通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

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2019通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

★ 2.6 / 5.0アクション冒険コメディセクシーファンタジー
放送年2019年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作J.C.STAFF

高校生・大杉正人はゲーム世界に転送されてしまう。しかも政府の秘密計画により、溺愛する母親も一緒だ。ゲーム好きの正人は腕前を見せたいところだが、母親は異常に強力な二刀流の魔法使いで、彼の活躍の場がない。母親の圧倒的な力の陰で、正人は本当の成長を目指していく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

高校生の大杉正人は、政府の秘密プロジェクトによって突然ゲーム世界へと転送されてしまう。しかも、溺愛する母親・勝子まで一緒に巻き込まれてしまった。ゲーム好きの正人は異世界での活躍を夢見るが、母親はなぜか圧倒的な戦闘力を誇る最強の二刀流魔法使い。通常攻撃が全体攻撃かつ二回攻撃という規格外のスペックを持つ母に完全に出番を奪われながらも、正人は仲間たちと冒険を続け、真の意味での成長を目指していく。

みどころ・魅力

① 最強お母さんが暴れまわるぶっ飛んだ設定のおもしろさ

異世界転生ものでありながら、主人公ではなく「お母さん」が最強という逆転の発想が最大の魅力。通常攻撃が全体攻撃&二回攻撃という壊れスペックで敵をなぎ倒す母の姿は爽快感抜群。ギャグとアクションが絶妙に絡み合い、テンポよく楽しめる。

② 母と息子のすれ違いが生む笑いと成長

息子・正人の「活躍したい」という気持ちと、無自覚に場を制圧してしまう母のギャップが笑いを生む。一方で、親子の絆や正人の内面的な成長が丁寧に描かれており、コメディの裏にある温かいドラマとして読み取れる。

③ 個性豊かなパーティメンバーとのドタバタ冒険

正人たちのパーティには癖の強いキャラクターが揃い、母の存在を軸にしたドタバタ劇が展開される。ファンタジー世界観を舞台に、バトル・コメディ・ちょっとしたセクシー描写が混在し、飽きさせない構成になっている。

キャスト・声優一覧

大好真々子
大好真々子
メイン
›
茅野愛衣
大好真人
大好真人
メイン
›
石谷春貴
真澄白瀬
真澄白瀬
サブ
›
新井里美
ポータ
ポータ
サブ
›
原田彩楓
メディ
メディ
サブ
›
Lynn
ワイズ
ワイズ
サブ
›
鈴代紗弓
メディママ
メディママ
サブ
›
中原麻衣
アマンテ
アマンテ
サブ
›
藤原夏海
リナ・インバース
リナ・インバース
›

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スタッフ

監督岩崎良明
シリーズ構成三重野瞳
原作井中だちま
原案キャラデザ飯田ぽち。
キャラクターデザイン八重樫洋平
音楽井内啓二
美術監督岩瀬栄治
音響監督濱野高年
OPスピラスピカ「イヤヨイヤヨモスキノウチ!」
ED茅野愛衣「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」

関連作品

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルが長い。「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」。読み終わるのに3秒かかる。いや、これはラノベ原作あるあるだと頭では理解しているけど、それにしても。タイトルを読んだ瞬間に「あ、これはお母さんが無双する話だな」と全部わかってしまう。そこが正直だとも言える。

見始めたのは、ジャンル欄に「セクシー」が入っていたからじゃなく(本当に)、茅野愛衣が主要キャストにいたからだ。278本の出演作を持つ人間が選ぶ役というのは、なんとなく信頼できる。2回目に見たとき気づいたのは、1話の時点ですでにお母さん(真々子、茅野愛衣)の圧倒的なスペックが確定していて、息子の活躍する余地がほぼないという構造が、ちゃんとコメディとして機能していること。最初は「どうせ俺TUEE的な話の親バージョンでしょ」と思って見ていたが、主人公が成長しようとする側の話だと気づいてから少し見え方が変わった。記憶には残りにくい作品だが、見ている間は楽しい。

お母さんに守られながら、それでも「俺がやる」と言い続けることの話

この作品を「お母さんが強くて笑える異世界コメディ」として消費するのは簡単だし、それは間違いでもない。ただ2回見ると、もう少し丁寧なことをやろうとしているのが見えてくる。

高校生の正人は、母・真々子と一緒に異世界に転送されてしまう。ゲーム好きで、自分はうまくやれると思っていた。ところが母親が「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃」という壊れたスペックを持っており、息子が活躍する前に戦闘が終わる。ここで作品が選んだのは、「だから息子がお母さんを超える」という少年漫画的な逆転ではなく、「守られながらも、それでも自分なりの役割を見つけようとする」という、もう少しリアルな着地だ。

親の庇護下にいることを恥だと感じながらも、その庇護を否定できない、という感覚は、年齢が上がるほど刺さるかもしれない。正人が「俺がやる」と言い続ける姿は、ギャグとして処理されているが、それが完全に笑い飛ばされないのは、彼の動機がちゃんとしているからだ。成長したい、役に立ちたい、母親に心配させたくない——その気持ちは、壊れた数値バランスの異世界でも折れない。

中原麻衣が演じるメディママというキャラクターが序盤に出てきて、真々子との対比をやっているのも面白い。207本の出演歴を持つ声優が「別の母親像」を持ってくることで、真々子の「無自覚に最強すぎる母親」の輪郭がより鮮明になる。真々子は強さに無頓着で、息子への愛情に素直だ。そのまっすぐさがコメディとして機能しつつ、同時に正人の自立心をやさしく阻んでいる。

「お母さん、強すぎて困る」というのは笑い話だが、実家の強力なセーフティネットがあるせいで自分の脚で立つことを先送りにしてしまう、というのは笑い話でもない。この作品はそのどちらにもなれるように作られていて、どちらとして受け取っても成立する。

特に刺さったシーン

新井里美演じる真澄白瀬が絡んでくるシーンは、全体的に声のテンションが面白い。115本の出演作で培ったキャラクター的な「うるさい」を発揮していて、場の空気が変わる。白瀬が正人に絡むシーンで、周囲の反応に真々子だけが微妙にズレているのがジワジワくる。

それよりも刺さったのは、序盤で正人が母親を庇おうとして盾になり、あっさり戦況が解決されてしまう流れ。「守るつもりだったのに」という息子の顔が一瞬映るが、真々子(茅野愛衣)は何も気づいていない。茅野愛衣はこういう「無自覚に傷つける側」を演じるのがうまくて、悪意がないぶん刺さる。Lynnのメディ、鈴代紗弓のワイズが掛け合いをするシーンも、2人の声のバランスが気持ちよくて耳で聞いているだけで楽しい。113本と78本、まだ伸びしろのある時期の仕事が揃っていて、フレッシュさと技術が混在している。

読んで見たくなったら——『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 異世界転移コメディを気軽に消費したい人。重くない、後に残らない、それが良い
  • お母さんキャラが好きな人。真々子は「強い母親」の中でもわりと人間的な部分がある
  • 茅野愛衣の声を12話分浴び続けたい人(これは割と真剣な理由になりうる)
  • ラノベ的なテンポ感に慣れている人。説明が多い序盤も苦にならない層

合わない人

  • 「お母さんと息子」のやり取りに過度な親密さを感じると引く人には、雰囲気的に厳しい場面がある
  • ゲーム的なステータス設定や世界観説明を丁寧にやってほしい人には物足りない
  • 1クールできちんと結末が出ることを期待すると肩透かし。続き物として割り切れないと辛い
  • ジャンル欄の「セクシー」成分を期待しすぎると肩透かしをくらう(一応そういう要素はある)

次に見るなら

この素晴らしい世界に祝福を!(2016年〜)——お母さん無双ではなくパーティギャグだが、「強キャラがいるせいで主人公が目立てない」構造は近い。テンポが良く、こちらのほうがキャラの立ち方は上。異世界コメディとして完成度が高い。

盾の勇者の成り上がり(2019年〜)——保護される側から這い上がるという正人の動機に共感した人には、こちらがより正面からそれを描いている。重さは段違いだが、「なめられた主人公の逆転」が見たいならこっち。

魔法科高校の劣等生(2014年〜)——こちらは「本当はチートなのに周囲に理解されない主人公」という話で、逆方向のバランス崩壊コメディ的な楽しみ方ができる。真剣に見てもいいし、ゆるく流してもいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。複数のサービスで配信されているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。まだ視聴していない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 原作は何ですか?
A. 井中だちま先生によるライトノベルが原作で、GA文庫より刊行されています。イラストは飯田ぽち。先生が担当しており、コミカライズ版も存在します。
Q. 全何話ですか?
A. TVアニメは全12話構成です。2019年7月から9月にかけて放送されました。1クールで完結しているため、一気見しやすい作品です。
Q. どんな人におすすめですか?
A. 異世界ファンタジーやゲーム系アニメが好きな方、コメディ色の強い作品を楽しみたい方におすすめです。ほどよいセクシー描写もあるため、成人向けコンテンツが許容できる方向けです。
Q. 続編はありますか?
A. 2026年5月時点でアニメの続編は発表されていません。原作ライトノベルは続刊が出ているため、続きが気になる方は書籍版をチェックしてみてください。

まとめ

『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴可能です。複数のサービスで配信されているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。まだ視聴していない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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