが315プロダクションに集い、頂点を目指す音楽・アイドルアニメです。2017年にTVシリーズが放送されました。

まとめ

『アイドルマスター SideM「PASSION of the PASSION」』は、現在dアニメストアで視聴できます。BD/DVD同梱という形式で生まれた作品ですが、dアニメストアに加入していればいつでも気軽に楽しめます。SideMファンはもちろん、男性アイドルものに興味がある方にもおすすめの一作です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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