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2020

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?OVA
★ 2.9 / 5.0アクションコメディセクシーファンタジー
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | J.C.STAFF |
白瀬が過去の頑張りに感謝し、一行をビーチへ招待する。天気の良い海で楽しむ中、事故によってマサトは全ての記憶を失ってしまう。ママコとの思い出も含めて。(出典:Funimation)
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
ある日、白瀬みーたんがこれまでの冒険での頑張りへの感謝を込めて、マサトたち一行を美しいビーチへと招待します。天気にも恵まれ、ママコやワイズ、ポータと一緒に海のレジャーを満喫する穏やかなひととき。しかし楽しい時間も束の間、思わぬ事故によってマサトは大切な記憶のすべてを失ってしまいます。母・ママコと積み重ねてきたかけがえのない思い出さえも――。果たしてマサトの記憶は戻るのか、そして親子の絆はどうなってしまうのか。TVシリーズの世界観そのままに描かれる、特別なビーチエピソードです。みどころ・魅力
① 水着回ならではの開放感あふれるビジュアル
本作はビーチを舞台にしたOVAということで、ママコやワイズ、ポータといったヒロインたちの水着姿がたっぷり描かれます。TVシリーズでは見られなかった夏の装いと、海ではしゃぐキャラクターたちの生き生きとした表情が大きな見どころ。セクシーさとコメディが融合した、ファンサービス満点の一編です。② 記憶喪失が炙り出す「母と子の絆」
マサトが記憶を失うという衝撃の展開を通じて、本作の核である母・ママコとの親子関係が改めて浮き彫りになります。普段はマサトが煙たがりがちなママコの愛情が、記憶を失った状況下でどう作用するのか。コメディの裏に流れる温かいテーマが、シリーズファンの心を掴みます。③ TVシリーズの空気感をそのまま楽しめる特別編
おなじみのキャラクターたちが勢ぞろいし、本編さながらのテンポの良い掛け合いとギャグが展開されます。全体攻撃で二回攻撃という規格外のママコの強さや、ワイズの残念美人っぷりなど、シリーズの魅力がぎゅっと詰まった内容。本編を観たファンが「もう一話」を味わえる嬉しいボーナスエピソードです。キャスト・声優一覧

メイン
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スタッフ
| 原作 | 井中だちま |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 飯田ぽち。 |
| OP | スピラ・スピカ「イヤヨイヤヨモスキノウチ!」 |
| ED | 大槻真子「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃ママ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、このタイトルを毎回正確に打てたためしがない。「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃の——」のあたりで、もう自分が何を検索しようとしていたのか忘れる。本編は通しで見ていたので、配信一覧にOVAがぽつんと残っているのを見つけたときは「あ、まだ続きあったのか」くらいの軽い気持ちで再生した。期待していたのは、たぶん水着回の延長線にあるゆるい番外編。最初はそのつもりで見ていた。ところが中盤、マサトが記憶を失うという、コメディの皮をかぶった割に重い展開が来る。1回目は「ビーチ回でそれをやるか」と笑っていたのに、2回目に見たときは笑えなくなっていた。ママコとの思い出ごと消える、という一点が、思っていたより尾を引く作りになっている。記憶を失っても、母親だけは「いる」という残酷さ
この作品はずっと、親離れと過保護のあいだで揺れる息子・マサトの話だった。母親が全体攻撃で二回殴ってくる世界で、思春期の自意識をどう保つか——本編はそれをコメディの形で延々とやっていた。OVAでマサトの記憶が消えるという設定を持ち出したとき、僕は単なるドタバタの仕掛けだと思っていた。記憶喪失なんてコメディの定番ギミックだし、どうせ最後には都合よく戻る。そう構えていた。 でも、見返すとこれは「記憶」というより「関係」の話だ。マサトは冒険のことも仲間のことも忘れる。なのに、ママコ——大好真々子という存在だけは、忘れても近くにいる。子どもがどれだけ親を煙たがっても、親のほうは関係を降りない。記憶という、本人が積み上げてきたものが全部リセットされても、母親という事実だけは外部に残り続ける。これはちょっと残酷な構造で、自分の意思とは関係なく繋がれてしまう関係の重さを、コメディの軽さでくるんで差し出してくる。 茅野愛衣のママコは、ここで真価を発揮する。本編では「天然で強すぎる母」のおかしさが前面に出ていたけれど、OVAの彼女は、忘れられた側として立っている。声のトーンを大きく変えるわけではない。むしろいつも通り朗らかにふるまう。そのいつも通りさが、息子に忘れられた事実をぐっと押し殺しているように聞こえる瞬間がある。そこで初めて、この母親が「強い」のではなく「強がっている」のかもしれない、と思えてくる。単なる過保護ギャグキャラではなく、子に忘れられても笑っていられる人として描き直されている。そこがこのOVAの芯だと思う。特に刺さったシーン
刺さったのは、記憶を失ったマサトがママコに対してよそよそしくなる場面だ。これまで散々「母さん来るな」とやっていた息子が、今度は本当に他人行儀になる。望んでいたはずの距離が手に入ったのに、母親のほうが置いていかれる。石谷春貴の芝居がうまくて、記憶のないマサトの声には、それまでの照れも反発もない。フラットなんだけど、そのフラットさが逆に痛い。反抗できるのは相手を覚えているからなんだ、と気づかされる。 仲間側のリアクションも効いている。新井里美、Lynn、鈴代紗弓——ワイズやメディたちが、いつもの調子でマサトに絡もうとして空振りする序盤のテンポは、コメディとして普通に面白い。けれど、その軽口が通じない相手を前にして少しずつトーンが落ちていく流れがいい。笑いの中に、この一行が積み上げてきた時間の重さがにじむ。終盤の、記憶を取り戻すきっかけになる展開では、思わず前のめりになった。ベタなんだけど、ベタが効く作りになっている。読んで見たくなったら——『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編を最後まで見て、ママコとマサトの距離感が好きだった人
- コメディの中に不意打ちで効いてくる感情を仕込まれるのが好きな人
- 茅野愛衣のママコをもう一度見たい、という理由だけで十分な人
- 記憶喪失モノの「忘れられる側」の視点に弱い人
合わない人
- 本編未見で、このOVAから入ろうとしている人(関係性の前提が分からないと半分も伝わらない)
- 水着回らしい底抜けに明るい番外編だけを期待している人
- 記憶喪失という展開そのものをご都合主義だと感じてしまう人
次に見るなら
親と子の関係を軸にした異世界ものならうちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。がいい。血の繋がらない親子の話だけど、「守る側の不器用さ」という点でママコの強がりと響き合う。コメディの温度が近い。 笑いながら見られる異世界ものとしてはこの素晴らしい世界に祝福を!。仲間同士の軽口の応酬が好きだったなら間違いなくハマる。本作のワイズやメディの掛け合いが楽しめた人向け。 母と息子の関係をもっと正面から見たいならRErideD-刻越えのデリダ-……ではなく、いっそ本編をもう一周するのを勧めたい。OVAを見たあとの本編は、ママコの笑顔の見え方が確実に変わっている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?OVA」は、現在dアニメストアとU-NEXTで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を豊富に揃えた両サービスなら、TVシリーズと合わせてこのOVAも楽しめます。月額料金や無料お試し期間などを比較して、ご自身に合った方法で視聴するのがおすすめです。