※本ページはアフィリエイト広告を含みます。
2022

スプリガン (ONA)
★ 3.4 / 5.0アクション冒険SF
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | David Production |
かつて地球上に偉大な文明が存在していた。現代人をはるかに超える知識と科学力を持つその古代文明の遺跡は、今もなお世界中に隠されたままである。高速通信ネットワークが地球を覆い、衛星の目がすべての秘密を暴露できるようになった今、大国の軍隊はそれらを発見し研究しようと激突している。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
かつて地球には、現代の科学をはるかに超える知識と技術を持つ「超古代文明」が栄えていた。その遺産=オーパーツは強大な力を秘め、世界中の軍隊や組織が我先にと奪い合っている。これらの危険な遺産を回収・封印し、人類の手に渡らぬよう守るのが特務組織「アーカム」のエージェント、通称スプリガンである。高校生でありながら最強クラスの戦闘力を誇るスプリガン・御神苗優は、各地の遺跡をめぐる争奪戦の最前線で、文明の遺産と世界の均衡を守るため戦いに身を投じていく。みどころ・魅力
① 圧倒的なクオリティで描かれるアクション
制作を手掛けるのは『ジョジョの奇妙な冒険』などで知られるデイヴィッドプロダクション。アーマードマッスルスーツを駆使した近接戦闘から銃撃戦まで、緻密に描き込まれた作画と疾走感あふれる演出で、原作の魅力だったハードなアクションを現代の映像表現で蘇らせています。② オーパーツが導く謎とロマン
ノアの方舟をはじめ、各エピソードで登場する超古代文明の遺産。オカルトと科学が交差するスケールの大きな設定が物語の核となり、遺跡探索のワクワク感とミステリアスな緊張感を同時に味わえます。考古学ロマンとSFアクションの融合が本作ならではの個性です。③ 高校生エージェント・御神苗優の活躍
普段は高校に通いながら、命がけのミッションに挑む主人公・御神苗優。クールで腕は立つものの、仲間や弱き者を守るために熱くなる人間味が魅力です。各国の強敵スプリガンや組織との対決を通して描かれる、彼の信念とドラマも見逃せません。キャスト・声優一覧

メイン
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›

スタッフ
| 監督 | 小林寛 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 瀬古浩司 |
| 原作 | たかしげ宙 |
| 原案キャラデザ | 皆川亮二 |
| キャラクターデザイン | 半田修平 |
| 美術監督 | 金子雄司 |
| OP | 岩崎大成「Seeking the Truth featuring YAHZARAH」 |
| ED | 岩崎大成「Ancient Creations featuring Shing02」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
皆川亮二の漫画は、たぶん中学のころに友達の家の棚で読んだ。御神苗優が装甲服を着て遺跡に潜る、あの絵面だけが妙に焼き付いていて、でもONA版が出たことは正直スルーしていた。Netflixのおすすめに流れてきて、そういえばアニメになってたな、くらいの軽さで再生ボタンを押した。最初の数分で、その軽さを少し恥じた。アクションの密度が、記憶の中の漫画よりずっと重い。1回目は懐かしさで見て、2回目は作画の質感を確かめるために見直した。配信オリジナルでここまで殴り合いを撮るのか、と思った口だ。テレビ放送の尺と予算では、たぶんこの鈍器みたいな手触りは出ない。古代文明の遺産は、宝物ではなく警告である
スプリガンの世界では、滅びた超文明が遺跡という形で世界中に埋まっている。現代人の科学を平気で超えてくる代物だ。普通の冒険ものなら、それは「手に入れるべき宝」として描かれる。でもこの作品の骨格は逆で、御神苗が属するアーカムという組織は、その遺産を「掘り起こして使う」のではなく「封印して守る」ために動く。つまり物語の核にあるのは、人類はまだこの力を持つに値しない、という冷えた諦めだ。単なるオーパーツ冒険活劇に見えて、根っこにあるのはそこにある。面白いのは、敵もまた「人類のために」と言って遺産を奪いにくることだ。軍が欲しがるのも、ある天才少年が欲しがるのも、建前はいつも理想で、結果はいつも破壊に近づく。早見沙織が演じるマリア・クレメンティの、人智を超えた予知能力をめぐる一連も、まさにこの構図の縮図になっている。彼女の力は人類を救う鍵にもなれば、奪い合いの火種にもなる。力そのものは中立で、業を持ち込むのはいつも人間のほうだ——という、突き放した視線が全編に通っている。だから派手な銃撃戦のあとに残るのは爽快感ではなく、わずかな苦味のほうだ。滅びた文明が残したのは技術ではなく、「お前たちも同じ道を辿るぞ」という置き手紙なのだと、見終わってから気づく。
特に刺さったシーン
序盤の遺跡攻防で御神苗が装甲服を起動するくだり、あそこの重量感がいい。布や金属のたわみまで描いていて、走るたびに体が地面を蹴っている手応えがある。声の話をすると、大塚明夫が演じるスティーブ・H・フォスターが出てくる中盤以降で空気が一段締まった。あの低く乾いた声が、軍人の暴力をただの暴力じゃなく「思想を持った暴力」に変えてくる。御神苗の好敵手・暁巌を細谷佳正がやっていて、こちらは静かに刃を研いでいるような芝居で、二人がぶつかる場面は何度か巻き戻した。あと忘れがたいのが、村瀬歩が演じるマクドガルだ。少年の声で淡々と世界の作り替えを語るので、無邪気さと不気味さの距離がゼロになっていて、終盤のある展開で思わず画面に向かって「やめとけ」と言ってしまった。日常側に伊瀬茉莉也の染井芳乃がいることで、御神苗が戦場の外にも顔を持っていると分かる——その落差が、戦いの重さをちゃんと支えている。読んで見たくなったら——『スプリガン (ONA)』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 90年代OVAの硬質なアクションと、重量のある作画が好きな人
- 軍事・傭兵ものの乾いた緊張感(ヨルムンガンド系)に弾かれない人
- オーパーツ・古代文明・遺跡ロマンに弱い人
- 主人公が無双するより、力の扱いを巡る苦味のある話が見たい人
合わない人
- キャラの内面ドラマや恋愛の比重を多めに求める人
- 連続した一本の長い物語より、エピソードごとの完結が苦手な人
- 銃撃・流血など暴力描写そのものが受けつけない人
次に見るなら
武器商人の一団を追う乾いた銃撃と理屈っぽさが好きなら、ヨルムンガンドがいちばん近い。力を売る側から世界を眺める視点が、スプリガンの「力をどう扱うか」という問いと地続きだ。裏社会の暴力と、その中で妙に筋を通そうとする登場人物の手触りが欲しいならBLACK LAGOON。ガンアクションの撮り方の気持ちよさは折り紙つきで、苦味の残し方も似ている。
古代文明を「電脳」や「技術」に置き換えて、人間がそれをどう御するかを哲学として描いたものが見たいなら攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX。アクションとSF思想の配合バランスで、隣に置きたくなる一本。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
アニメ『スプリガン (ONA)』は、Netflixで配信中です。Netflixの会員であれば、追加料金なしで全話を視聴することができます。古代文明の遺産をめぐる骨太なSFアクションを、ぜひNetflixでチェックしてみてはいかがでしょうか。
