ツバサ・クロニクル 第2シリーズ

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2006ツバサ・クロニクル 第2シリーズ

ツバサ・クロニクル 第2シリーズ

★ 3.5 / 5.0冒険ドラマファンタジーミステリーラブコメ
放送年2006年
フォーマットTVアニメ
話数26話
原作漫画

小狼、桜、黒鋼、ファイとモコナは、桜の羽を探し求めて異世界を渡る旅を続けている。旅人たちの運命の旅は次第に複雑化し、より危険な世界へと深く潜り込んでいく。第一期の直後を舞台とし、CLAMPの漫画を原作としている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

記憶を失った姫・桜の「羽根」を取り戻すため、小狼たちの旅は続いていた。考古学者を志す少年・小狼、忍びの黒鋼、魔法使いのファイ、そして白いモコナ――異世界を渡り歩く一行は、次元の境界を越えながら散らばった羽根を一つずつ集めていく。だが旅が進むほどに、訪れる世界はより危険な様相を帯び、桜の過去と小狼の出自にまつわる謎が静かに姿を現し始める。第1シリーズ直後を舞台に、CLAMP原作の壮大な異世界冒険譚がさらに加速していく第2シリーズ。仲間たちの絆と、それぞれが抱える秘密が交錯しながら、運命の旅は重みを増していく。

みどころ・魅力

① 次元を越える「世界巡り」のスケール感

本作最大の魅力は、訪れる世界ごとに文化も法則も一変する異世界巡りの構成です。第2シリーズでは舞台がより多彩かつ危険になり、羽根を探すという一貫した目的のもとで、毎回まったく違う景色と事件が描かれます。冒険ファンタジーとしての広がりを存分に味わえる構成です。

② 深まる謎と、明かされ始める伏線

旅を重ねるごとに、桜の失われた記憶や小狼の出自など、物語の核心に関わる謎が少しずつ顔を出します。単なる収集の旅では終わらない緊張感が生まれ、CLAMP作品らしい重層的な物語構造が本シリーズで一段と前面に出てきます。先が気になる展開が続きます。

③ 個性的な4人+モコナの旅情

寡黙で武人気質の黒鋼、飄々としたファイ、ひたむきな小狼、そして場を和ませるモコナ。価値観の異なる旅の仲間たちが衝突しながらも絆を深めていく過程が丁寧に描かれます。シリアスな冒険と軽妙な掛け合いの緩急こそ、長旅を見守りたくなる理由です。

キャスト・声優一覧

ファイ・D・フローライト
ファイ・D・フローライト
メイン
浪川大輔
黒鋼
黒鋼
メイン
稲田徹
李小狼
李小狼
メイン
入野自由
サクラ
サクラ
メイン
牧野由依
モコナ=モドキ
モコナ=モドキ
メイン
菊地美香
小狼
小狼
メイン
入野自由
木之本桃矢
木之本桃矢
サブ
三木眞一郎
デボネア
デボネア
サブ
妹之山残
妹之山残
サブ
比嘉久美子
鬼咒嵐
鬼咒嵐
サブ
平松晶子
サブ
宮本充
阿修羅
阿修羅
サブ
本田貴子

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スタッフ

監督守岡博、真下耕一
シリーズ構成川瀬敏文
キャラクターデザイン芝美奈子
音楽梶浦由記
音響監督なかのとおる
OPキンヤ「IT’S」
ED坂本真綾「Kazemachi Jet」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、1期をちゃんと通しで見ていない。配信を流し見していたら、いつの間にか2期の方へ手が伸びていた、という順番の崩れたオタクの典型だ。最初は「羽根を集めて回るだけの話だろう」と高をくくっていたら、世界を渡るたびに空気の温度がはっきり変わっていくのに気づいて、姿勢を正した。1回目はキャラの距離感に乗りきれず、2回目でようやく、この旅が「探す」より「失う」話なんだと飲み込めた。CLAMPの絵が動いても、止め絵の緊張感がそのまま残っているのも好きだ。

羽根を取り戻すほど、桜が「桜じゃなくなっていく」旅の話

この作品を「異世界を巡る冒険もの」とだけ言うのは、たぶん半分も説明していない。小狼たちが追っているのは桜の羽根——記憶の断片で、集めれば集めるほど彼女は元の桜へ近づいていく。なのに見ているこっちは、だんだん怖くなってくる。記憶が戻るというのは、戻った瞬間に「今のこの旅で積み上げてきたもの」がどこかへ押しやられる、ということでもあるからだ。

CLAMPの物語には昔から「願いには必ず代償がある」という芯が通っている。タダで手に入る奇跡はひとつもない。羽根ひとつを取り戻すために、別の世界で誰かが何かを差し出している。2期はその等価交換の天秤が、回を追うごとに重く、不穏に傾いていく。序盤の牧歌的な世界渡りが、終盤へ近づくにつれて「これは取り戻す旅なのか、それとも失っていく旅なのか」と、問いの形そのものを変えていく。そこがこの2期のいちばん残酷で、いちばん面白いところだと思う。

小狼が羽根を探す動機の純粋さと、その純粋さが必ずしも報われるとは限らない構造。単なる冒険譚として消費するには、足元がずっとぐらついている。そのぐらつきを承知のうえで旅を続けるキャラたちを見ていると、こっちまで覚悟を試されている気がしてくる。

特に刺さったシーン

刺さるのはやっぱり、ファイと黒鋼の温度差だ。浪川大輔が演じるファイは、軽口とへらへらした笑みで本心を全部覆い隠していて、その笑顔が崩れない限り何を考えているか読ませない。対する稲田徹の黒鋼は、低い声で不機嫌を隠そうともしないのに、いざという場面では誰より先に動く。終盤のある世界で、ファイの飄々とした仮面に亀裂が入る瞬間があって、浪川さんの声がふっとトーンを落とすところで、思わず巻き戻した。

入野自由の小狼も、1期から地続きの真っ直ぐさを保ったまま、声に疲労と覚悟が少しずつ乗っていくのがいい。あと、同じCLAMPつながりで三木眞一郎の声(木之本桃矢)が耳をかすめると、別の物語の記憶まで一緒に揺さぶられる作りになっていて、これがずるい。

読んで見たくなったら——『ツバサ・クロニクル 第2シリーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • CLAMP特有の「願いと代償」の重さにじっくり浸りたい人
  • 世界を渡るたびに作風や空気が変わるオムニバス的な構成が好きな人
  • キャラの本心が少しずつ漏れていく過程を追いかけたい人

合わない人

  • 1話完結でスカッとする冒険活劇を期待している人
  • 伏線や設定が後半まで開示されない作りが苦手な人
  • 1期や他のCLAMP作品の前提知識ゼロで全部を理解したい人

次に見るなら

×××HOLiCが好きなら——というより、ツバサと同じ次元の魔女が物語の蝶番になっていて、片方を見るともう片方の台詞の意味が変わる。願いと代償のテーマもそのまま地続きだ。

カードキャプターさくらは、小狼や桜の「もうひとつの顔」を知るための入口。あの優しい世界を通った後でツバサを見ると、同じ名前のキャラたちが背負ったものの重さが効いてくる。

世界を渡る旅そのものに惹かれたなら、キノの旅もいい。国ごとに価値観がまるごと切り替わる構成で、淡々とした旅の手触りが近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「ツバサ・クロニクル 第2シリーズ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ専門のdアニメストアはもちろん、U-NEXTやDMM TVでも楽しめるため、すでに利用中のサービスがあればそのまま続けて視聴できます。第1シリーズから一気に追いかけたい方にも便利な配信状況です。

よくある質問

Q. ツバサ・クロニクル 第2シリーズはどこで配信されていますか?
A. 2026年6月時点で、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信されています。いずれかを利用中であれば、追加契約なしで視聴できる場合があります。
Q. 第1シリーズを観ていなくても楽しめますか?
A. 第2シリーズは第1シリーズ直後を舞台にした続編のため、桜の羽根集めという物語の流れを把握するうえでも、まず第1シリーズから視聴するのがおすすめです。
Q. 原作はありますか?
A. 人気作家集団CLAMPによる漫画が原作です。本シリーズはその世界観をもとに、異世界を巡る冒険ファンタジーとして映像化されています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 冒険・ドラマ・ファンタジーを軸に、ミステリー要素やラブコメ的な掛け合いも織り交ぜた作品です。シリアスな謎解きと軽快なやり取りの両方を楽しめます。

まとめ

「ツバサ・クロニクル 第2シリーズ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ専門のdアニメストアはもちろん、U-NEXTやDMM TVでも楽しめるため、すでに利用中のサービスがあればそのまま続けて視聴できます。第1シリーズから一気に追いかけたい方にも便利な配信状況です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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